アニコム調べ「60.9%のペットが、年に1度は健康...
1970年01月01日 パイプ名 : JP PET NEWS
アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長小森伸昭)では、ペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対してインターネット上で、ペットの健康診断に関するアンケート調査を行いました。■定期的に健康診断を受診しているのは60.9%定期的に健康診断を受診しているかを聞いたところ、1年に1度以上受診していると答えた飼い主の合計は60.9%で、「受けていない(29.2%)」を大きく上回る結果となりました。健康診断を受診したきっかけでは、「動物病院ですすめられた」が44.9%と最も多く、「わが子の様子が気になったから(33.2%)」が続きました。健康診断の内容では、「血液検査(78.5%)」「身体検査(76.9%)」が多く見られました。その他では「歯科・口腔内検査」「眼科検査」「アレルギー検査」などの回答が見られました。■健康診断で病気が発見された経験があるのは37.0%健康診断で異常が見つかった経験があるかどうか聞いたところ、37.0%の飼い主が「異常や病気が見つかった経験がある」と回答しています。見つかった異常は、「血液検査で異常値がみられた(52.6%)」「泌尿器の異常(17.5%)」「循環器の異常(15.2%)」などでした。普段、外見からは、なかなか気付いてあげることができない項目で、異常が発見されるケースが多いようです。また、何らかの異常が見つかった飼い主のうち52.6%が「すぐに治療を開始した」と回答していることからも、言葉を話せないペットに重い症状が出る前に、ペットの体調を気遣って行う健康診断が、病気の早期発見に繋がっているといえるのではないでしょうか。■今後も健康診断を受診させたい飼い主は97.1%定期的に健康診断を受診するメリットでは、「問題がないことがわかり安心できる」「健康な状態の数値が把握できるので、異常があればすぐに発見できる」「注意点がわかるので病気の予防につながる」「早期発見、早期治療ができる」などが多数を占めていました。飼い主自身は、15.4%が「健康診断を受けていない」と答えている中、ペットの健康診断を「今後受けさせたい」「どちかというと受けさせたい」という方の合計は97.1%と非常に高く、ペットの健康管理に関する意識は、ますます高まっていくことが予想されます。【健康診断を受診するメリット(フリーコメント)】・「安心を買う」ような、飼い主の不安を和らげる効果がある。・病気を早期発見できるし、何もなければ安心料だと思えばいい。自分の健康診断はしないが愛犬の健康は気になる。・異常ではなくても、数値を把握することで、食生活の見直しなどの対策をとることができる。・具合が悪くても言葉で表せないので健康診断は欠かせない。早期発見にもつながるし、何もなければ安心できる。・かかりつけ医に普段の様子を知ってもらえる。・病気が初期で見つかったので、今のところ犬自身は病気で苦しい思いをしていない。・初期の段階で治療ができ、本人(犬)への負担も、費用の負担も軽く済んだ。・いろいろとアドバイスをもらえるので健康管理につながる。・毎年の結果を比較することで、各項目の変化がわかり健康状態を維持するのに役立てている。
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