2017年4月1日、2日の2日間、東京ビッグサイトにおいて「JKC 第36回2017トリミング競技会」が開催されました。この記事では一日目の「一般の部」をレポートします。「一般の部」は全国で開催される地域予選を勝ち抜いてきた、サロンや学校などで働く、ハイレベルなトリマーが対象になります。今年は122名の出場者が技術を競いました。
競技に先立ち、開会が宣言されます。
競技は犬種を問わず同時開催され、2時間以内で総合技術を競い合います。
単純にカットの上手さだけでは審査されず、犬のコンディションからトリマーの姿勢、道具の使い方なども審査の対象となります。
出場者122名が5つの組に分かれ競技が行われます。各組から1名ずつ最優秀技術賞者が選ばれ(計5名)その5名の中から特に優れた者に対し理事長賞が与えられます。
競技中も厳しい審査の目が光っていて息を抜けません。
2時間の競技が終了し、あらためて厳しい審査が行われます。
出場者のみなさんが審査結果を待っている所です。緊張と安堵の両方の表情が見られます。
5つの組ごとに審査結果が発表されます。「D組」で入賞された方々です、この入賞者の中から1名最優秀技術賞が選ばれます。
見事に「D組」で最優秀技術賞に選ばれたのは、竹越琴乃さん(東北ブロック)
続きまして、「C-1組」で入賞された方々です。
「C-1組」の最優秀技術賞は河村実紀さん(九州ブロック)が受賞されました。
続きまして、「C-2組」で入賞された方々です。
「C-2組」の最優秀技術賞は田中美奈実さん(大阪ブロック)が受賞されました。
続きまして、「B組」の入賞者の方々です。
「B組」の最優秀技術賞は、橋井美湖さん(大阪ブロック)が受賞されました。
続きまして、「A組」の入賞者の方々です。
「A組」の最優秀技術賞は、今住信洋さん(九州ブロック)が受賞されました。
各組で最優秀技術賞を受賞された、この5名の中から理事長賞が選ばれます。予選から勝ち抜いてきた122名の頂点に立つのは誰なんでしょうか?
最も栄誉ある理事長賞を受賞されたのは、A組九州ブロックの今住信洋さん。
誰もが受賞を納得してしまうほどの美しいカットですね。
今住さんは現在、トリミングスクールで講師をされているそうです、一度でいいから習ってみたいです。
理事長賞に輝いた今住さん。この今住さん知る人ぞ知るお方で、2006年と2008年に養成機関の部で理事長賞を受賞している凄腕トリマーさんで、なんと今回で3回目の理事長賞受賞になります。凄すぎます・・・
理事長賞に輝いた今住さん。この今住さん知る人ぞ知るお方で、2006年と2008年に養成機関の部で理事長賞を受賞している凄腕トリマーさんで、なんと今回で3回目の理事長賞受賞になります。凄すぎます・・・