2013年11月1日、東京武道館にて第10回全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト(一般社団法人全日本動物専門教育教会様主催、以下SAE)が開催されました。注)去年のイベントです。
この競技会はSAEに加盟する学校の学生達が日ごろの学習成果を発表する場ですが、一般のサロンやトリマーも参加可能な部門があります。その中でも、今回はデザインカットコンテストの「一般の部」でチャンピオンに輝いた冨吉愛子さん(ドッグサロン タロイモ)と、審査を担当された菊池さん(GALLERY ARTESTA)にお話を聞くことができましたのでレポートします。
(審査員は2名体制:菊池さんとワンズアップ株式会社の中島さんが審査。担当するトリマーによってメインジャッジとサブジャッジが入れ替わるシステムで、冨吉さんの場合はメインジャッジが中島さん、菊池さんはサブジャッジです。)
まずは冨吉さんにインタビュー
モデル犬のキルアと冨吉さん
中年アシメ(アシンメトリースタイル)です。
モデル犬の名前はキルアです。
シルバーのトイプードルで5歳になります。5歳という年齢は私の中で節目の年でそろそろ中年に差し掛かってきたなということで、中年アシメというテーマにしました。
キルアは毛質的には柔らか過ぎずカットしやすい方だと思います。毛量は以前に比べると減って来ましたが。
性格は初対面の方に少し緊張してしまうところがありますね。
心がけた事は、ありきたりですがいつも通りにということです。
コンテストなどの場になるといつも通りのコンディションということがなかなか難しくなります。トリマーが緊張しているとわんちゃんにまで伝わってわんちゃんも緊張してしまうので、なるべくトリマーがリラックスしてあげることが大事だと思います。
うちのキルアは特に緊張してしまうことがあるのでなおさらですね!
あとはコートの管理に気をつけました。
ビフォーアフターを際立たせる為にかなりコートを長めに伸ばしていました。ただ伸ばしただけではなくて、まめにブラッシング、シャンプー、トリートメントをしてお手入れしました。
見事チャンピオンに輝き、賞金10万円を獲得!
次に審査員の一人、菊池さんによると、冨吉さんが選ばれた理由を聞いてみました。
シザーの動きに迷いが無く、とてもスピーディでした。今大会から導入されたボーナスポイントとなる「スピードボーナス(仕上がり時間の早さ)」で確実にポイントが加算されたのと、ご自身の愛犬であるモデル犬とのコミュニケーションも良く取れていたことで、こちらも今大会から導入された「ドッグケアボーナス(負担の少ない接し方やボディーコントロールなど)」も高く評価しました。
また、個別の審査基準に「一般共感性(誰がみても好印象)」と「独創性(誰も考えつかないようなアイデア)」がありますが、十分に認められる仕上がりでした。
半年近くカットしていないモデル犬の「ビフォー&アフター」もインパクトがあり、「基礎デザイン力」という項目において高得点につながったのも勝因といえるでしょう。
冨吉さんを審査する菊池審査員・・・厳しいチェックのためか眼光鋭し!
来年はさらにスケールアップして開催される予定との事。
すでに出場者も募集開始されていますので、興味がある方は是非挑戦してみてください。
第11回 全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト【出陳要領】
今回のコンテストの動画
ビフォー
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アフター♪
リンク
Dog サロン タロイモ
http://www.taroimo.jp/
(審査員は2名体制:菊池さんとワンズアップ株式会社の中島さんが審査。担当するトリマーによってメインジャッジとサブジャッジが入れ替わるシステムで、冨吉さんの場合はメインジャッジが中島さん、菊池さんはサブジャッジです。)
まずは冨吉さんにインタビュー
モデル犬のキルアと冨吉さん
<<今回のカットテーマ(スタイル名)は?>>
中年アシメ(アシンメトリースタイル)です。
<<モデル犬の事を教えてください>>
モデル犬の名前はキルアです。
シルバーのトイプードルで5歳になります。5歳という年齢は私の中で節目の年でそろそろ中年に差し掛かってきたなということで、中年アシメというテーマにしました。
キルアは毛質的には柔らか過ぎずカットしやすい方だと思います。毛量は以前に比べると減って来ましたが。
性格は初対面の方に少し緊張してしまうところがありますね。
<<今回のコンテストで勝つために「心がけた事」があれば教えてください>>
心がけた事は、ありきたりですがいつも通りにということです。
コンテストなどの場になるといつも通りのコンディションということがなかなか難しくなります。トリマーが緊張しているとわんちゃんにまで伝わってわんちゃんも緊張してしまうので、なるべくトリマーがリラックスしてあげることが大事だと思います。
うちのキルアは特に緊張してしまうことがあるのでなおさらですね!
あとはコートの管理に気をつけました。
ビフォーアフターを際立たせる為にかなりコートを長めに伸ばしていました。ただ伸ばしただけではなくて、まめにブラッシング、シャンプー、トリートメントをしてお手入れしました。
見事チャンピオンに輝き、賞金10万円を獲得!
次に審査員の一人、菊池さんによると、冨吉さんが選ばれた理由を聞いてみました。
シザーの動きに迷いが無く、とてもスピーディでした。今大会から導入されたボーナスポイントとなる「スピードボーナス(仕上がり時間の早さ)」で確実にポイントが加算されたのと、ご自身の愛犬であるモデル犬とのコミュニケーションも良く取れていたことで、こちらも今大会から導入された「ドッグケアボーナス(負担の少ない接し方やボディーコントロールなど)」も高く評価しました。
また、個別の審査基準に「一般共感性(誰がみても好印象)」と「独創性(誰も考えつかないようなアイデア)」がありますが、十分に認められる仕上がりでした。
半年近くカットしていないモデル犬の「ビフォー&アフター」もインパクトがあり、「基礎デザイン力」という項目において高得点につながったのも勝因といえるでしょう。
冨吉さんを審査する菊池審査員・・・厳しいチェックのためか眼光鋭し!
来年はさらにスケールアップして開催される予定との事。
すでに出場者も募集開始されていますので、興味がある方は是非挑戦してみてください。
第11回 全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト【出陳要領】
今回のコンテストの動画
ビフォー
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アフター♪
リンク
Dog サロン タロイモ
http://www.taroimo.jp/