トリミングサロン、ペットサロンに関わっている人、関わったことのある人に質問です！





トリミングサロンの常識って何ですか？






よく新卒の人に

「こうしたほうが良いんじゃないかな？」っとアドバイスすると、


「いえ、学校の先生はこう言っていましたから！」とか、

「○○さんからこうやって教わりました」って言う人がいます(笑)





人って毎日の習慣の中で「常識」が作られていて、知らず知らずに型にハマってしまっていて、それに疑問を持つことなく当たり前にやっていることって多いと思います。





でも、経営者にとっては、固定概念や常識にとらわれていることって、致命傷ですよね。





たとえばなんですけど、新しい事業として、「通販サイトを作ろう！」っと思ったら何が必要だと思いますか？





ほとんどの人が、通販サイトのホームページを作らないと商売にならない！と思うはずです。





でも別に自社で通販のホームページを作らなくても、紙媒体だって良いし、チラシだっていいわけです。




アマゾンやオークションサイトを主サイトとして販売したっていいわけです。





自分の習慣の中で経験してきた既存概念にとらわれていると、もっと多くの方法があるのにそれが見えてこないんですよね。





ラーメン屋さんはラーメンを出す！花屋は花を売る！これって常識ですよね。




でも別にラーメン屋でクレープを売ったっていいわけです。






トリミングサロンだから、犬のグッズしか扱えないわけではないです。





病院やお店だからって、来店するのを待っていなくたって、送迎や出張でこちらからお客様のご自宅に行ったっていいわけです。





こういう常識にとらわれずに、疑問を持つことで、新しい潜在的ニーズが出てきたり、新しいビジネスチャンスが出てくるんですよね。





たとえば、昔なら、保険は保険の窓口や担当営業マンが来て契約をするのが当たり前だった中で、ネットで契約する保険やさんが出てきた時に、誰もが常識ではネットなんかじゃ不安で契約する人なんていないよ！っと言っていました。




でも今じゃネットで保険を契約するのが当たり前になってきていますよね。





「今ある常識と非常識は、常に変化する！」





昔の人は、残った味噌汁を残ったゴハンにかけて愛犬にあげていましたけど、味噌汁に入っている塩分が結石の原因になるといわれてから、それはあげちゃいけない！っと言うのが常識になっていますよね。





皆そういっているからそれが正しいとか、





皆がいうからそれが間違っているとか、






そういう常識にとらわれた判断基準は、新しいニーズを生み出す際の大きな妨げになりますよね。





トリミングサロン、ペットサロンの常識って何ですかね？





今提供しているサービスや行動すべてに対して、まずは疑問を持って、常識にとらわれない自由な発想がなければ、刻一刻と変化する時代にどんどん取り残されていくんじゃないかな。





既存概念にとらわれない考え方って経営者に必要な素質だと思います。





トリミング業界を見ていると、保守的な経営者が多い気がします。





人気シャンプーとかで検索している人は、他が使っているから自分のお店でも使おうってことですよね。




他がやっているから自分のところでもやろうとか。





逆を言うと、そういった保守的な考えの人が多いから、新しいサービスがニーズのあるものだと、地域への浸透も早いですし、「常識を変えたい！」「もっと良いものをつくりたい！」っという
経営者にとってはいいですよね！





今提供しているサービスや、毎日当たり前にやっている作業って誰が決めたのですか？





どうしてそうしないといけないのですか？





いろんなことに疑問を持ってみると、新しい発見があるのではないでしょうか☆





誰かが言っていたとか、本やネットで書いてあったとか、根拠のないことを常識として受け入れるのではなく、まずは疑問をもって、自分でやった結果で判断することが大事だと思います☆






自宅サロンを個人でやっていて、ちゃんとしたテナントがないから儲からない！っとか、お店の内装のスペックが低いから儲からない！と決め付けている人は、




実際に資金があって、内装にお金をかけたテナントを作っても結局儲かりませんし、




お金があれば、もっと広告にお金をかけて集客できるのに！っと考えている人は、


実際にお金が何千万もあったとしても、結局現状と何も変わりません。





チェーン展開している大手を基準に考えて、キレイなホームページ、キレイな内装がなければダメだ！っと考えるのではなく、





今の現状で、常識としてやっていることに疑問を持つと、お客様がこない問題がなんなのかが見えてくるはずです。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。