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経営者の心構え : 経営が苦しい稼げないトリミングサロン経営者に共通する性格と〇〇
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-11-23 (7485 ヒット)

稼げない、儲からないと言われているトリミングサロン、ペットサロン経営ですが、





同じ「技術」を売っているの人の美容院は億を稼ぐお店があるのに、なんでトリミングサロン、ペットサロンで億を稼ぐサロンがないんですかね。




毎日お客様のために一生懸命働いて、お客様もそこそこついてきているのに、、、




いっこうにお金が残らない、、、仕事は忙しいのに、どうして生活が苦しくなるのか。。。




そんなトリミングサロン、ペットサロン経営者さんの多くが大きくわけて2つの性格を持っていると思うんです。



1、 いつも2番手で良い。周囲よりも目立たず、波風立てたくない。

2、 優しく、周囲に何かしてあげることに喜びを感じる。




トリミングサロン、ペットサロンの経営者の先輩方からうけついだこの性格が常識化して、当たり前のようにその意思を引き継いだ経営を繰り返しているのが現状です。




ほとんどのオーナートリマーは、専門学校を卒業して、ほとんどの場合経験をつむためにトリマーとして勤めます。



独立トリマーの多くが、その働いていたお店のシステムや経営方針を真似する傾向にありますから、だいだい意思が引き継がれていくのもわかります。




ただ、経営者にとってあなたの生涯をかけた商売ですから、「お人好し」な性格だけでは、いつまでたっても自分の生活すらままならない状態になってしまいます。



商売は、慈善事業ではないので、利益を出さなければいけません。




でも、そういったお金お金した話は嫌いなトリミングサロン経営者も多いですよね(笑)




料金設定の際も、自分の技術がそんな高い料金はとれないよ、、、とか。




毛玉がひどくて、時間がかかったのにもかかわらず、まっとうな時間計算でだした毛玉料金でも、そんな高い金額をお客様に言えないよ、、、とか、




優しい性格が邪魔して、利益の出ないのをわかっていてもそれを請求できない経営者さんって、トリミングサロン経営者には多いですよね。




でも私たちは自分の「技術」を提供して喜んでいただき、それに正当な対価をもらって従業員、自分の家族の生活を養っていっているんです。




ボッタクリはお客様が離れていき長続きなんてしませんが、




自分が一生懸命提供したサービスに、もっと正当な対価を請求してもいいのではないですか?




トリミングサロンの経営者は優しい性格の方が多く、また、他店より目立たないように、平均的な金額設定をするため、1頭仕上げても利益が出ていないのが問題ですよね。





僕たちは技術屋です。





トイプードルをどんなに頑張っても30分で仕上げることはできませんし、1人で1日に施術できる頭数だって決まってきますよね。




どんなに頑張ってもトリミングで1人で稼ぎ出せる売上げが決まってしまうということです。



それなのに、抵当な金額よりも安く請求し、薄利多売の商売をしているんです。




通販サイトや家電量販店、スーパーのように、一日に売る数を増やす事ができる商売であれば、薄利多売の戦略を使えますが、僕たちの技術を売る商売には、マックスが決まっているのですから、薄利多売戦略は使えないですよね。




それでも自分の技術に自信がなく、薄利多売戦略をしているサロンが非常に多いのが、トリミング業界が稼げないと言われる理由です。



近隣のトイプードルのシャンプーカットが平均5000円のエリアで、10000円で料金設定をしたら、あなたはお客様が来てくれると思いますか?




ほとんどの経営者が10000円で提供して、集客できる自信がなく5000円前後に設定してしまうのではないですか?



でもこうやって薄利多売戦略が常識化しているから業界の市場規模が小さくなり、稼げないと言われる業界になっているんじゃないですかね。




どの業界でも同じです。10000円でもお客様が喜んでくれるだけの付加価値をつけることが経営者の本来の腕の見せ所じゃないですかね。




値段が高くてもより良いシャンプーやコンディションを使い、最高のカットをどこよりも安く提供することが、お客様が一番喜んでくれることだと言うのはなんか違うと思うんです。




どちらかが得をして、どちらかが損をするのはフェアーじゃない。





頭を振り絞って、お客様のために良いサービスを提供して、喜んでもらい、正当な対価をもらって自分の家族や従業員の生活を豊かにしていく。両方を幸せにできる方法を考えることが経営者の責任ですよね。




利益を削ってコストや時間のかかる良いサービスを安価に提供して、お客様は喜んでくれても、利益が出せなければ、従業員はいつまでたっても、低給料で努力に見合わない過労をしいられてしまうのが現実です。




従業員だって、一生懸命働いて、お客様に喜んで頂き、正当な評価を給料や福利厚生で還元され、仕事もプライベートも充実しているほうが、仕事へのやりがいも感じられて幸せですよね。





経営者には皆を幸せにする責任があります。







トリミング業界が、今の若者にとって、魅力的な業界になり、将来の憧れの職業になるために、





今トリミングサロン、ペットサロンを経営している経営者が先頭にたち、もっと自分の技術に自信を持ち、付加価値をつける経営戦略をして、業界を変えて行くことが大事だと思うんですけど、皆さんはどう思いますか?

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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