こんにちは、ゲストさん
ログイン新規登録クライアントトリマー

ホーム  >  NEOトリマー経営学  >  商品の仕入れ方  >  卸問屋と契約し仕入れる方法
アーカイブ | RSS |
ブログトップ > 商品の仕入れ方
商品の仕入れ方 : 卸問屋と契約し仕入れる方法
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-09-11 (3249 ヒット)

世の中には大小様々な商社企業があります。




商社というのは、製造販売元のメーカーと、あなたのお店などの架け橋をする仲介業をおもな業務としています。




卸問屋と契約するメリットから話しましょうかね。


(メリット1:取引契約の短縮)

あなたが、一社一社専門の製造販売元のメーカーを探し、連絡し、契約するという作業をしていては、時間と労力がかかります。卸問屋がすでにメーカーと契約しているところは、あなたがいちいち直接連絡をとらなくても、卸問屋と契約するだけで、そこが取引のあるメーカーすべての商品を卸値で仕入れることができます。




(メリット2:卸契約条件の解消)

直接卸契約をする際、メーカーごとに最低仕入れ金額等の条件を提示されます。

たとえば、初回取引は最低仕入れ金額は7万円という条件があるとすると、そこの商品がたとえ1商品だけしか気に入った商品がなかったとしても7万円分の商品を購入しなければ卸値で買うことができないということです。

創業当初は資金に限りがありますので、この最低仕入れ金額が厄介になります。

しかし、卸問屋の場合は、この条件がないので卸問屋が契約しているメーカーの商品を1つからでも仕入れることができ、資金内で複数のメーカーの商品を取り扱いことができるのです。




(デメリット1:すべてのメーカーが卸問屋と契約をしていない)

以前話しましたが、卸問屋は大手デパート等のペットショップの契約している場合が多いため、メーカーによっては、自社ブランドのブランディングのために、このどこにでも売っているという希少性を欠く販売戦略を嫌い、卸問屋とは一切契約をしないメーカーもいます。

また、卸問屋と専属取引しているところは、その卸問屋としか契約していないため、他の卸問屋では商品を買うことができません。




(デメリット2:悪徳卸業者の存在)

みなさんネットで「犬服・卸」とワード検索してみてください。色んな広告枠に聞いたこともないような卸問屋が何社もあります。

中には悪徳業者がいて、登録した次の日から色んな営業の電話がかかってくるなんてこともあります。

これは、卸問屋のホームページで会員登録をさせたその情報を、メーカーや名簿屋に販売しているからです。

全部の会社がまっとうな方法で商売をしているわけではないですが、経営の経験が少ないと、皆全うな会社と勘違いして気軽に個人情報を書いてしまいます。

忘れないでください!あなたは個人としてではなく業者として、業者から商品を買うのです!

B to B 業者間取引は、知識ある経営のプロ同士が自分達の判断で契約を交わしているという認識で、一般消費者のように弱者の素人と違い、詐欺にあったとしてもクーリングオフ等の適応外になりますよ!

なので悪徳業者にいいカモにされないためにも、もし卸問屋を探しているのなら前回の記事で書いた2社からスタートするのが無難です。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

Facebookで卸問屋と契約し仕入れる方法をシェア twitterでツイート LINEで友だちに教える




PR
カテゴリ
最新記事
サイト内検索

Copyright © 2002-2021 Trimmer.jp All Rights Reserved.