どうもペットサロン中心にペットビジネスコンサルタントをしているNEOですよ?!
ペットサロン以外にも店舗経営してるNEOが最近注目していることがあるんですけど、これからの日本は「人口縮小」「少子高齢化社会」と言われているので、あなたも一度は耳にしたことがありますよね!
経済を見てもアベノミクス効果で円高から円安に傾き、株化も回復するなど、インフレが徐々に起こっています。
これ、ペットサロン、トリミングサロンを経営している小さなお店の経営者のあなたには、まだまだ売上が上がっているわけでもなく、まったく関係のないことだと思ってないですか??
景気が回復する→消費者がお金を使い出す→お店が儲かる
こんなことだけを考えていたら、ヤバいですよ?(笑)
景気が良くなるということは、小さなお店にとってリスクが大きく、力の無い店舗は閉店し、力のあるところが生き残る。
ペットサロンも例外なく、今後どんどん淘汰されていき、成功店と閉店を迎える店舗の差が間違いなく加速していきます。
NEOは最近そのことをずっと考えていているんですよ?
どうしてかというと、
不動産投資をしている方ならわかると思いますが、
今東京都心部ではどんどんマンション建設が行われているのに、地方都市はあまり行っていないですよね。
地方に不動産を所有している投資家も、どんどん売却して、都心部の不動産に投資をきりかえています。
これはオリンピックが開催されるからだけでなくて、今後の日本経済が抱えている不安からなんですけど、
人口が減るということは、今後多くの人が都心部に集中し、地方都市は人口減少がさらに加速すると言われています。
今東京を中心にペットサロンを開業している方ならまだしも、地方都市でペットサロンを開業している方なら、人口減少が加速するということは、お客様も確実に減っていきますよね。
ペットサロンの数が多いエリアであれば、尚更お客様の囲い込みができるサロンと閑古鳥がないているサロンとの差がハッキリ出てきます。
これが第一の理由。
そして、景気が回復するということは、インフレが進み、物価上昇が起こりますよね。
順番に説明すると、ペットサロンは、個人経営の小さなサロンの割合が多いので、価格を安く設定しているサロンが多いですし、「料金を上げたら、高くてお客様が来なくなってしまうよ!」と値上げに踏み込めない経営者も多いと思いますが、
物価上昇するということは、物の値段が上がるということです。今後消費税も間違いなく上がっていきますし、仕入れ値が上がれば、
どんどん一件あたりの売上に対して、利益が減るということになります。
利益が減れば、経営が苦しくなり、従業員の給料も低いままで雇うしかなくなりますよね。
ただでさえ、ペットサロンのトリマーの給料は安いのに、物価上昇に伴って、トリマーのその給料では、買える物が減り、生活がキツくなってしまいます。
自分が働いている側であれば、生活の安定しないところなんかで働きたいとは思えないですよね!
給料が高く、生活が安定する職場に行きたいと思うのが普通です。
今すでに、牛丼チェーンや大手チェーン店で、「人材不足」が問題になっているのですが、
トリミングサロンでも、従業員の面接がこないと悩んでいる経営者も多いと思います。
ペットサロン経営では、今後この「人材確保」が確実に深刻な課題になってくるかと思います。
人口が減り、都心部に若者が移り住むということは、地方都市では、さらに人材の取り合いになりますから、利益をだし、高待遇の労働環境が作れるサロンに人材が集中するということになりますし、
物価上昇で生活していくために、トリマーとしての職を捨てて、他の業界で働く人も増えていきますから、
トリマーの数が減るってことですよね!
従業員を確保したいと、無理に人権費の割合を高くすれば、仕入れ値も上がっている中で、さらに利益が出しずらくなり、経営者自身の生活ができなくる。
さらにお客様の数も減り、お店を維持できなくなる。
特にペットサロンなど、小さなお店は今後さらに経営悪化につながる要素が増え、潰れていく店舗も加速するかとNEOは考えています。
従業員確保が難しくなる今後は、従業員の離職率の高い店舗は、さらに経営拡大が難しくなりますし、
すでに多店舗展開をしている店は、牛丼チェーンのように、人材不足で営業ができずに、閉店をするしかなくなってしまいます。
多店舗展開していれば、経営者自身の体は一つしかありませんから、さらにリスクが大きくなるってことですよね?!
だから、NEOがよくいう「人」を扱えない店舗は、今後さらにお店を維持していくことが困難になり、
だからといって、今のように、自分が資格を持っているから、自分でやればいいや?っという店舗で個人でやっているお店は、お客様の囲い込みができないお店は、閑古鳥がないて、自分の生活費すら稼げなくなる時代がもうそこまできているんですね。
これからのペットサロン経営者に求められるスキルは間違いなく「人を扱えるか」になってきます。
この人を扱うというのは、美容師などの美容業界もそうですけど、低い人権費で残業代も出ないのに、過労をさせる、いわゆるブラック企業といわれる会社は、今後さらに人材確保が難しくなり、会社を維持していくことが難しくなると思います。
すでにブラックと言われている会社は人材確保に悩んでいますからね。
ペットサロン経営者は、手に職つけた技術者からなった人が多いので、人材教育や囲い込み、集客やお客様の囲い込みなど、経営者としてのスキルに苦手意識のある方も多いと思いますが、
経営者スキルのある店舗が生き残り、利益を出して労働環境を整え、人材を確保し、事業拡大していく。
今後に備えて、今から経営者スキルを身につけておくべきですね!
安くやっている店舗は、安い料金でも利益の出せるコストを下げる方法を考えてないといけませんが、
ペットサロン業界の場合、人権費の割合が一番高い業種で、シャンプーなどの消耗品はたかが知れていますから、コストを下げる方法がほとんどないんですよね。
「人材をコスト」と考えている店舗は間違いなく人材確保に悩まされる時がこれからきますからね?
景気が回復して、これからの時代にお店を維持していくのは、今より確実に波が激しく難しくなりますから、今ペットサロンの経営者の方は、経営者スキルを磨けるかが鍵ですよ?
もし、技術者で、経営者のスキルがないから、なんとか身につけたい!でもどうしていいのかわからないよ?という人は気軽にNEOに相談してください!LINE登録している方は無料で相談に乗りますから?!
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