トリミング
トリミング : 固定観念 Vs 柔軟性
Vs
気づいて変化させられる心(ニーズを察する柔軟性)
トリマーとして築き上げてきた経験、、このまま変化しなくていいのだろうか?
ベテランであるほどぶつかる心の戦い。 業界の厳しい荒波を乗り越える者は、この心の戦いを克服した者が生き残るのかもしれない、、
ペットのグルーミングにおいて日本人の素晴らしい技術と、何よりもお客様に接するおもてなし気質は世界に誇れるものが多々あると思っている。 いっぽう別の観点から見ると、まだそれでいいの?という疑問を感じることも同様に多々感じている。
一番の課題は「ペットへの負担」であると感じてる。 今まではあまりにも当たり前のように教育され、何の疑問も持たずやって来た自分がいる。
あえてあげるならばこういう行為だ。
??耳毛抜き ??耳浴 ??耳内拭き掃除 ??強引な爪切り ??強引な毛玉取り ??無理矢理絞る肛門腺 ??熱過ぎるブロー ??嫌われる保定 ??やたら長時間のカット(休憩なく立たせっぱなし)
シンプルに理想を考えるならばこうだ。
次回来店時も「ペットが喜んで入って来てくれるお店」 最後の最後までペットがグルーミング好きになってもらえるよう、一生涯その子に関わる気持ちだ。
今一度 自分達のやって来たことを振り返り、もし無意味な負担をかけてると気づいたならば、是非変化を受け入れ取り組んで頂けることを望みます。
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