こんにちは、KENです。
今回は12月18日・19日に開催された「ジャパンドッグフェスティバル2010」の模様をレポートします。
このイベントは社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)の主催で、昨年の大阪会場に変わって今年は東京ビッグサイトで開催されました。ドッグショー、アジリティー、ドッグビューティーコンテストをはじめ、災害救助犬や牧羊犬の実演やファッションショー、出店ブースなど、一般の飼い主さんからプロの方まで楽しめるイベントです。
今回はトリマーに関するイベントを中心に取材して回りました。
まずは「ドッグビューティーコンテスト」の様子です。
このコンテストは従来のJKCトリミング競技会ルールにとらわれない独自のコンテストで、斬新で創造的なスタイルを競う「クリエイティブクラス」と、“ペットカット”というテーマで美しさや可愛らしさを競う「ペットカットクラス」の2部門があります。
出場者が自ら設定したテーマに基づいてカットするため、テーマと仕上がり具合がどれだけ審査員に伝わるかが腕の見せ所です。
会場は始まる前からカラフルでした。
参加者は「クリエイティブクラス:20名」「ペットカットクラス:8名」の計28名 ※とりあえず一部
参加者は学生トリマーさんから教員トリマーさん、ショップトリマーさんなど様々。
審査の結果、1席を獲得したのは生井沢里美さん。
以前取材したこちらのコンテストにも参加されていたのと、数日前にたまたま見ていたTV番組で「犬のネイルアーティスト」として紹介されていた方だったので、コンテスト前にお声をかけていた方でした。
カットのテーマは「M.J(Michael Jackson)」
そう、あの“King of Pop”マイケルジャクソンです。
なぜ・・マイケルジャクソンなのか・・
熱狂的ファンなのかと思いきや「今大会で何を作ろうかと考えていたらパッ!と思い浮かんだ・・」と仰っていました。
横から見てもテーマの意味が良く分からないですが、これを後方から見ると・・。
マ・・マイケルジャクソンの顔が!?
※カメラ寄りすぎなのでちょっと離れてご覧ください。
このマイケルジャクソンは練習無しのぶっつけ本番で作ったので、リアリティを出すのが相当難しかったそうです。
「ペットカットクラス」の1席は松林 智宣さんが選ばれました。
テーマは「KAZARIBASAMI 蛇腹(カザリバサミ・ジャバラ)」です。タイトルを聞いただけではどのようなスタイルになるのか想像もつきませんでしたが、完成したシュナを見て納得。
このKAZARIBASAMIは松林さんの造語で、「日本のものづくり」「職人」「日本らしいクリエイティブカット」というキーワードがベースになっていて、料理職人が行う「飾り包丁」にインスピレーションを受けて考えたついたスタイルなのだとか。
通常は毛の流れに平行か、あるいはそれに近い角度でシザーを入れないとシザーのラインが入ってしまいますが、その特性を逆手にとって、あえてザックリ入ったラインでジャバラを表現しています。こちらもぶっつけ本番で作ったそうですが、最初の状態が何もない普通のシュナウザーだったので、誰もが驚いたスタイルでした。
各クラスから5名ずつ合計10名の方に表彰タテと賞品が授与されました。
ウォール社からクリッパー、東京理器株式会社よりシザー、株式会社アンドーよりシザー、ペットエステよりシザーケース、各一品ずつ計4品を頂けるという豪華版。
※最後に撮れるだけとった写真。とりあえず人が多くて全員は撮影できず。。
出場者の皆さん、お疲れさまでした!
次回は同日に行われた「JKC東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。
今回は12月18日・19日に開催された「ジャパンドッグフェスティバル2010」の模様をレポートします。
このイベントは社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)の主催で、昨年の大阪会場に変わって今年は東京ビッグサイトで開催されました。ドッグショー、アジリティー、ドッグビューティーコンテストをはじめ、災害救助犬や牧羊犬の実演やファッションショー、出店ブースなど、一般の飼い主さんからプロの方まで楽しめるイベントです。
今回はトリマーに関するイベントを中心に取材して回りました。
まずは「ドッグビューティーコンテスト」の様子です。
このコンテストは従来のJKCトリミング競技会ルールにとらわれない独自のコンテストで、斬新で創造的なスタイルを競う「クリエイティブクラス」と、“ペットカット”というテーマで美しさや可愛らしさを競う「ペットカットクラス」の2部門があります。
出場者が自ら設定したテーマに基づいてカットするため、テーマと仕上がり具合がどれだけ審査員に伝わるかが腕の見せ所です。
会場は始まる前からカラフルでした。
参加者は「クリエイティブクラス:20名」「ペットカットクラス:8名」の計28名 ※とりあえず一部
参加者は学生トリマーさんから教員トリマーさん、ショップトリマーさんなど様々。
審査の結果、1席を獲得したのは生井沢里美さん。
以前取材したこちらのコンテストにも参加されていたのと、数日前にたまたま見ていたTV番組で「犬のネイルアーティスト」として紹介されていた方だったので、コンテスト前にお声をかけていた方でした。
カットのテーマは「M.J(Michael Jackson)」
そう、あの“King of Pop”マイケルジャクソンです。
なぜ・・マイケルジャクソンなのか・・
熱狂的ファンなのかと思いきや「今大会で何を作ろうかと考えていたらパッ!と思い浮かんだ・・」と仰っていました。
横から見てもテーマの意味が良く分からないですが、これを後方から見ると・・。
マ・・マイケルジャクソンの顔が!?
※カメラ寄りすぎなのでちょっと離れてご覧ください。
このマイケルジャクソンは練習無しのぶっつけ本番で作ったので、リアリティを出すのが相当難しかったそうです。
「ペットカットクラス」の1席は松林 智宣さんが選ばれました。
テーマは「KAZARIBASAMI 蛇腹(カザリバサミ・ジャバラ)」です。タイトルを聞いただけではどのようなスタイルになるのか想像もつきませんでしたが、完成したシュナを見て納得。
このKAZARIBASAMIは松林さんの造語で、「日本のものづくり」「職人」「日本らしいクリエイティブカット」というキーワードがベースになっていて、料理職人が行う「飾り包丁」にインスピレーションを受けて考えたついたスタイルなのだとか。
通常は毛の流れに平行か、あるいはそれに近い角度でシザーを入れないとシザーのラインが入ってしまいますが、その特性を逆手にとって、あえてザックリ入ったラインでジャバラを表現しています。こちらもぶっつけ本番で作ったそうですが、最初の状態が何もない普通のシュナウザーだったので、誰もが驚いたスタイルでした。
各クラスから5名ずつ合計10名の方に表彰タテと賞品が授与されました。
ウォール社からクリッパー、東京理器株式会社よりシザー、株式会社アンドーよりシザー、ペットエステよりシザーケース、各一品ずつ計4品を頂けるという豪華版。
※最後に撮れるだけとった写真。とりあえず人が多くて全員は撮影できず。。
出場者の皆さん、お疲れさまでした!
次回は同日に行われた「JKC東京ブロックトリマー委員会・自主研修会」の様子をレポートします。