皆さんはどこまでお気づきかはわかりませんが、ペットサロン経営というのは実はものすごく各地域に貢献する大切な業種なのだということを・・・
第3弾でもブログで「コンプライアンスを重視した理念」をもって今行っている各施術を見直してはどうか?とお伝えしました。置き換えるとこういうことです。
「ペットやお客様の立場に立って考え、行動すること」
「世のため人のため、ペットのためお客様のために考え、行動すること」
今皆さんが行っている各施術内容とこの理念は当てはまっていますでしょうか?もしペットが毎回「怖がり、嫌がり、暴れる」ということが続いているのであれば、何か違っているのかもしれません。またそれが飼い主であるお客様にもペットを通じてそれが伝わってしまうでしょう。
さて、本日の問題はここです。トリマー達が当たり前のように一生懸命やっていることがペット達の負担になり、その負担を改善せずに続けていれば逆にそのことがトリマー達の心を苦しめ、なおかつサロン経営を圧迫しているのだということを2点お話しします。
まず1点目は、ペットサロントリマーが行うべきこととしてペット達をその場だけ綺麗に仕上げることを目的にせず、その子に一生関わり最後まで快適(ペットも飼い主も)になるようお手伝いさせて頂くことです。これはとても重要なことです。そのためにはいきなり跳び箱8段跳ぶような無理な施術はせず、少しづつ安心を与えて慣らしてあげる導きが必要です。そしてそれを飼い主にも伝え共に協力し合うことも必要です。ですから最初から綺麗に仕上げようとトリマーが無理矢理施術をしたら、ペット達のトラウマになるだけです。毎回「怖がり、嫌がり、暴れる」という信号をちゃんと心から聞いてあげてください。こちらが理解すれば必ずペット達は安心して協力してくれます。
2点目はトリマー達が真面目に一生懸命やっていること、つまり本来はとても価値のあることがサービスという名の無料奉仕している現状です。この点についてはまた次回に・・・(^^♪
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