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従業員教育 : ペットサロン経営者に必要な人を惹きつける注意の仕方あれこれ
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-04-25 (2762 ヒット)

どうもペットビジネスコンサルタントのNEOですよ?☆





突然ですけど、従業員を雇っているペットサロン、トリミングサロン経営者の方は、



どうやって従業員にやってほしいことを指示だしてますかね?逆に今雇われトリマーとして、どこかのペットサロン、トリミングサロンに勤めている方は、

自分の先輩や、店長、オーナーの指示の仕方にイラっとしたことってないですか(笑)






色んなサロンの従業員と話していると、




経営者は理不尽なことばかり言ってきて最悪。

こんなお店にいつまでもいるつもりはない。

うちの経営者は人として尊敬できない。



こんな意見をよく聞きます。






経営者からすれば、お店を潰さず、従業員に給料を支払って養っていかなければいけませんから、




お客様の不満足にならないように、従業員の足らない部分を指摘して正さなければいけませんよね。





もし、従業員がお客様に対して失礼な態度や、技術を提供し、クレームになれば、


「責任者をだせ!」って、経営者の従業員教育がなっていないからといわれてしまいますしね?!





ただ、従業員のダメなとところが毎日のように気になり、怒ってばかりいたら、





従業員も自分の能力に自信がもてなくなり、経営者が指示したことしかやらなくなったり、






経営者に対して敵意を持ち、あんな経営者のお店のために、一生懸命なんて働くもんか!




っと考えてしまうかもしれません。






逆に何をしても怒らずにいたら、この経営者は何も言ってこない、大したことないとバカにするようになりますしね?



人を使うって難しいですね?(笑)

経営者って大変ですね?!






NEOも昔怒ってばかりいたから、




誰もNEOについて行きたい!と考えるスタッフが育たなかったし、


そうなると、あたりまえですけど、やる気がなく、接客なども適当になり、お客様からの評判も悪くなりました。






その時に考えていたのが、

「経営者はお店を良くするために従業員のダメなところを指摘するのが仕事!だから経営者というのは嫌われる存在なんだ!」


と思っていました。






でも今考えると、その時のNEOの考えは違ってました!






言葉や態度って難しいですよね?

微妙なニュアンスの違いや、同じ意味でも違う言葉ってたくさんあるので、

その微妙なトーンなどで受けての相手によって同じことを言っていても、伝わる意味が変わってきますからね?






経営者が本当は思っていなかったことでも、

受け手によっては誤解をまねき、その小さなすれ違いがお互いの信頼関係に影響することだってあります。






でも、逆を言えば、その言葉や態度をうまく活用し、従業員に指示を出せれば、

受け手である従業員が経営者に信頼と尊敬をし、予想以上に行動してくれるということですよね!






従業員が言うことを聞いてくれない?

思うような理想の行動をとってくれない?





こんな悩みを抱えている経営者さんも多いので、


NEOがやっていることを書いておきます。





【1】 指示を出す時に「理由」や「意味」を必ずつける!



これやってほしいな?って時に、「?やって!」とだけ指示を出すのではなくて、


それをやって欲しい理由や意味を付け加えてあげる。




たとえば、

この子の迎えが○時で終わらないから ?やってもらっても良いかな?とか、

自分はここをやるから ○○さんは?をやってもらっても良いかな?とか、




理由ややる意味を付け加えて指示を出すほうが、

従業員も命令されてる感がなくなり、すんなり受け入れてくれます。






【2】 相手を尊重して注意をする



たとえば、

成長した今のお前なら、もっとできるのに、この行動はもったいないよ!とか

お前は俺が見込んで採用したんだから、もっと成長できる能力をもっているのに、今の考えを続けたらもったいな!とか






従業員の能力を評価した上で、「もっとよくなるのにもったいない」ってNEOはよく使うんですけど、



マイナスの「?したらダメ!」っという注意よりもはるかにモチベーションアップにつながる注意の仕方です。






【3】 指示をだしたい時こそ「敬語」を使う!



経営者のほうが偉い!っと思っている方もいますから、

従業員に敬語なんて? 立場が弱くなるからダメでしょ? って思う方もいると思いますが(笑)






従業員もいろんなサロンで働いている中で、

「先輩や店長、上司は自分より上の人間だから、敬語を使うのは自分!」っと思っています。






上の【2】の尊重でもあるんですけど、NEOは、自分が指示出す時に、


大事な時は必ずどんなに若いアルバイトであっても「敬語」を使って話をします。






?やってもらっていいですか?


よろしくお願いします。





タメ口で当たり前のように指示を出されることになれている若い子は、

敬語で指示を出されることに慣れていないので、心に響きやすいというのもありますけど、





従業員も人です。


経営者自身ができないから代わりに動いてもらうためにお願いしているのですから、

従業員であっても敬意をもって接してあげると、




従業員からしても

「この人は、自分を認めてくれている!」と思いますよね。




だから、その人のために動こうという気持ちがわいてくるものです。







ずっと敬語で話す必要はないですけど、

指示を出したい!とかここぞという時に敬語で従業員に話してあげると効果的ですよ☆





【4】 どんなに行動が目についてイライラしても怒るときは「相手の将来」!


就業時間中なのに、やる気がなくてボーっと突っ立ってるだけで気が利かない従業員がいたらどうですかね?






上の立場の人であれば、その態度や行動が目に付いて、イライラして注意したくなりますよね(笑)






人って皆やっぱり自分が一番可愛いくて、自分の利益を最優先してしまうものです。






これは経営者も一緒で、じゃあ上の例で言えば、何でイライラするのでしょうか?







従業員に高い給料を払ってるのは俺だ!

お客様にそんな従業員の態度を見られたら、悪評がたってしまうかもしれない!

作業効率が悪くて、終わるのが遅くなってしまう!





経営者にとっての利益を考えてイライラするんですよね?







従業員からしたらそんな自分の利益にならない話なんて知ったことか!


って考えてしまうので、注意されても、心に響かなくて改善しようとしないものです。





だから、NEOは相手の利益を考えて指示や注意をしています。





たとえば、

うちのお店を辞めてほかのお店に行っても、「こいつは気が利いて雇ってよかった!」って思われる振る舞いができれば可愛がってもらえるし、





逆に、他のお店に行ってもボーっと突っ立って気が利かなかったら「こいつマジ使えね?」って思われてしまいます。






だから、その話をして、今仕事で拘束されている時間に、ただ給料をもらうためじゃなくて、

せっかく仕事している時間を無駄にせず、「人としてこれから周りから好かれる人間になってほしい」から注意していると伝えてあげます。






恋愛だってそう。

気が利かない人よりも、気が利いて相手を思いやれる人のほうが異性からモテるかもしれません。






だから、その従業員にとっての利益になるためには、今注意して変えてあげたい!っと思って注意してあげます。






【5】 例え話をまぜて、相手が小学生でもわかる内容にする!


ただ ?やって!とか、 ?はダメ! っと言われても、



言われた本人からしてみれば、それが普通だと思っているからその行動をしたんですよね。






人って育った環境や経験から、性格や人格が出来上がりますから、

自分が常識だと思った行動が他の人にとっては非常識ってことあります。






特に海外だと、日本とまったく逆の意味合いになる行動だってありますしね?







自分にとってそれは正しいと思ったことを、いきなり否定されても人ってすぐに受け入れられないですから、







わかりやすくたとえ話をまぜて話してあげて、納得し価値観を変えてあげることが大事だと思います。






【6】 経営者自信が行動し、背中で見せる!


人って楽なほうにいきたがる生き物ですから、経営者として従業員を雇った経験が長くなると、


いつのまにか指示を出せばやってくれる従業員に甘えて、




自分はまったく動かずに、指示ばかりだして動かなくなる経営者って多いですよね?






もし自分が従業員なら、間違いなく、「あいつ、いっつも指示出すだけで動かない最低?」って思ってます(笑)






そんな最低と思っている経営者を尊敬して、経営者のために力を貸したい!っとはやっぱり思えないですよね。。。






だから、NEOはすぐ指示を出すのではなくて、まずは気づいたことは自分がやって行動で教えています。






上の人間が一生懸命やっている姿を見て、それをやろうと自分で考えて行動を起こせる子でなければ、

将来どんなに手をかけても良い人材には育ちませんからね?







従業員を使う立場の経営者からすると、


「従業員の欠点を指摘して注意することが従業員教育だ!」っと考えているトリミングサロン、ペットサロン経営者さんや店長がいるかと思いますが、






本当に「人を育て、伸ばしてあげる」ためには、欠点を指摘するよりも大切なことがあるってNEOは考えています?







うまく従業員が言うことを聞いてくれない、やる気がない、お店のためにと働いてくれない


などの悩みをもった経営者様がいたら、自分の従業員に対する接し方や行動を振り返ってみて、

今日のポイントからやってみてはいかがでしょうか?








最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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