耳の皮膚がただれている子の対処

外飼いをされていてﾄﾘﾐﾝｸﾞも半年に1回くらいしか来ない Ｅｺｯｶｰの子がお客さんにいます。 今まで3回うちのお店でﾄﾘﾐﾝｸﾞをしたのですが、はじめて来た時は 全身毛玉だらけで仕上げに4時間かかる程ひどい状態でした。 一昨日その子がやってきたのですが、耳のふち全体に、汚れがガム状になったようなものが べったりとついていて、少しでも毛をひっぱるとすぽすぽと抜ける状態でした。 皮膚はボロボロで少し触れると血がにじんでくるような感じです。 前回までも同じ感じだったんですが、ここまではひどくありませんでした。 汚れを取ってあげたいけど取ると血が出てくるのでどうしようもなく とりあえずｼｬﾝﾌﾟｰして乾かしましたが、汚れをとりきれませんでした。 そして飼い主さんに渡す際に「耳の淵の皮膚がボロボロで汚れを取ろうとすると 血がでてきてしまうので、汚れがとりきれませんでした。たくさん出血してしまったら ここでは対処できないので・・・獣医さんに相談された方がいいと思います。」と 伝えました。 しかし飼い主さんは獣医さんに連れて行くつもりもないようでとてもいやな顔を されてしまいました。 「飼い主さんに失礼な事を言ってしまったのかな？」 「もっと私に出来る対処法はなかったのかな？」と後になって 悩んでいます。 みなさんならこんな子がきたらどうしますか？ 私が獣医さんに連れて行こうとも思いましたが、（こんな言い方をしてお客様には 申し訳ないのですが）その治療費を払っていただけるような飼い主さんじゃ なかったので・・・それも出来ませんでした。。。

そんな飼い主さんなら私は叱ります！！！ どんなにいやな顔されようが、来てもらえなくなろうが、いやなうわさ流されようが、こんな状態じゃ犬がかわいそうですよ！早死にしますよ！って言うし、病院に行かないなら次回はお断りしますよって言う。 本当に犬がかわいそうだし、そんな状態で来られてもはっきり言って、迷惑なだけ。お客様とは言えないし・・・ 来なくなるなら、それはそれでありがたいし、病院行ってくれるなら、なおありがたいし。店の悪口流したって、そんな飼い方してる人間の言うこと 聞く人もいないし、もし信じた人なら、その人の犬も似た状態なのが、ほとんど。類は友をよぶって言うし・・・

うちも　お断りします。 飼い主さまに　治療する意志がないのなら。。。。 正直、自分がお客なら　そのような状態の子と　同じ空間でトリミングされたくない。綺麗ごとでなら　いくらでも同情できるが。。。 うちにも　客層が嫌と言って移転してきたお客様が結構います。 皆、犬が悪いのではなく　あのような状態にする飼い主さんをせめられますが、やはり同じ場所では蚤等がうつりそうで嫌、など。。 その犬は　可哀想だが　飼い主次第とゆう現実もある。

私は偉いことが言える様なトリマーじゃないけど 少なくとも貴方の対応は適切だったと思います。 以後、同じような状況なら受取を拒否するかも。 それぐらい強気で良いと思います。 問題なのは飼い主であることは明白なのですから 物言えぬ犬の立場で、私なら病院を薦めると思います。

うちの店にそんなお客様がいたら「すぐに病院に行ってください！」 と間違いなく言います。べつに嫌われて、来なくなっても構いませんし。 そういうお客様には厳しく言います。 もっと酷くなると治すのも大変になるし、 お金もかかりますよ！早く行ったほうがいいですよ！って感じですかね。 耳ふちが黒くなってぼろぼろしてくるのってチワワとかヨーキーにも多いですがなかなか治らないですよね．．．． なにが原因なんでしょうか？ ちょっとずれちゃってすみません。 真菌などは検査してもでなくて しもやけとか栄養不良とか言われるようですが。

早速のお返事ありがとうございます！ やっぱり強気に出ないとこういう飼い主さんにはききませんよね・・・ 私もこの飼い主さんの気持ちを逆撫でしないように何度も「獣医さんへ・・・」 という言葉を出してお話したんですが「以前からそうだったじゃない」という 言葉で片付けられてしまいました。 他のお客さんの迷惑にもなるし、正直お断りしたいくらいなんですが この子をはじめてﾄﾘﾐﾝｸﾞさせていただいた時に「前のお店ではね～毛玉が いっぱいだから料金がすごく高くて、ほとんどﾄﾘﾐﾝｸﾞにだしてなかったのよ～」 というような事を言われたので、私が断ったらあの犬がもっと過酷な状態に なるんじゃないかと、それがとても心配です。 だからといってその子を引き取ったり出来るわけじゃないし。。。 「なんとかしてあげたいけど何も出来ない」のが現実で、もし次回来られたら どう対処していいかも悩んでいます。 でも、みなさんの意見を聞いて、「もっと強く言っていいんだ！」と 勇気が出ました！ まだ一人で開業したばかりなので、お客さんへの対応も勤めていた頃とは 違うところも多く日々勉強といった感じで・・・ ありがとうございました！ ちなみにこの子の耳は雨や飲み水・餌がついたまま何ヶ月もケアをしなかったため 汚れで皮膚がただれたのだと思います。 飼った以上、もっと大切にしてくれればと思うのですが・・・