あなたのお店のトリマー人時生産性はおいくらかご存じですか？

あるトリマーのささやき 「忙しい忙しい」「人が足りない」「なぜ給料が安いの？」などなど

あるサロンオーナーのささやき 「なんでこんなに利益が出ないの？」「これ以上給料あげたら赤字に なっちゃうよ」

→なぜなんだろう？　と思われた方はちょっと計算してみましょう！

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人時生産性＊　＝　総粗利益　÷　総労働時間 　＊一人一時間当たりいくら利益を産出しているのか？

＜参考例＞ 月間売上２００万円　のペットサロンの場合 　トリミング売上　１２０万円 　ホテル売上　　　４０万円 　物販売上　　　　４０万円　→　粗利益１６万円（平均６掛仕入） 　総粗利益　　　１７６万円※

スタッフ３名×8時間×２２日　＝　５２８時間（総労働時間）※

人時生産性　＝　総粗利益１７６万円÷総労働時間５２８時間　　 　　　　　　＝　３，３３３円

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一般的には粗利からの様々な経費負担の中で、人件費率は3割から多くても 4割まででしょう。１時間当たり3,333円からですと一人平均の人件費は このようになります。

・3割の場合　約1,000円/時　×　176時間　＝　176,000円/月 　
・4割の場合　約1,300円/時　×　　〃　　 ＝　228,800円/月

＊上記金額は一人当たりの平均なので、誰かを増やせば誰かがそれより減ることになります。

※まずはあなたのお店の人時生産性と給料のバランスをチェックしてみましょう！
生産性が低いのに給料を出し過ぎていませんか？
それならばまずはトリマーにも現実を理解してもらう必要がありますね。
そして今までの固定観念を脱却する行動に踏み切らなければお店の厳しい状況は変われません。

⇒僕独自の調査による各地の人時生産性の参考例を添付いたします。