どうも！ペットビジネスコンサルタントのNEOです！



今日は、「売上げ低迷ペットサロン経営者がハマる洗脳思考」ということですが、




ペットサロン、トリミングサロンで独立した時点で、経営者は自分より上もいませんし、




共同経営でない限り、自分のモチベーションを上げてくれる人もいません。




「俺ツイてる！ツイてる！ラッキー！ラッキー！」って自分で自分を励まして、
良い方に自己暗示をしてモチベーションを上げ、従業員を引っ張っていかなければいけません。




これって結構効果が高くて、「最近絶好調だ！」って思っているときは、すべてがうまく回るし、お客様もなぜか立て続けに来店したりします（笑）




逆に、最近うまくいかない、、、




どうしよう、どうしよう、、、、





って悩んでいると、どんどん状況が悪くなってしまいます。





脳って面白いですね（笑）






ちょっと話がそれましたが、こうしていい面では、自分を洗脳することで良い方に転んでいきますが、何でもかんでも自分の考えが正しいと洗脳してしまうと、ある落とし穴にハマってしまうんですよ！





たとえば、あなたのペットサロンの強みは何か？？っと考えたとき、






■　カウンセリングに時間をつかって丁寧にお客様の要望に応えるサロン

■　皮膚トラブル等のアドバイスをするメディカルサロン

■　こだわった安心安全なシャンプーを使ったサロン

■　愛情たっぷりでワンちゃんたちが笑顔になるサロン

■　シツケなどの相談にのるサロン

■　豊富なエステメニューのあるサロン

■　最新設備のあるサロン

■　頭数制限をかけて、１人１人時間をかけて丁寧なカットをするサロン






ペットサロン、トリミングサロンを開業しようとしたら、まず経営者が思い描くこれらの強みって、、、




僕のサロンでもやっています（笑）





僕のサロンだけではなくて、これらはお店の個性や強みではなくて、ペットサロン、トリミングサロンを開業しているお店の「最低限のお客様に対する責任」だと思うし、基本的にお客様が来ているサロンはどこも当たり前にやっていることだと思います。






「こんなに利益度外視して、こだわった良いサービスを提供しているのに、なんでお客様と売上げは右肩上がりにならないんだろう。。。」





こんなことを考えた経営者はすでに自己洗脳にハマっちゃってますよ！！！（笑）





自分が提供するサービスに誇りと自信を持つのは大切です！！




でもお客様が求めているサービス（ニーズ）を基準に置かずに、

自分のお店のサービスがどこのサロンよりも良いよ！良いよ！って思いこんでいると、いつの間にか自己洗脳されてしまい、お客様のニーズが見えなくなってしまいます。




そのお店のエリア周辺の人たちが求めているサービスでないなら、

それは、ただの経営者の「押しつけ」になっているだけです。





こんなに最新の設備で、じっくり１人のお客様に時間をかけて、こんだけエステメニューを加えて、こんなに高価で良いシャンプーを使って、こんなに経験をつんだ技術なんだから仕上がりは最高でしょ！！





だから、その分うちは値段が高いんだよ！！




っと経営者がサービスを考えたとします。





「人がうらやましがるくらい可愛くしてほしい」

「一緒に遊びにいくとかわいいかわいい言われたい」

っという近隣のニーズが多ければお客様はたくさんやってくるでしょう。





でも、近隣エリアの人の多くが

「ただ体臭が気になるから洗ってほしい」

「ボサボサだから切ってほしい」

っという目的のニーズしかなかったのなら、



やっぱりお客様には受け入れてもらえないですよね。。。。





トリミングサロン、ペットサロンは地域密着型の店舗経営ですから、

近隣エリアのお客様が本当に求めているものはなんなのか？？




そのニーズを基準に、サービスを作っていくというのが基本です。





シャンプーから何まで、こだわって作ったサービスの中で、

今度は、お客様が求めていないものを削ぎ落としていき、

そこにかかるコストから料金を設定する。






サービス内容と料金の満足度が高ければお客様はまたやってきますし、

経営者の独りよがりになっていれば、離れて行ってしまいます。





売上げが最近低迷しているペットサロン、トリミングサロン経営者は、
もう一度近隣エリアのお客様が一番求めているものはなんなのかを情報収集して、客観的に分析してみてください☆




ちなみに情報収集は昔と違って今は簡単です。

例えば、知恵袋みたいなところに質問をしても得られますし、

LINEなどでもアンケート作成できます。

アナログなら公園などに言って聞いてもいいし、

自分のお店にきたお客様に無記名で意見箱に入れてもらうってこともできます。





まずはやってみてください☆

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。