なぜわかってくれないの?
モカ
| 2006/2/5 0:25
私は今トリミングスクールに通う2年生です。 私の学校の実習では、2年生が1年生に手入れ~カットなどを教える事があります。 先生もいますが、カットを教える事により復習にもなるので、教えています。 1年生がカットを始めて数ヶ月がたちますが、いまだに手入れもろくに出来ない子(Tさん)がいます。 Tさんは保定がとても下手で、少し暴れる犬だと、爪きりで20分位かかることもあります。 そのつど説明はしているのですが、なかなか覚えてくれません。 最近では自分が出来ないのを犬のせいにして、犬を怒ることもあります。 「分からないところがあったら言ってね」といっても、いつも「大丈夫です」 と言い、結局できていない事がほとんどです。 このような態度は私だけでなく、他の2年生も同じです。 Tさんになめられているのかと思いましたが、そういう感じではありません。 またプライドは高いらしく、他の1年生に注意されると、あからさまに嫌な態度をとるか、反論してきます。 ここまでくると、逆にすごいです。 先生がつっききりで教えても、分かったのか分からないのかはっきりしません。 あと数ヶ月もしたら、一人でカットしなければいけないのに、このままで大丈夫かとても不安です・・・。
タビー
| 2006/2/5 0:57
そもそもそのTさんは何がいけないのかという事自体に気づいていないのでしょうか だから「分からないところがあったら言ってね」といっても、いつも「大丈夫です」となるのでしょう 教えることは教えられるよりも難しいですねぇ(当然ですか) 技術うんぬんよりもまず気持ちを落ち着ける事の大切さを教えてあげてください、犬の気持ちを考える事、その子がどう動きたいのか気持ちを掴む事を中心に教えてあげると良いのではないでしょうか 技術は教えるとなるとどうしても自分の型にはめて教えてしまいます それは相手にとってはわかりにくいことであったりやりにくいことであったりします その子が自分の中で最適な方法を見つけ出す為の道を示してあげるという事を考えてあくまでも補助の感覚で教えてみてください
かな
| 2006/2/5 1:22
私はつい最近卒業したものです。 私の学校は先生からしっかりと教えてもらいました。 しかし、いつも思っていたのはもうちょっとくわしく、わかりやすく、コツみたいなものも教えてほしいな。と感じていました。 少し思ったのですが、私たち、1年か2年、勉強したものは、基礎はもう知っています。そして、経験もし、教えることは本当の基礎かもしれません。なので、こっちはわかっていて、説明しているとしても、相手はなんにもない真っ白な状態です。本当のバカのような(いいかたは悪いですが)基礎の基礎から言わなければ、理解できないこともあるかもしれませんよ。 もちろん、モカさんがそのように丁寧に教えているのに、相手がそのような態度をとっているというのならば話は別になりませけどね(笑) 少しでも参考にと思い、書き込みました。 :kao08: :kao08:
かこ
| 2006/2/5 2:24
モカさんこんばんわ~。 そうですね~。皆さんがおっしゃるように..Tさんは何を聞いたらいいのかが分からないってありますよね。 ひとつ気になったのは。 以前に同じ様な女の子がいました。保定がとても大変そうで何度も 足を抜かれて暴れられては爪切りをしていて.. それで前足の場合犬の逆方向を向き左腕で覆いかぶさる形で左腕で 首を固定しながら犬の足を後ろ手にして切る方法と. 犬の前に招き猫状態にして切る方法とを自分がやりながら教えて.. その上に犬の腕を筒状に持つのではなく.小指と薬指の間に挟んで 固定すると暴れても抜けない事を教えましたが..それでもうまくいかない。 じっと見ていたんですが..分かった事もひとつあるんですね。 やはり長年シャンプーなどトリミングをしている者は腕力と握力が ある程度しっかりシているけれど..彼女はか細くて力が無いんです。 ぎゅっと持続させて持つのでもないけれど..暴れる子はやはり腕力も 必要になりますよね。 それで彼女に家でダンベルやグリップの様なもので鍛える事を勧めました。毎日大型犬他の犬をシャンプーしているとおのずと腕力も握力も つくものですね。 そんな原因はないかな? または..やはり性格ってあると思いますよ。余裕がないから..ますます自分の世界だけに入ってしまい.人のアドバイスを聞き入れる事が 出来ない事もありますしね。 爪切りだけで20分かかってしまうと試験の時に時間がなくなりますよね..。
モカ
| 2006/2/5 12:56
みなさんお返事ありがとうございます。 みなさんがおっしゃるように、Tさんは自分がわからない所が わからないのだと思います。 本当に基本中の基本から教えないと、理解してくれません。 時にはわかっていないのに「わかりました」と言うこともあります。 唯一の良いところは犬が好きというところでしたが、最近では犬の扱いも 悪くなってきています。 少し暴れたらキ甲を抑え、強制的に伏せをさせています。 普段はとてもいい子なのに、Tさんの態度にわんちゃんはさらに暴れだしました。 これ以上やっても犬に負担がかかると思い、交代しました。 その他にも、普段咬まないようなわんちゃんが、Tさんがやると怒ったりする事が多々ありました。 かこさんがおっしゃるように、体力がないことも確かだと思います。 大人しいラブラドールの後肢を持つとき(爪きりで)片手ではとても重たそうに持ち、 両手で持ちあげることもあります。 Tさんの性格上、あまり注意しすぎても混乱するだけなので、とても教えにくいです。 メモをとるように言ったら、メモを取るのですが、後からそのメモを読み返しても分からないようです。 カットの時は私が口頭で説明し、説明しながらカットして見せています。 それでもわかってくれない事があります・・・ :kao06: 数ヶ月後には2週間のショップ実習があるのですが、なれないところでちゃんとできるか心配です。
ひー
| 2006/2/5 13:48
いました。わたしの学校にもそういう後輩が何人か。 その子たちはスタートの時点でみんなよりちょっと出来が早かったんです。(ハサミとか)そしたら、初めからもう先輩気取りで、上級生の真似してました。なまじそれでプライドがあるから、どんどんわが道をまっしぐら。やりかたもじつはめちゃくちゃ。そのうち他の同級生よりも出来なくなってることにも気づかなくなってたみたいです。 でも保定とか、わたしたちはどこまで力をこめていいのか、どうすれば犬に負担がかからないかを一年いろいろ経験をした上でやっているのに、まだ初めて数ヶ月の一年生が「コラ!!」とかいって小型犬を手荒く強制的に扱っていて、見てて危ないことこの上なし。 わたしたちもまだひよっこだけど、アレではいけないと思ったのではっきり言いました。「まだ扱いに慣れてないのに、そんな扱いしたら犬にケガさせる!上の学年の人たちは暴れるのをただ力で抑えてるんじゃなくて、やり方を考えてやってるんだよ!初めから先輩ぶらないでちょうだい!」って。 そして、その人にも、それ以外の人にも、暴れてさせているようなときは、呼ばれなくても進んで上級生が行って、保定や作業を手伝いました。その時は「こうすればしっかりできると思うよ。こうするから怒るんじゃない?暴れるんじゃない?」ってやってみせて、それでうまくいったら一年生にもやらせました。そのうち、自分のやり方とわたしたちのやり方の違いをわかってくれたようです。 わたしたちは「出来なかったら言ってね」ともいいますが、様子を見て「これはわかってないだろう」と思うときは、こっちから手伝いに行きます。「そしてそれはこうした方がいいと思う」っていいます。ウチの学校の先生も同じ感じです。 初めは混乱させるだけかもしれないけど、たぶんそのつどいっぱい注意した方が、わかってもらえるんじゃないでしょうか?そのやり方は違うって何回も同じことを言ってれば、その作業をやってるときにそこで注意されたことを思い出すようになってくれないかな?自分と他の人のの何が違うのか、気づいてもらえれば・・・ もしかして逆にそのTさんは、自分が出来てないってことをわかってて、他の人に反抗してるのかな・・・? わたしもまだ学生なんでわからないことだらけですけど・・
オリーブ
| 2006/2/5 16:28
モカさんはじめましてモカさんは優しい方ですね 数ヵ月後には店舗実習があるとの事ですがモカさんも実習を経験したからわかると思いますが彼女がこの仕事を本当にやりたいと思うのであればその実習で今後自分がどう勉強するべきかなど色々感じる事や反省する事がでてくると思います 私自身は学校に実習があった訳ではありませんが就職してから学生時代にバイトをして勉強をしていれば学校時代の勉強の仕方や姿勢も変わったのではと思っています 今後彼女が実習によって変わるかはわかりませんがいつかモカさんの気持ちや言っている事がわかってもらえる日がきっと来ると思いますよ 教えるのは大変だと思いますが自分も勉強になるし頑張ってくださいね
マー
| 2006/2/7 8:28
人に教えるってすごく難しいと思います。 いろんな意味で、器用な子と不器用な子がいると思います。 同じ事を言っても、とらえかたは人それぞれだし・・。 言葉で指導して、その場でやらせてみて、出来た事に対して、ほめてみたらどうでしょうか?出来なかった時は指導しないといけないと思いますが・・ 人間には怒られて育つ人と、ほめられて育つ人がいると思います。 そういつもいつも怒られていれば、気持ちも荒んでくると思いますし、犬も嫌いになってしまうかもしれません。彼女も犬が好きで、トリミングに興味を持ったのだと思いますのでその気持ちを、大切にしてあげてほしいな~なんておばさんは思いますよ。