普段はあまり見ることができない「学校が主催しているセミナー」ですが、今回はSJDドッググルーミングスクール渋谷校で、在学生や卒業生を対象として行われた「犬種学」というセミナーを取材することができたのでレポートします。
※2014/05/23のイベントです。
2014年3月29日(土)、3月30日(日)東京ビッグサイトにて、一般社団法人 ジャパンケネルクラブ 創立65周年記念「第33回2014 トリミング競技大会」が開催されました。
本大会は、ジャパンケネルクラブ(=以下JKC)が毎年開催しているイベントで、JKC公認トリマー養成機関並びに全国の地域ブロックの代表として選抜されたトリマーが集まり、日ごろの練習の成果を競い合います。
初日は「ブロックの部」、その翌日は「養成機関の部」と分かれています。
つづいては「養成機関の部」をレポート
2014年3月29日(土)、3月30日(日)東京ビッグサイトにて、一般社団法人 ジャパンケネルクラブ 創立65周年記念「第33回2014 トリミング競技大会」が開催されました。
本大会は、ジャパンケネルクラブ(=以下JKC)が毎年開催しているイベントで、JKC公認トリマー養成機関並びに全国の地域ブロックの代表として選抜されたトリマーが集まり、日ごろの練習の成果を競い合います。
初日は「ブロックの部」、その翌日は「養成機関の部」と分かれています。
まずは「ブロックの部」からレポート
2014年3月26日、渋谷のSJDドッググルーミングスクールにて「東京都ケネル事業協同組合セミナー」が開催されました。
主催:東京都ケネル事業組合 協賛:アニコム損害保険株式会社、SJDドッググルーミングスクール
このセミナーは、東京都ケネル事業組合の組合員向けでしたが、一般の参加も可能ということで、組合員以外のペットショプやペットサロンの経営者、ドッグトレーナー、学校の先生などの参加がありました。
協賛されているアニコムさんは、ペット事業者向けの賠償責任保険&スタッフ障害保険「新こまいぬ」を扱っていて、今回はその保険をベースとした事例や特徴などを勉強するセミナーです。
主催:東京都ケネル事業組合 協賛:アニコム損害保険株式会社、SJDドッググルーミングスクール
このセミナーは、東京都ケネル事業組合の組合員向けでしたが、一般の参加も可能ということで、組合員以外のペットショプやペットサロンの経営者、ドッグトレーナー、学校の先生などの参加がありました。
協賛されているアニコムさんは、ペット事業者向けの賠償責任保険&スタッフ障害保険「新こまいぬ」を扱っていて、今回はその保険をベースとした事例や特徴などを勉強するセミナーです。
2013年11月1日、東京武道館にて第10回全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト(一般社団法人全日本動物専門教育教会様主催、以下SAE)が開催されました。注)去年のイベントです。
2004年3月20日専門学校ビジョナリーアーツにて「愛され顔の作り方」講習会が開催されました。主催:日理株式会社
会場には動物病院で働くトリマーさんが50名、ビジョナリーアーツの学生さんが20名の計70名で満席でした。
会場には動物病院で働くトリマーさんが50名、ビジョナリーアーツの学生さんが20名の計70名で満席でした。
3月5日 高崎動物専門学校にて、一般社団法人 日本動物専門学校協会(以下、NAVA)主催「ペットスタイリスト特別セミナー ~世界No.1の技術を見てみよう!~」が開催されました。
10月24日(水)日本トリマー協会主催で、「ミニチュアシュナウザーデザインカットセミナー」が開催されました。会場は青山ケンネルスクール渋谷校
講師は「D.O.G bubbles」のオーナー兼トリマーである長瀬 健一先生。
本日のテーマはシュナウザーの「モヒカンスタイル」
頭部のモヒカンはエクステでちょんまげ風に見せるそうで完成が楽しみなデザインです。この「モヒカンスタイル」は先生いわくシュナウザーの”強く格好良いイメージ”にぴったりなのだとか。
講師は「D.O.G bubbles」のオーナー兼トリマーである長瀬 健一先生。
本日のテーマはシュナウザーの「モヒカンスタイル」
頭部のモヒカンはエクステでちょんまげ風に見せるそうで完成が楽しみなデザインです。この「モヒカンスタイル」は先生いわくシュナウザーの”強く格好良いイメージ”にぴったりなのだとか。
2012年9月18日(火)、青山ダイヤモンドビルにて(株)グローバルノーツジャパン主催『新サービス&独立のための「移動型トリミングカーセミナー」』が開催されました。
講師の先生は(株)グローバルノーツジャパン代表「小嶋 千之」先生。
講習に参加した方には独立を考えているトリマーさんやサロンのオーナー様が多く、中には北海道から来た方もいらっしゃいました。
講師の先生は(株)グローバルノーツジャパン代表「小嶋 千之」先生。
講習に参加した方には独立を考えているトリマーさんやサロンのオーナー様が多く、中には北海道から来た方もいらっしゃいました。
2012年8月24日(金)昨日に引続き幕張メッセで開催されたインターペットに行って来ました。 本日は、PEIAさん主催のペット若返りコンテストの取材です。
PEIAとは、ペットエステ国際協会(Pet Esthé International Association France)の略称で、世界で最初のペットエステティシャンの為の協会です。フランス・パリを発祥とし現在12ヶ国が加盟国となっており、ここ日本では16校が加盟校となっております。
2012年8月23日(木)に幕張メッセで開催されたインターペットに行って来ました。
今日の目玉はSDS.NETさん主催の『スーパードッグサロンフェスティバル』
interpetsペットトレードショー初のトリミングイベントで今を時めく有名ペットサロンのカリスマトリマー達が各店独特のスタイリングテクニックやフェイスメーキングなどを最新のグルーミング用品を用いながらノウハウを教えてくれます。
2012年8月22日(水)浅草のエリールにて(株)プラック主催による
『「アーティスティックトリミング」についてのセミナー &炭酸泉トリミング』が開催されました。前半の「アーティスティックトリミング」を担当する講師の先生は人気サロンFigoo代表の佐々木啓子先生。
こんにちは、KENです。
最近、色々なシーンでご一緒する「GALLERY ARTESTA」の菊池さんの講義があると聞いて、会場になった中央動物専門学校に行ってきました。
※今回はデジカメを忘れたので携帯のカメラで撮影。画質悪くてごめんなさい。
ちなみに今回の講義は一般の方は参加できませんでした。
中央動物専門学校の「同窓会」という卒業生を対象とした仕組みがあって、その中のイベントとなります。
講師の菊池さんは、「美容師」でありながら「トリマー」でもあり、さらには「ドッグウエアのプロデュース」などもやられています。最近だと、中国の北京市にオープンした某ペットサロンのアドバイザーとしても活躍されています。(北京の話は後でレポートします)
現在、トリマー雑誌「trim」で連載をされていますね。
菊池さんのトレードマークである黒のジャケットにテンガロンハットは、この業界ではかなり目立ちます。。
講義は「カラーリングの知識」「メッシュカラーの技法」「サロンワークの心得」に関する内容でした。
カラーリングについては最初に一言
菊池さんは、以前からカラー剤についてしっかり学んでいる美容師に対して、知識があまり無いままに安易にカラーリングを行ってしまうこの業界の事を危惧されていましたので、さすがの一言です。
カラー剤の種類や成分、危険性や注意点などを一通り学んだあと、菊池さんの愛犬アッシュ君を使っての実演や、美容師が実際に使っているマネキンを使ってメッシュカラーの体験をしました。
テクニックもそうですが、使う道具にも珍しいモノがありました。
例えば上の写真。アルミを適当な長さでカットしてくれる「ホイルマスター」というグッズです。
リボン用のラップやプードルなどのペーパーラップもこれで簡単に好きな長さでカットできればよいのにと思いましたが、アルミ用でペーパーラップには使えないみたいです。(気になる人は「アイビル ホイルマスター」で検索 )
その他、カラー調合の話やデザイン作りの考え方、仕事力をアップさせる思考についてのお話などがありました。
最近はブラックやブラウンの毛をブリーチして明るい色を入れたり、ミスカラーや老化で退色した毛をカバーするために染色したりするケースが増えていますので、今回のようにカラーについて専門的に勉強できる機会がもっと増えると良いですね。
最近、色々なシーンでご一緒する「GALLERY ARTESTA」の菊池さんの講義があると聞いて、会場になった中央動物専門学校に行ってきました。
※今回はデジカメを忘れたので携帯のカメラで撮影。画質悪くてごめんなさい。
ちなみに今回の講義は一般の方は参加できませんでした。
中央動物専門学校の「同窓会」という卒業生を対象とした仕組みがあって、その中のイベントとなります。
講師の菊池さんは、「美容師」でありながら「トリマー」でもあり、さらには「ドッグウエアのプロデュース」などもやられています。最近だと、中国の北京市にオープンした某ペットサロンのアドバイザーとしても活躍されています。(北京の話は後でレポートします)
現在、トリマー雑誌「trim」で連載をされていますね。
菊池さんのトレードマークである黒のジャケットにテンガロンハットは、この業界ではかなり目立ちます。。
講義は「カラーリングの知識」「メッシュカラーの技法」「サロンワークの心得」に関する内容でした。
カラーリングについては最初に一言
「カラーリングは薬剤を使うため危険が伴う。だから素人さんには絶対に使って欲しくない。逆にプロのトリマーなら、きちんと薬剤を理解した上で使ってほしい。」
菊池さんは、以前からカラー剤についてしっかり学んでいる美容師に対して、知識があまり無いままに安易にカラーリングを行ってしまうこの業界の事を危惧されていましたので、さすがの一言です。
カラー剤の種類や成分、危険性や注意点などを一通り学んだあと、菊池さんの愛犬アッシュ君を使っての実演や、美容師が実際に使っているマネキンを使ってメッシュカラーの体験をしました。
テクニックもそうですが、使う道具にも珍しいモノがありました。
例えば上の写真。アルミを適当な長さでカットしてくれる「ホイルマスター」というグッズです。
リボン用のラップやプードルなどのペーパーラップもこれで簡単に好きな長さでカットできればよいのにと思いましたが、アルミ用でペーパーラップには使えないみたいです。(気になる人は「アイビル ホイルマスター」で検索 )
その他、カラー調合の話やデザイン作りの考え方、仕事力をアップさせる思考についてのお話などがありました。
最近はブラックやブラウンの毛をブリーチして明るい色を入れたり、ミスカラーや老化で退色した毛をカバーするために染色したりするケースが増えていますので、今回のようにカラーについて専門的に勉強できる機会がもっと増えると良いですね。
こんにちはKENです。
今回は、ジャパンドッグフェスティバル2010と同じ会場で開催された「東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。
※ドッグビューティーコンテスト編はコチラ
テーマは「スタンダードプードルのカラー&デザインカット講義」です。JKC埼玉ブロックトリマー委員会の義務研修会に参加された方は記憶に新しいかと思いますが、8月に同様の講義が行われています。
講師はセピア動物専門学院の辻原尚寿先生。世界中のグルーミングコンテストで審査をやっている方なので、欧米のクリエイティブスタイルを学ぶ上では欠かせない先生です。
講義は「クリエイティブスタイルに対す基本的な考え方」から始まりました。
クリエイティブスタイルは、その奇抜な形やカラーから賛否両論ありますが、基本概念は米国からの動物愛護精神からきていることを強調されていました。
次にメリードゥビューティープロダクツ株式会社長よりペットエステ製品の説明がありました。
埼玉の時もそうでしたが、辻原先生が講義の中で強調している事の1つに「道具の安全性」があります。
カラー剤など、犬に直接使用するような道具の安全性にはとくに気を使っているようです。
モデル犬は、スタンダードプードル。埼玉の義務研修会に参加された方は「ああ、同じ犬か・・」と思われるかもしれませんが、まったくのコピーで、実は違う犬を同じスタイルに仕上げてあります。
←ちなみに埼玉の義務研修会の時
講義は辻原先生が解説をしながら、セピアの先生方がカットしていくというスタイル。
モニターでは今回のスタイルを作るまでのテクニックが紹介されていました。カラー剤の調合や染毛方法・色移りさせないシャンプー方法など、下準備の重要性が良く分かる内容です。
今回は大きなバラが印象的なスタイルですが、バラを作るための技術的な説明などもありました。
今回は、ジャパンドッグフェスティバル2010と同じ会場で開催された「東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。
※ドッグビューティーコンテスト編はコチラ
テーマは「スタンダードプードルのカラー&デザインカット講義」です。JKC埼玉ブロックトリマー委員会の義務研修会に参加された方は記憶に新しいかと思いますが、8月に同様の講義が行われています。
講師はセピア動物専門学院の辻原尚寿先生。世界中のグルーミングコンテストで審査をやっている方なので、欧米のクリエイティブスタイルを学ぶ上では欠かせない先生です。
講義は「クリエイティブスタイルに対す基本的な考え方」から始まりました。
クリエイティブスタイルは、その奇抜な形やカラーから賛否両論ありますが、基本概念は米国からの動物愛護精神からきていることを強調されていました。
次にメリードゥビューティープロダクツ株式会社長よりペットエステ製品の説明がありました。
埼玉の時もそうでしたが、辻原先生が講義の中で強調している事の1つに「道具の安全性」があります。
カラー剤など、犬に直接使用するような道具の安全性にはとくに気を使っているようです。
モデル犬は、スタンダードプードル。埼玉の義務研修会に参加された方は「ああ、同じ犬か・・」と思われるかもしれませんが、まったくのコピーで、実は違う犬を同じスタイルに仕上げてあります。
←ちなみに埼玉の義務研修会の時
講義は辻原先生が解説をしながら、セピアの先生方がカットしていくというスタイル。
モニターでは今回のスタイルを作るまでのテクニックが紹介されていました。カラー剤の調合や染毛方法・色移りさせないシャンプー方法など、下準備の重要性が良く分かる内容です。
今回は大きなバラが印象的なスタイルですが、バラを作るための技術的な説明などもありました。
こんにちは、KENです。
今回は12月18日・19日に開催された「ジャパンドッグフェスティバル2010」の模様をレポートします。
このイベントは社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)の主催で、昨年の大阪会場に変わって今年は東京ビッグサイトで開催されました。ドッグショー、アジリティー、ドッグビューティーコンテストをはじめ、災害救助犬や牧羊犬の実演やファッションショー、出店ブースなど、一般の飼い主さんからプロの方まで楽しめるイベントです。
今回はトリマーに関するイベントを中心に取材して回りました。
まずは「ドッグビューティーコンテスト」の様子です。
このコンテストは従来のJKCトリミング競技会ルールにとらわれない独自のコンテストで、斬新で創造的なスタイルを競う「クリエイティブクラス」と、“ペットカット”というテーマで美しさや可愛らしさを競う「ペットカットクラス」の2部門があります。
出場者が自ら設定したテーマに基づいてカットするため、テーマと仕上がり具合がどれだけ審査員に伝わるかが腕の見せ所です。
会場は始まる前からカラフルでした。
参加者は「クリエイティブクラス:20名」「ペットカットクラス:8名」の計28名 ※とりあえず一部
参加者は学生トリマーさんから教員トリマーさん、ショップトリマーさんなど様々。
審査の結果、1席を獲得したのは生井沢里美さん。
以前取材したこちらのコンテストにも参加されていたのと、数日前にたまたま見ていたTV番組で「犬のネイルアーティスト」として紹介されていた方だったので、コンテスト前にお声をかけていた方でした。
カットのテーマは「M.J(Michael Jackson)」
そう、あの“King of Pop”マイケルジャクソンです。
なぜ・・マイケルジャクソンなのか・・
熱狂的ファンなのかと思いきや「今大会で何を作ろうかと考えていたらパッ!と思い浮かんだ・・」と仰っていました。
横から見てもテーマの意味が良く分からないですが、これを後方から見ると・・。
マ・・マイケルジャクソンの顔が!?
※カメラ寄りすぎなのでちょっと離れてご覧ください。
このマイケルジャクソンは練習無しのぶっつけ本番で作ったので、リアリティを出すのが相当難しかったそうです。
「ペットカットクラス」の1席は松林 智宣さんが選ばれました。
テーマは「KAZARIBASAMI 蛇腹(カザリバサミ・ジャバラ)」です。タイトルを聞いただけではどのようなスタイルになるのか想像もつきませんでしたが、完成したシュナを見て納得。
このKAZARIBASAMIは松林さんの造語で、「日本のものづくり」「職人」「日本らしいクリエイティブカット」というキーワードがベースになっていて、料理職人が行う「飾り包丁」にインスピレーションを受けて考えたついたスタイルなのだとか。
通常は毛の流れに平行か、あるいはそれに近い角度でシザーを入れないとシザーのラインが入ってしまいますが、その特性を逆手にとって、あえてザックリ入ったラインでジャバラを表現しています。こちらもぶっつけ本番で作ったそうですが、最初の状態が何もない普通のシュナウザーだったので、誰もが驚いたスタイルでした。
各クラスから5名ずつ合計10名の方に表彰タテと賞品が授与されました。
ウォール社からクリッパー、東京理器株式会社よりシザー、株式会社アンドーよりシザー、ペットエステよりシザーケース、各一品ずつ計4品を頂けるという豪華版。
※最後に撮れるだけとった写真。とりあえず人が多くて全員は撮影できず。。
出場者の皆さん、お疲れさまでした!
次回は同日に行われた「JKC東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。
今回は12月18日・19日に開催された「ジャパンドッグフェスティバル2010」の模様をレポートします。
このイベントは社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)の主催で、昨年の大阪会場に変わって今年は東京ビッグサイトで開催されました。ドッグショー、アジリティー、ドッグビューティーコンテストをはじめ、災害救助犬や牧羊犬の実演やファッションショー、出店ブースなど、一般の飼い主さんからプロの方まで楽しめるイベントです。
今回はトリマーに関するイベントを中心に取材して回りました。
まずは「ドッグビューティーコンテスト」の様子です。
このコンテストは従来のJKCトリミング競技会ルールにとらわれない独自のコンテストで、斬新で創造的なスタイルを競う「クリエイティブクラス」と、“ペットカット”というテーマで美しさや可愛らしさを競う「ペットカットクラス」の2部門があります。
出場者が自ら設定したテーマに基づいてカットするため、テーマと仕上がり具合がどれだけ審査員に伝わるかが腕の見せ所です。
会場は始まる前からカラフルでした。
参加者は「クリエイティブクラス:20名」「ペットカットクラス:8名」の計28名 ※とりあえず一部
参加者は学生トリマーさんから教員トリマーさん、ショップトリマーさんなど様々。
審査の結果、1席を獲得したのは生井沢里美さん。
以前取材したこちらのコンテストにも参加されていたのと、数日前にたまたま見ていたTV番組で「犬のネイルアーティスト」として紹介されていた方だったので、コンテスト前にお声をかけていた方でした。
カットのテーマは「M.J(Michael Jackson)」
そう、あの“King of Pop”マイケルジャクソンです。
なぜ・・マイケルジャクソンなのか・・
熱狂的ファンなのかと思いきや「今大会で何を作ろうかと考えていたらパッ!と思い浮かんだ・・」と仰っていました。
横から見てもテーマの意味が良く分からないですが、これを後方から見ると・・。
マ・・マイケルジャクソンの顔が!?
※カメラ寄りすぎなのでちょっと離れてご覧ください。
このマイケルジャクソンは練習無しのぶっつけ本番で作ったので、リアリティを出すのが相当難しかったそうです。
「ペットカットクラス」の1席は松林 智宣さんが選ばれました。
テーマは「KAZARIBASAMI 蛇腹(カザリバサミ・ジャバラ)」です。タイトルを聞いただけではどのようなスタイルになるのか想像もつきませんでしたが、完成したシュナを見て納得。
このKAZARIBASAMIは松林さんの造語で、「日本のものづくり」「職人」「日本らしいクリエイティブカット」というキーワードがベースになっていて、料理職人が行う「飾り包丁」にインスピレーションを受けて考えたついたスタイルなのだとか。
通常は毛の流れに平行か、あるいはそれに近い角度でシザーを入れないとシザーのラインが入ってしまいますが、その特性を逆手にとって、あえてザックリ入ったラインでジャバラを表現しています。こちらもぶっつけ本番で作ったそうですが、最初の状態が何もない普通のシュナウザーだったので、誰もが驚いたスタイルでした。
各クラスから5名ずつ合計10名の方に表彰タテと賞品が授与されました。
ウォール社からクリッパー、東京理器株式会社よりシザー、株式会社アンドーよりシザー、ペットエステよりシザーケース、各一品ずつ計4品を頂けるという豪華版。
※最後に撮れるだけとった写真。とりあえず人が多くて全員は撮影できず。。
出場者の皆さん、お疲れさまでした!
次回は同日に行われた「JKC東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。
こんにちは、KENです。
今回は11月11日に開催された「第2回サクセスマネジメントセミナー」のレポートです。
このセミナーはトリミングサロン及び美容室にお勤めの方、これから独立開業・起業しようとしている方々を対象に、開業前の疑問や不安を少しでも解消し自信をもってお店をオープンしてもらおう。というコンセプトで開催されています。
すでに働いているか、あるいは経営されている方が殆どでしたが、中にはこれからお店をオープンする方の姿もありました。
2回目となる今回は、「シャンプーセラピーのすすめ」と題して獣医師の清 秀世先生と「不況に負けない繁盛店を目指して」と題して経営コンサルタントの金子男也さんによる講演がありました。
前半は清先生の講演です。
獣医学でも特に皮膚に対して精通されている先生で、トリミングサロンも経営されているそうです。
基本的な犬の皮膚構造からからはじまって、普段トリマーが遭遇するであろうシャンプーする際のさまざまな問題(洗い残し、過剰なシャンピング、成分によるアトピーやアレルギー、作り置きシャンプーの危険性)に対するお話をされました。この辺はペットサロンを経営されているだけあってトリマーが疑問に思う事や注意しなければならないケースに見事にマッチングしている感じです。
後半の金子さんの講演です。
コンサルタントの話はちょっと敷居が高そう・・。そんな感じがしますが、現在のペット業界はどういう状況なのか?今後はどうなるのか?だからどう経営していくべきなのか?その具体的な方法は?と流れに沿って分かりやすく説明してくださるのと、色々な実例や経営雑学の話もあるので、個人的にはいつも楽しく聞いています。ちなみに今回で金子さんのお話を聞くのは4回目ぐらいです。
印象に残ったお話だとトリマーが目標にするべき頭数はカット犬、シャンプー犬に限らず月に100頭だそうです。雇用形態にもよりますが、大体一日4~5頭といったところですかね。カット犬だけだと、できなくはないけど・・ちょっとしんどいかな・・。
金子さんは、現在ハッピートリマーに連載中なのですが、最新号でこの辺りの内容が書かれているので興味がある方はぜひご覧ください。
今回は11月11日に開催された「第2回サクセスマネジメントセミナー」のレポートです。
このセミナーはトリミングサロン及び美容室にお勤めの方、これから独立開業・起業しようとしている方々を対象に、開業前の疑問や不安を少しでも解消し自信をもってお店をオープンしてもらおう。というコンセプトで開催されています。
すでに働いているか、あるいは経営されている方が殆どでしたが、中にはこれからお店をオープンする方の姿もありました。
2回目となる今回は、「シャンプーセラピーのすすめ」と題して獣医師の清 秀世先生と「不況に負けない繁盛店を目指して」と題して経営コンサルタントの金子男也さんによる講演がありました。
前半は清先生の講演です。
獣医学でも特に皮膚に対して精通されている先生で、トリミングサロンも経営されているそうです。
基本的な犬の皮膚構造からからはじまって、普段トリマーが遭遇するであろうシャンプーする際のさまざまな問題(洗い残し、過剰なシャンピング、成分によるアトピーやアレルギー、作り置きシャンプーの危険性)に対するお話をされました。この辺はペットサロンを経営されているだけあってトリマーが疑問に思う事や注意しなければならないケースに見事にマッチングしている感じです。
後半の金子さんの講演です。
コンサルタントの話はちょっと敷居が高そう・・。そんな感じがしますが、現在のペット業界はどういう状況なのか?今後はどうなるのか?だからどう経営していくべきなのか?その具体的な方法は?と流れに沿って分かりやすく説明してくださるのと、色々な実例や経営雑学の話もあるので、個人的にはいつも楽しく聞いています。ちなみに今回で金子さんのお話を聞くのは4回目ぐらいです。
印象に残ったお話だとトリマーが目標にするべき頭数はカット犬、シャンプー犬に限らず月に100頭だそうです。雇用形態にもよりますが、大体一日4~5頭といったところですかね。カット犬だけだと、できなくはないけど・・ちょっとしんどいかな・・。
金子さんは、現在ハッピートリマーに連載中なのですが、最新号でこの辺りの内容が書かれているので興味がある方はぜひご覧ください。
こんにちは、KENです。
10月29日に東京・綾瀬駅近くの東京武道館で「第7回全国トリミング・家庭犬訓練競技会&デザインカットコンテスト/犬力検定2010」が開催されました。
トリマージェイピーの専属トリマーとして活躍してもらっている神部さんが、お客さんのワンちゃんで出場するという話もあって久しぶりにビデオカメラも回しました。
このコンテストは、大きく分けると「トリミング」と「訓練」があって、トリミングに関しては「トリミング部門」と「デザインカットコンテスト部門」の2部門に分かれています。
トリミング部門は、全国にある「日本動物専門教育協会」の認定校から沢山の学生さんが参加する競技会なのですが、協会の会員でなくてもコンテストに参加できるのでさらに「学生の部」と「一般の部」と分かれています。さらに「初級」「中級」「上級」と3クラスの中からエントリーができます。
ちなみに神部さんはトリミング部門>一般の部>上級にエントリーです。一般飼い主さんの犬がモデル犬なのでコートコンディションはあまりよくない状況でしたが、誰でも簡単にエントリーできるコンテストということで「面白そうなのでとりあえず参加してみよう!」という軽いノリです。結果は一番下の動画で!
デザインカットコンテストは一般のショップトリマーさんも学生トリマーさんも関係なくフリースタイルで競技します。
カット技術だけではなく独創的なスタイルも要求される部門です。
米国みたいにド派手なのはダメらしく一応以下のようなルールがあるようです。
トリミング会場の横では、家庭犬訓練競技会をやっていました。ずっとトリミング一筋だったので、訓練の競技会はほとんど見たことがなかったのですが、色々と競技があるのですね~。
涙あり、笑いあり、ハプニングありで終始賑やかそうでした。
最後はデザインコンテストのワンちゃん達がそのカットをお披露目する「デザイン★パレード」です。トリマーさんの紹介やカットテーマなどがアナウンスされ、最後にデザインカットコンテスト部門の優秀者の選出でした。
表彰式
オリジナルカットコレクション!(一部)
この競技会、来年の開催予定も立っているようなので皆さんもぜひ参加してみてください。入場無料なので見学だけでも面白いと思いますよ!
動画も見てね!
http://youtu.be/vyvAFCbYNoQ
10月29日に東京・綾瀬駅近くの東京武道館で「第7回全国トリミング・家庭犬訓練競技会&デザインカットコンテスト/犬力検定2010」が開催されました。
トリマージェイピーの専属トリマーとして活躍してもらっている神部さんが、お客さんのワンちゃんで出場するという話もあって久しぶりにビデオカメラも回しました。
このコンテストは、大きく分けると「トリミング」と「訓練」があって、トリミングに関しては「トリミング部門」と「デザインカットコンテスト部門」の2部門に分かれています。
トリミング部門は、全国にある「日本動物専門教育協会」の認定校から沢山の学生さんが参加する競技会なのですが、協会の会員でなくてもコンテストに参加できるのでさらに「学生の部」と「一般の部」と分かれています。さらに「初級」「中級」「上級」と3クラスの中からエントリーができます。
ちなみに神部さんはトリミング部門>一般の部>上級にエントリーです。一般飼い主さんの犬がモデル犬なのでコートコンディションはあまりよくない状況でしたが、誰でも簡単にエントリーできるコンテストということで「面白そうなのでとりあえず参加してみよう!」という軽いノリです。結果は一番下の動画で!
デザインカットコンテストは一般のショップトリマーさんも学生トリマーさんも関係なくフリースタイルで競技します。
カット技術だけではなく独創的なスタイルも要求される部門です。
米国みたいにド派手なのはダメらしく一応以下のようなルールがあるようです。
・事前にエクステンションを施すことは可能。(原則、競技中に行うことが望ましい) (犬に負担のかかるような過剰なエクステンションの使用は避けること) ・事前にカラーリングを施すことは可能。 ※カラー及びアクセサリーは犬体の1/3以下とし、両方使用の場合は合わせて1/3以下とする。 (犬に負担のかかるような過度に重量のものは禁止する)
トリミング会場の横では、家庭犬訓練競技会をやっていました。ずっとトリミング一筋だったので、訓練の競技会はほとんど見たことがなかったのですが、色々と競技があるのですね~。
涙あり、笑いあり、ハプニングありで終始賑やかそうでした。
最後はデザインコンテストのワンちゃん達がそのカットをお披露目する「デザイン★パレード」です。トリマーさんの紹介やカットテーマなどがアナウンスされ、最後にデザインカットコンテスト部門の優秀者の選出でした。
表彰式
オリジナルカットコレクション!(一部)
この競技会、来年の開催予定も立っているようなので皆さんもぜひ参加してみてください。入場無料なので見学だけでも面白いと思いますよ!
動画も見てね!
http://youtu.be/vyvAFCbYNoQ