お店が閉店したり、会社が倒産する3つの敗因についてです。
特にトリミングサロンは年商が低い業種です。なおさらちょっと風が吹けばいつ倒れてしまうかわからない業種です。
そんな状況の中で勝ち残っていくトリミングサロンの繁盛店と、同エリアの競合店に負けてしまう閉店経営者の違いは次の3つの敗因を知っているか知らないかの違いです。
あなたには勝ち残って、地域の繁盛店になってほしい、
だからこそ、次の3つのことには常に注意しながら経営していってください。
【1】 情報不足
⇒ 経営者は日々色んな情報を吸収していかなければいけないですよね。新聞から、雑誌から、インターネットから、様々な方法で情報を吸収し、お客様のニーズを汲み取っていかなければなりません。小さいトリミングサロンだって同じことです。
あなたが現場に入っている方も多いと思います。
1日は24時間しかないですから、時間の使い方や従業員等へのアウトソーシングを行い、情報収集する時間をできるだけ多くとれるようにすることが大事です。経営者の仕事は、現場に入って従業員と同じ作業をしていることではないんです。
そのために、従業員等にお金を払って、大切な時間を買っているんですね。
【2】 慢心
⇒ これは「余裕」という気持ちですね。売上がたってうまく回りだすと、自分は才能があるのではないか!と人って慢心が出てきます。
業種によっても変わりますが、時代の流れは早いです。お客様の好みも、流行廃りがあります。
今の時点でお客様が耐えなかったとしても、半年後には理由もわからずお客様がこなくなるなんてこともあります。
慢心の気持ちをもっていると時代に取り残されてすぐに閉店してしまうという状況を常にイメージし努力を怠らないことが大事ですね。
【3】 思い込み
⇒ これって経営者が一番陥りやすいことですよね。
だって自分より上がいるわけではないですし、自分がこうだ!と思うと、本当はリスクがあったり爪が甘かったりしても、思い込みだけで行動してしまうことがあります。
こうしたらうまくと思い込むとどんどん自分の考えに洗脳されてしまい全体がみれなくなってしまいます。
一度落ち着いて、自分以外の人ならどう考えるか?と他の目線からみてみるのを癖つけるのが大事です。
どうですかね?成功するためには、常に3つの敗因を心に持って経営を頑張ってくださいね!
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
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