娘のためにユーホーキャッチャーに1000円を注ぎ込んだ　(株)フジフィールド　代表　藤野です。

以前、あるTV番組で蕎麦屋は蕎麦（麺）自体の味で勝負する。パスタ屋はパスタ（麺）に絡めるソースの味で勝負する。と言っていました。

ちょっとしたニュアンスの違いですが判りますか?

どちらも麺です。蕎麦はシンプルに主役の蕎麦（麺）の打ち方・ゆでの技術を高めていきます。一方、パスタは麺にミートソース・ペペロンチーノ・カルボナーラなど色々なまったく違う味付けで美味しさを演出していきます。


麺をトリミング技術に例えると、
蕎麦側のトリマーさんは、自分のカット技術でお客様に喜びを味わってもらう。

パスタ側のトリマーさんはシャンプー剤や泥パックやアロマ、カラーリングなどなど色々な味付けでお客様に喜びを味わってもらう。

どちらもお客様に喜びを味あわせるという点では同じなので、どちらを好むかはお客様次第です。
実際、蕎麦屋でもパスタ屋でも流行っているお店は沢山あるので、どちらが良い悪いというわけではありませんよ。

ただ、私は蕎麦の方が本物だと思います。パスタ側トリマーも麺の打ち・ゆでの技術は必要ですが、シャンプー剤やカラー剤があれば誰でもできるし、蕎麦側のヒトがその気になれば、パスタも作れてしまいますからね。

例えるなら、皆さんが「トリマーと言えばあの人」と思うトリマー全体のほんの数名の第一人者が蕎麦側です。
その道を極めるというのは相当の熱意と努力、そして年数が必要です。本当に尊敬できる方々です。


さて、私自身と私のお店は「並以上の蕎麦が打てるパスタ屋」を目指しています。良いとこどりをしたいと思います。「並以上の蕎麦が打てるパスタ屋」であれば、第一人者でなくてもお客様はとても喜んでくれる人気トリマーになれるし、将来お店を持った時にもきっと上手くいくはずです。


さて、どんなトリマー、お店を目指しますか？

「並以上の蕎麦が打てるパスタ屋」になりたい！という方、いましたら是非、一緒に働きましょう！！