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商品の仕入れ方 : 犬服の仕入れ方が知りたいペットサロン、トリミングサロン経営者へ
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-09-14 (2044 ヒット)

犬服を仕入れたいけど仕入れ方がわからないペットサロン、トリミングサロン経営者も多いのではないでしょうか。



僕はトリミングサロンをオープンする前に、輸入業をやっていたのですが、そのときアメリカのセレブが愛犬に着せている犬服ブランド、名前で言うと、モンキーデイズ、ラフラフクチュール、オスカーニューマン、ドギーデザインなどの犬服ブランドと直接卸契約をして輸入販売してましたが、そういった経験のないペットサロン、トリミングサロン経営者の中にはどうやってかわいい犬服を仕入れたらよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。




国内の犬服メーカーと卸契約をする場合に、いくつかの条件があります。メーカーによって条件が異なりますので、聞くのが一番ですけどね。




たとえば、半径○○キロエリアにすでに犬服メーカーと卸契約をしている場合は取引を禁止していたり。




最低ロッド(はじめに発注する注文金額)を指定していたり。




個人経営のお店や、商売規模(お店の売上高など)が小さい場合は取引しないとか。

実店舗を持たないお店(通販サイトなど)とは取引しないとか。




犬服メーカーによって自社ブランディングのため様々な条件があります。





かといって、卸問屋やDM(ダイレクトメール)を送ってくるような業者の商品は、格安ではありますが大手デパート内のペットショップにあるような商品を仕入れては、値段で圧倒的に不利なあなたのお店では絶対に売れません。




メーカーの探し方や卸契約の結び方は以前商品仕入れのところでお話しましたのでそちらの記事を見てください。




小さなトリミングサロン、ペットサロンが犬服を仕入れて成功するには、無名の安い犬服ではなく、あなたの近隣では手に入らない個性的でかわいい犬服メーカーの商品を発掘してお客様に知らせるというイメージが大事です。




結構根気がいる作業ですが、商品はずっと売れ残っていれば、不良在庫に首が回らなくなってしまいます。



そこで犬服をこれから仕入れようとしているペットサロン、トリミングサロン経営者にひとつアドバイスです!




犬服をメーカーと卸契約を締結して商品を買うのではなく、パンフレット等を送ってもらい、売れたらメーカーから商品を送ってもらい、紹介マージンをもらえないかの依頼をしてください。




ペット業界はほかの業界と比べると商品の卸価格が60%と高く設定されています。

ちなみにほかの業界だと商品の卸価格は30から40%のところもあります。




送料やショップ袋などのコストを入れると、犬服を売って得られる利益はよくて売値の3割程度です。




いつ売れるかわからない在庫を抱えて資金を減らしているのに、売れても3割しか利益がでないならリスキーだと思いませんか?




そこでメーカーさんにパンフレットやサンプルを送ってもらい、売れたときの紹介マージンは1割で良いのでと言ってみてください。



もちろんパンフレットを作ってなかったり、卸したほうが得だということで断ってくる犬服メーカーさんも多いです。それでも受け入れてくれる犬服メーカーさんがいますので根気よく依頼してみてください。



トリミングで売上がたってきたなら、余剰資金を商品仕入れに回して行ってもかまいませんが、開業当初の資金難なときに、犬服仕入れで資金を減らすより賢明ですので商品を購入する!という考えを一回置いておいてください。


最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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