「お客様のご自宅前で安心トリミング! 移動専用車で、あなたの技術をいかしませんか?」 店舗ではなく移動専用車でのトリミングサービスとは? 果たして移動式トリミングとはどんなもの? ペット業界の気になる情報を日夜追いかけるライターHANAが取材します!
投稿日時 : 2020-12-30 07:58:10 (4385 ヒット)
トリマーJPの皆さまこんにちは! ペット業界の様々な情報を日々追いかけるライターHANAです!
今回はトリミングカーで独立開業してみたいけど、どれぐらいかかるのかな……? 店舗と比べて開業資金がどれぐらい違うの? みんな開業資金はどうしてる? などなど気になる独立開業にまつわるお金のお話です。
▲みんな開業資金はどこから用意してる?
店舗、トリミングカーでの開業について、大体みなさんどれぐらいの費用がかかったのか?
店舗の規模や、車体の大きさにもよりますが、どちらも400万〜500万前後かかった方が多いようです。
これらの資金を実際に独立開業したみなさんは、どう用意したのでしょうか。
取材をしてみたところ、資金調達の方法は大きく分けて3つでした。
1)開業資金を全額貯金するなど、自己資金
2)国の機関や民間の銀行などから開業のための融資を受ける
3)親、親類などから融資を受ける。
1の方法だとお金を借りずにスタートできるため、一番理想的な方法なのは間違いありません。
しかし働きつつ、日々の生活費を賄いながらとなると、かなり時間のかかる方法でもあります。
多くの方は2の方法でスタートアップさせています。
借入先で一番多かったのが、国の機関である「日本政策金融公庫」。
しかし「独立したいのでお金を貸してください」と言っても、簡単に審査は通りません。
国の機関であると言っても、融資を受けるためにはしっかりとした事業計画書を作る必要がありますよ。
▲店舗とトリミングカーの開業初期費用と内容は? 一例をご紹介!
下記の表は店舗とトリミングカーの開業にかかるざっくりとした初期費用と内容の一例です。
賃貸テナントの店舗開業ですと、設備費、工事費、その他工事費、家具装飾費の出費が多くなります。また物件によっては敷金、保証金、手数料などもかかる場合も。
自宅を改装しての開業も、テナント開業に比べると初期費用は抑えられますが、空調を初めとする電気工事や給排水の工事は専門業者の工事が必要となります。
また地域やテナントによっては営業そのものができないことがあるので、事前に調べておく必要があります。
店舗開業の魅力は、外観や内装にこだわったお店を構えられること! しかし店舗工事はそれなりにお金がかかります。特に内装はこだわればこだわるほど予算は天井知らずに!
店舗を開業された方の中には、「工事費を浮かすために、内装の一部は自分でやりました」とDIYをする方もいらっしゃいました。
予算を気にしなければ自分の理想の店舗を持てる! これが店舗開業の魅力でしょう。
しかし店舗での開業は場所を定めたら、おいそれと移動ができませんので、出店する場所やお客様の特性、競合店舗の調査は入念に行う必要があります。
一方トリミングカーは、トリミングに必要な設備がすべて設置された状態で納車されます。ですから、納車後すぐの営業が可能です。もちろん車両のナンバー取得費用、税金に加え、おしゃれな外装、内装にカスタマイズすれば、その分の費用はかかります。
トリミングカーで開業された方のコメントとして「店舗ほど凝った外観や内装は作れませんが、車の機動力があれば場所にこだわる必要がないですから」とのこと。
特に現在のコロナ渦のような外出がしにくい環境下では、お客様のお宅までうかがえるのが喜ばれているようです。近所に競合店舗ができにくいというメリットもありますね。
店舗は設備費、工事費、家具装飾品費、敷金、保証金などの初期費用がかかり、トリミングカーは車両の初期費用がかかると考えておくといいでしょう。
▲念願の独立開業! でもそこからが本当のスタート!
さて当然最初から予約でいっぱいなんてお店はありませんので、少なくとも開業後半年ぐらい赤字でもやっていけるだけの当座の運転資金や生活費も必要です。
そして毎月の支払いや返済だって滞らせるわけにはいきません。
独立をするということは、お客様やワンちゃんのことを考えるのと同時に、つねに運転資金や、経営の事についても気を配っていかなくてはなりません。
そのために毎月かかる経費はどれぐらい必要なのか、自分が毎月払っていける経費はどれぐらいなのかを把握していく必要があります。
下記は店舗、トリミングカーと毎月かかる大まかな経費を表にしたものです。
金融機関より借り入れした金額はそれぞれ500万円。借入期間は6年間〜です。
※こちらで記載されている費用の項目や返済額は単純化した一例であり、金利や借入期間は金融機関等により異なります。
特に家賃や返済などの決まった額を継続的に一定期間支払う必要があるお金、これを「固定費」と言いますが、この経費は経営を続けていくために毎月必ずかかる経費です。
この固定費をいかにコンパクトにしていけるかが、長く経営を続けるためのポイントのひとつと言っても過言ではないでしょう!
店舗の場合、工事費の借入返済が終了した後も、家賃は借りている期間中支払いが無くなることはありません。
上記の図の例であれば、10年間ならば840万円、20年間であれば1,680万円かかることになります。
また賃貸物件の場合はおおむね2年ごとに契約更新料が発生することも多く、それらも資金計画に入れておく必要があります。
店舗を退去、移転する場合も引っ越し費用かかる他、契約内容に「原状復帰」とある場合、工事や業者による工事・清掃の必要などもあるため、そうした経費についても検討しておく必要があります。
一方トリミングカーですが、車両取得の返済が終了した後は、メンテナンス費用、諸経費以外の固定費負担はありません。
返済期間が終われば、返済に充てていた分のお金が手元に残り、生活に余裕ができるようになります。店舗のように毎月の家賃や更新料を気にする事はありません。
そんなわけで、今回は独立にまつわるお金のハナシでした!
どちらを選ぶにせよ、自分の持てる資金に見合った事業計画を立てていくことが重要ですね!
トリミングカーでの開業については、グローバルノーツジャパン株式会社さんで随時説明会を行っているようです。
詳しくはHPをご覧の上お問い合わせください!
今回はトリミングカーで独立開業してみたいけど、どれぐらいかかるのかな……? 店舗と比べて開業資金がどれぐらい違うの? みんな開業資金はどうしてる? などなど気になる独立開業にまつわるお金のお話です。
▲みんな開業資金はどこから用意してる?
店舗、トリミングカーでの開業について、大体みなさんどれぐらいの費用がかかったのか?
店舗の規模や、車体の大きさにもよりますが、どちらも400万〜500万前後かかった方が多いようです。
これらの資金を実際に独立開業したみなさんは、どう用意したのでしょうか。
取材をしてみたところ、資金調達の方法は大きく分けて3つでした。
1)開業資金を全額貯金するなど、自己資金
2)国の機関や民間の銀行などから開業のための融資を受ける
3)親、親類などから融資を受ける。
1の方法だとお金を借りずにスタートできるため、一番理想的な方法なのは間違いありません。
しかし働きつつ、日々の生活費を賄いながらとなると、かなり時間のかかる方法でもあります。
多くの方は2の方法でスタートアップさせています。
借入先で一番多かったのが、国の機関である「日本政策金融公庫」。
しかし「独立したいのでお金を貸してください」と言っても、簡単に審査は通りません。
国の機関であると言っても、融資を受けるためにはしっかりとした事業計画書を作る必要がありますよ。
▲店舗とトリミングカーの開業初期費用と内容は? 一例をご紹介!
下記の表は店舗とトリミングカーの開業にかかるざっくりとした初期費用と内容の一例です。
賃貸テナントの店舗開業ですと、設備費、工事費、その他工事費、家具装飾費の出費が多くなります。また物件によっては敷金、保証金、手数料などもかかる場合も。
自宅を改装しての開業も、テナント開業に比べると初期費用は抑えられますが、空調を初めとする電気工事や給排水の工事は専門業者の工事が必要となります。
また地域やテナントによっては営業そのものができないことがあるので、事前に調べておく必要があります。
店舗開業の魅力は、外観や内装にこだわったお店を構えられること! しかし店舗工事はそれなりにお金がかかります。特に内装はこだわればこだわるほど予算は天井知らずに!
店舗を開業された方の中には、「工事費を浮かすために、内装の一部は自分でやりました」とDIYをする方もいらっしゃいました。
予算を気にしなければ自分の理想の店舗を持てる! これが店舗開業の魅力でしょう。
しかし店舗での開業は場所を定めたら、おいそれと移動ができませんので、出店する場所やお客様の特性、競合店舗の調査は入念に行う必要があります。
一方トリミングカーは、トリミングに必要な設備がすべて設置された状態で納車されます。ですから、納車後すぐの営業が可能です。もちろん車両のナンバー取得費用、税金に加え、おしゃれな外装、内装にカスタマイズすれば、その分の費用はかかります。
トリミングカーで開業された方のコメントとして「店舗ほど凝った外観や内装は作れませんが、車の機動力があれば場所にこだわる必要がないですから」とのこと。
特に現在のコロナ渦のような外出がしにくい環境下では、お客様のお宅までうかがえるのが喜ばれているようです。近所に競合店舗ができにくいというメリットもありますね。
店舗は設備費、工事費、家具装飾品費、敷金、保証金などの初期費用がかかり、トリミングカーは車両の初期費用がかかると考えておくといいでしょう。
▲念願の独立開業! でもそこからが本当のスタート!
さて当然最初から予約でいっぱいなんてお店はありませんので、少なくとも開業後半年ぐらい赤字でもやっていけるだけの当座の運転資金や生活費も必要です。
そして毎月の支払いや返済だって滞らせるわけにはいきません。
独立をするということは、お客様やワンちゃんのことを考えるのと同時に、つねに運転資金や、経営の事についても気を配っていかなくてはなりません。
そのために毎月かかる経費はどれぐらい必要なのか、自分が毎月払っていける経費はどれぐらいなのかを把握していく必要があります。
下記は店舗、トリミングカーと毎月かかる大まかな経費を表にしたものです。
金融機関より借り入れした金額はそれぞれ500万円。借入期間は6年間〜です。
※こちらで記載されている費用の項目や返済額は単純化した一例であり、金利や借入期間は金融機関等により異なります。
特に家賃や返済などの決まった額を継続的に一定期間支払う必要があるお金、これを「固定費」と言いますが、この経費は経営を続けていくために毎月必ずかかる経費です。
この固定費をいかにコンパクトにしていけるかが、長く経営を続けるためのポイントのひとつと言っても過言ではないでしょう!
店舗の場合、工事費の借入返済が終了した後も、家賃は借りている期間中支払いが無くなることはありません。
上記の図の例であれば、10年間ならば840万円、20年間であれば1,680万円かかることになります。
また賃貸物件の場合はおおむね2年ごとに契約更新料が発生することも多く、それらも資金計画に入れておく必要があります。
店舗を退去、移転する場合も引っ越し費用かかる他、契約内容に「原状復帰」とある場合、工事や業者による工事・清掃の必要などもあるため、そうした経費についても検討しておく必要があります。
一方トリミングカーですが、車両取得の返済が終了した後は、メンテナンス費用、諸経費以外の固定費負担はありません。
返済期間が終われば、返済に充てていた分のお金が手元に残り、生活に余裕ができるようになります。店舗のように毎月の家賃や更新料を気にする事はありません。
そんなわけで、今回は独立にまつわるお金のハナシでした!
どちらを選ぶにせよ、自分の持てる資金に見合った事業計画を立てていくことが重要ですね!
トリミングカーでの開業については、グローバルノーツジャパン株式会社さんで随時説明会を行っているようです。
詳しくはHPをご覧の上お問い合わせください!