トリミングサロンの日常や、サロン内だけではなく外の部分で努力していることや弊社の強みなどをご紹介致します。
投稿日時 : 2018-08-16 17:40:36 (971 ヒット)
こんにちは!FPきんばらです!
これまでのわたし、前置きが長いので、
とっとと本題へ入る事を心がけます!
前回に引き続き、ジョートフル熊本譲渡会の現地の模様をご紹介します♪
前回はトレハ内のにゃんこブースをご紹介しましたので、外を見回っていきます!
木漏れ日を浴びながら、
この日はカラッとした暑さだったものの、
日陰に入ると心地良い風がフワッと吹いてきて、
お昼寝には持って来いでした^^
仕事でなければ写真のテラステーブルの椅子に座って、
いつまででもポケーーーーーーーーーッとしていたと思います!
それにしても緑が綺麗だなあ……
奥の方の人だかりに向かうと……
雑種の子犬ちゃんたちがお子さまとふれあい中でした♪
おやつ=良いものと分かっているようで、
お子さまの手から上手に咥えて食べていました。
このようにおやつ=良いもの おやつをくれる人=怖くない
というふうに「人間は怖い生き物でない」ということをなるべく沢山の人に協力してもらって教えます。
手前の丸まってる子はまだ恐怖心があるようで、
おやつを受け取ることは出来ませんでしたが、
この時から2ヶ月経っている現在は上手におやつをもらうことが出来てると良いです♪
こーーーーんな大きい子も譲渡会に参加していました。
涼しいところでスタッフさんに丁寧に拭いてもらっていて、
なんとも幸せそう…笑
どう見てもとっっっても優しい子だと思います♪
先ほどのテーブル席を基準にした反対方向はこんな感じ…
トレハのサイドにもう1つわんちゃんの集う場所がありました。
あら、こんにちは。
超BIGで冗談のような蝶ネクタイがとっても似合ってますね!
「お手!」が上手に出来ます♪
もちろん視線の先には…ご褒美のおやつ♪♪
もはやそこしか見ておりません笑
人やわんこに興味深々でしっぽブンブンの子や…
こちらにも子犬たちがゆっくり休んでいました。
……いいなあ。。。
仕事します(キリッ
ちょっとわたしのカメラの準備が遅かったために、
遠くになってしまいましたが…
こちらは里親希望の方とわんちゃんがお試しでお散歩している姿。
勿論、スタッフさんも同行しています。
立派な中型雑種の子です。
引っ張られたら引きずられる危険性も有りますが…
この子はきちんと保護団体さんによってトレーニングがされていて、全く引っ張る様子なく上手にお散歩出来ていました。里親希望の方も楽しそうに一緒に歩いていました。
FPにも最近「里親で迎え入れた」という飼い主様が少し前に比べて多く来店されるようになりました。
その中には全く感情がないような子もいます。
良いも悪いも好いも嫌いもない無感情の子が、
ご家族の溢れるほどの愛情のおかげで、
1ヶ月おきにお店で会うたびに顔つきが明るくなって、感情表現するようになっていたりする様を見守られることも勿論嬉しいし、有難いし感動しますが、
本譲渡会に参加される保護団体さんは、
ただ保護して譲渡するのではなく、
人と犬が安全に暮らせるために必要なトレーニングもきちんとされています。
これは本気で「人と犬の幸せ」を願っていなければ出来ないこと。
それを目の当たりにしました。
その感動によりカメラが出遅れたことはご容赦くださいませ。謝
あ、、どなたか取材されています、、
この日は熊本のテレビ取材が来ていて、
この譲渡会のことがニュース番組で紹介されました。
そして取材を受けているこの大きな身体の男性は、
一般社団法人Do One Goodの代表理事をされております高橋一聡さま。
ジョートフル熊本の総監督さまでございます。
ばっちりスーツが決まっておりますが、
一度弊社にいらしたときは冬なのにビーサンという何ともな格好をされておりました。
その気さくで明るく、大らかな人柄に全員が
「一聡さん、一聡さん」と慕っているのです。
ジョートフル熊本の看板と一緒に写真をパシャリ。
わたしの身長が160cm位なので、
高橋さんの大きさがより分かると思います。
そしてわたしはブスに写ったのでスタンプ押しておきます、、泣
さて、先ほどから当たり前のように写りこんでいる、
でっかーーーーーーーいわんこも余裕でコロコロ転がれるこのでっかいサークル。
このサークルも、
Do One Goodさんお手製なのです。
こちら以前ご紹介したブレーメンパークでも大活躍していましたが、
このサークルがあるからこそ、
安全にわんこたちが皆さんの前にお披露目されているのです。
実物は木のとっても良い香りがします^^
最後に、、
現在の熊本県の動物たちの現状と課題について記載されている看板を発見しましたので、内容をご紹介しておさらばします!
いやあ、、
これまでは得た情報を元にブログ記事にしていますが、実際に足を運ぶとやっぱりもっと広く見れて勉強になりました!
12時間の道のりで感じたこと、、
兵庫、広島が長い!!
そして山口から北九州市には案外あっさりなのねということ!
これも新幹線でヒュンヒュン〜♪で行っていては感じられないことなんですよね。
1番下にジョートフル熊本のwebサイト、Twitter、フェイスブックのリンクを貼っておきますので、
是非アクセスしてみてください。
では!
"熊本の動物たちの現状と課題
熊本地震の後、熊本県動物愛護センターや保健所、
動物保護団体には、とてもたくさんの犬や猫が保護されています。
どこの施設も、収容量の限界を超え、
パンク状態になってしまっています。
たとえば、熊本県動物愛護センターの本来のキャパシティは、犬50頭、猫20頭程度。
地震後は、犬猫合わせて200頭以上が収容されていました。
2017年4月現在も、80頭以上もの犬、約30頭以上もの猫が
熊本動物愛護センターにいます。
ちなみに、熊本地震以降に、県が保護した延べ頭数は、
犬634頭、猫877頭(2016年8月26日地点、西日本新聞調べ)。
熊本県は、登録動物愛護団体と譲渡会を開くなどの努力を続け、
174頭を元の飼い主に返し、764頭もの動物たちを譲渡してきました。
しかしまだ、動物愛護センターや保健所のパンク状態は続いています。
なので、とにかく譲渡を進めること!
これが今重要な課題の一つだと思っています。
ただし、やみくもに渡すのではなく、
愛情と知識を持ってきちんと飼ってくれる家族を探すことが大切です。
地震で怖い思いをして、施設に保護された動物たちが、
新しい家族のもとで一生幸せでいられるように。"
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