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メタボDOG・・・生活習慣病・・・゜゜(´□`。)°゜。

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staff2 2009/1/14 20:10 閲覧 (24815)
愛されて、可愛がられて、育った犬や猫さん達、近頃は太りすぎの子が目立ちますが、皆さんの愛犬猫はどうですか!?トリマーの皆さんもメタボドッグの多さになれてきてはいませんか!?なれちゃいけません・・・。メタボな犬さんに(><;)

去勢や避妊の結果ホルモンバランスの関係で太りやすくなってしまうこともあるようですが・・・。
室内飼育の動物にありがちな『おやつの過剰摂取』と『運動不足』は肥満の大きな原因です!!
おっきいお腹が可愛いなんていってる場合じゃありませんよ!!!!(((゜Д゜;))))
ペットにも生活習慣病ありますもしもそんな病気の症状がが現れたら大変!!!

 私たち人間の「生活習慣病」というと、脳卒中・高血圧症・高脂血症・糖尿病などいくつかの病気をすぐに思い出すことができるでしょう。

 生活習慣病は、運動不足、栄養の偏り、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣要因が原因となるため、治療よりも予防が大切なことはご存知のとおりです。しかし、不適切な生活習慣が病気を引き起こすのは私たち人間だけではありません。

 さて「ペットにおける生活習慣病」にはどんなものがあるのでしょう!?
糖尿病、てんかん、肝臓疾患、高脂血症、脂肪肝、免疫性疾患やなど怖いものが沢山あります。

特に怖いのは心不全ですね(+_+;)
心不全の「不全」は「完全ではない」という意味の熟語で、この場合は「働きが100%ではない」という考え方をするとわかりやすいと思います。
 つまり、生まれつき心臓のどこかに穴が開いていたり、心臓の壁が薄かったり、または年齢を重ねるうちに心臓が血液を送り出す力が弱まってしまったり、心臓の中の扉(弁と呼びます)がぴったり閉まらなくなってしまった場合のことを「心不全」と呼ぶのです。

心不全になったら・・・どうなるのでしょう・・・。心臓は、血液を送り出すポンプです。その心臓が100%の状態で働くことができなければ、血液が体の隅々まで行きわたらずに、どこかに不具合が生じるのです。
 ほんの少し働きが悪いだけなら、立ちくらみやのぼせ程度ですむでしょうが、症状が重くなれば動くこと自体や内臓の働きに支障をきたし、死因となることもしばしばです。
 血液が十分に通っていないということは、少なくとも酸素が足りないということですから、舌が紫になってしまったり、疲れやすくなってしまったりするでしょう。また、息が一度きれてしまうと、なかなか元の状態に戻らなくなってしまうこともあります。

 心不全は年齢を重ねた犬に多く発症する病気です。年齢を重ねるということは、それだけ心臓を使っているということですから、使っていれば形あるものは必ず劣化します。

 特によく吠えたり、いつも走り回っていたり、お散歩で引っ張ったりしていて、心臓ががんばることが多い犬であれば、劣化のスピードは速くなり、悪くなってからもたくさん使ってしまうことでますます悪くしてしまいます。

↓こんな症状がでたら(゜Д゜;)↓
 一番発見しやすい症状は「咳」です。特に早朝や寝そべっていて立ち上がるときなど、血圧が急に上がる時に、喉の奥に何かが引っかかってしまったような「空咳(からせき)」をする場合には、心不全の初期症状である可能性があります。その上5歳以上であれば、風邪よりも心不全である可能性のほうが高いかもしれません。゜゜(´□`。)°゜。
 散歩の量を減らしたり、ボール投げや遠出を控えたりして平常よりも運動量を抑え、なるべく早く動物病院で受診しましょう。
 もし風邪(ケンネルコフ)であっても、外出を控えて治療する必要があります。

心臓は「治らない臓器」ですので、心不全を治すことはできません。しかし、上手に病気と付き合って適した生活をすることで、症状を減らしてあげることや悪化を防いであげることはできます。
 何よりも、若いころからの生活に注意することで、心臓を大切にして発症を遅らせてあげることができるのです。これが、心不全を生活習慣病と呼ぶ所以でもあります。
「心不全です。」と診断されても、「もう長くないのね」と勝手に悲しくなってしまわずに、これ以上悪くしない方法を、かかりつけの獣医師とよく相談しましょう( ´∀`)

病気の予防の方法が発達し、食事の質が良くなった事で、ペットも長生きをするようになりました。
また、獣医療の技術も革新している昨今、寄生虫や伝染病で亡くなる動物は少なくなっています。しかしその反面、豊かな生活環境がペットたちに生活習慣病を引き寄せることにもなっています。
 人間の誤った愛情がペットたちに新しい病気をもたらしています。豪勢な食事、好きなだけのおやつ、楽な移動手段…。
 これらを与えることで病気まで与えてしまっているのです。大切な家族の一員であるペットにどのような人生を送ってほしいのか、そのために飼い主として何を行うべきなのかを考えてから行動する必要があります。
長生きしてほしいのはその通りですが、ただ長く生きるだけではなく「健康で」いてもらうことが大前提です。
愛犬の健康は飼い主さんの認識と行動に左右されることを、忘れないでくださいね。romy
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