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経営者の心構え : ペットサロン繁盛店に共通する経営者のスキル
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-02-27 (1717 ヒット)

繁盛しているペットサロンに限らず、どのビジネスでも共通する経営者のスキルだと思うので記事をあげておきます。






以前にブログで書いたこともあるんですけど、何か新しいことを始めたりチャレンジする時、


=トリミングサロンを開業したり、会社を起業するときに


「資格」や「知識」にこだわり、まず自分の中で完璧にしてから!っとしている間に時間が経ってしまい起業、開業の一歩がまだ踏み出せないって人意外に多いですよね!





今日、良い質問があって、是非他の人にも情報共有したいと思ったのでその内容を書きます。






まず質問いただいた内容ですが、

「 開業する際、お客様にアピールできるような資格を持っていると、


お店のアピールにもなり、お客様からの安心も得られやすくて、
良いのではないかなと思うのですが、
具体的にどのようなものを持っていたらいいでしょうか?

今のうち働きながら資格を取っておきたいと思い、
ペットの資格をネットで検索しましたが、
たくさんあるし、悩んでしまいます。 」




っといった質問です。同じように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?






以前ブログでも書きましたが、

日本の教育形態も関係していますし、

世の中には、消費者の購買意欲をかきたてるために、

POPなど色んな方法で興味付けしたり、恐怖心をあおり、これが良い!っと洗脳させる経営戦略をもちいて、色んな方法で購買心理に働きかけています。






たとえばですけど、「ガソリンよりも電気自動車のほうがエコだ!」っと皆さん思っていますよね(笑)






でも実際は、電気自動車の元となる水素電池を作り出す際に大量のCO2を排出しているため、実際はエコになっていないそうです(笑)







富裕層の億万長者と呼ばれるような人たちが、結局は、水素電池の起業の株を買占め、その株価を上げるために、色んな広告戦略で、ガソリンよりも電気自動車はエコだから皆使ったほうがいいよ!っと洗脳させているんですね。








一般の人はテレビや色んなところでその情報を何度も目にすることで、電気自動車はエコなんだ!






どうせ新しい車を買うなら、自分は地球のことを考えているから、電気自動車に乗ろう!っと購買意欲を肯定するんですね。






また、周囲の多くの人が乗り出すと、その輪に入ろうとどんどん消費者がついづいして流行に乗っていく。







これも購買心理ですね。







そうやって、自分が正しいと思った情報が実は戦略で作り上げられたものって世の中にはたくさんあるんです。









なので、NEOの考えで結論を先に言うと、




「資格の数は、商売の成功するかしないかには関係ないです!」






現状ペット関係の資格って、

美容師のように国家資格というのがなく、もし今後トリマーとしてカットするには国家資格が必要!となったとしても、






現状トリマーは、無条件で資格適用になると思いますし、






企業や団体が資金集めのためにどんどん資格を作り、

巧みな戦略で購買心理に訴えかけ、受講者を集めているだけなので、
どの資格をみても、まったくその資格自体にはっきり言って力がないです。






「資格」というのは、

その資格がなければ【商売ができない】ことならとればいいし、

自分がお客様のためになるアドバイスをしてあげたい!っという理由で

知識を増やすために資格の勉強を通して学ぶくらいに考えたほうがいいです。







資格を掲げたとしても、それが強みになってお客様に魅力や来店動機になるというのは、ビジネスをしてきた経験から言うと、僕の考えではないですね。








「強み」っていうのは、


例えば、新規の小さなサロンには周囲の信頼がまったくない状態からスタートします。






その信頼を与えるために、名前が知られている協会に加盟するとか別の方法があり、







新規の小さなサロンには特に大手の名前を借りてきたほうが、人の心理からすると安心感がでますよね!






大手企業もやっている方法です。








たとえば、モンドセレクション金賞受賞なんて書いてある商品を見たことないですか?







あれも、本来は別にすごくもないし、お金を払えば誰でももらえるんですけど、お金を払って消費者に安心感や信頼感を与える一例です(笑)







司法試験に合格した弁護士だって、弁護士事務所をやるには、その資格がいりますが、弁護士は皆当たり前に資格をもっているものですよね?








もしあなたが、頼もうとしたときにどこの弁護士事務所に依頼しますか?








多くの人が、色々検索した中と比較をした中で、

ホームページがきれいで書いてある内容が親切そうとか、料金が安いとかで決めると思います。








司法試験で満点をとったとか、どこの法科大学院を出たとか、所有している資格の数では決めないですよね?








資格はお金を稼ぐビジネスの「手段」でしかなくて、

「成功」するためには、それ以外のホームページで信頼感をだすなどの色んな経営戦略で決まるってことです!







もっと言ってしまうと、自分がほしい資格を持っている人を雇えば解決できてしまいます。








資格は「雇用者」にとって武器になるもので、


経営者はそういった【ヒト、モノ、カネや情報】をコントロールして

収益を増やすために資源を投資していくことが重要なスキルになります!







そのスキルを学んだほうが成功確率も上がると思います☆







また、もしもオーナートリマーとして一人で始めるから、強みがほしいと思うなら、







資格に時間を使うよりも、






たとえば、海外留学して、海外のセレブしかこないような高級サロンでトリマーをしていたとか、







他がやっていない経験値を高めたほうが、お客様の信頼感を得られと思います。






それが強みじゃないでしょうか☆



お金を払えばとれるものは、すぐに真似されてしまいますし、多くの人が持っているスキルになるので、お客様の来店動機につながるだけの強みにはつながりづらいです。





多くの人が行動できないことを、行動できるからこそ評価されるのではないでしょうか!







また、経営者と従業員の高めていくスキルってまったく違うもので、

もし独立して経営者になるのであれば、「時間」もコストと考えるほうがいいと思います。






1日24時間、1年間365日しかないんです(笑)







たとえば、あなたが開業したとします。





チラシを作るスキルがないからイラストレーターを勉強して、

ホームページを作る勉強をして、

会計で何を管理すればいいかわからないから簿記を勉強して、

確定申告の時期になったら税理士の勉強をして、

ついでに不安だから税理士の資格をとって、

トラブルが起きたら行政書士の勉強して資格をとって、

法人化する上で必要な知識がわからないから司法書士の勉強と資格をとって、








こんなの全部自分一人でやっていては、時間が足らないですよね(笑)







こんなことをしていては、本来の商売が開花するまでに何年かかるかわからないですよね(笑)







本来の仕事は、資金などの資源を投資して最大限の利益を出し、従業員や国に還元していくというのが経営者本来の責任ではないでしょうか。







自分が持っていないものを他の人の力を借りて、低コストで高収益を上げるということを忘れてはいけないと思います。







これは別に売上だけをさしているわけではなくて、時間がコストといったように、

最小時間で、最大の仕事量をだすなど、すべての行動に当てはまる考え方じゃないでしょうか。







これを達成するために以前ブログでも書いた人身掌握術に長けている人が成功するということにつながってくるんですね?!







時間は大切!今日いくつかポイントを出したのですが、もし経営者になりたいのなら、何度も読み直してみるといいかもしれませんね☆

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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