小さなペットサロン、トリミングサロンでも、事業の１つとして、犬グッズを販売して、売上げをあげたいと思っている経営者も多いと思います。




でも、近隣の大手ペットショップや、問屋が近くにあれば、割引率からしても、大量仕入れしている大手との販売価格の差は歴然ですし、デーパート等に入っているところと比べて集客数が圧倒的に違いますから、





同じ商品を買うなら、大手ペットショップに、こんな小さなペットサロン、トリミングサロンが勝てないと思いますよね？




今日は小さなペットサロン、トリミングサロンの物販の売上げを上げる上で欠かせないあることをお話します。




どうして小さなトリミングサロン、ペットサロンで商品が売れないのかわかりますか？




大きな理由は、圧倒的に商品数が少ないからです。




人の購買心理というのは、一度みただけで終わってしまうくらいの商品数では購買欲がわかずに、もう一度そこに行きたいとはなりませんよね。




それと一緒です。




どうせ足を運ぶなら、一回で何でもそろうところのほうがいいですよね！




だからどんな物にも専門店ってありますよね？




靴下の専門店だったり、犬関係で言えば、ダックスの専門店とか、大型犬の専門店だとか。




こうして、自分が求めるものを集中的に扱っているお店のほうが、自分が求めているものがきっと見つかるのではないか？っという欲求がうまれるわけです。




逆を言えば、なぜ専門店があるのか？っと言うと、




例えば、靴下屋さんを例にあげると、




昔は、靴下を衣料品店の、１商品として扱っていましたが、衣料品というグループで見ると、パンツやワイシャツ、上着など様々なものが存在します。




何種類もあるものを定期的に新商品を仕入れていたら、資金が分散することになり、１つの種類に対して、商品数がどうしても減ってしまいます。



そこで、靴下など１種類のみに集中すれば、資金をすべて１種類の仕入れに使えるため、種類が豊富になります。




種類が多ければ、購買意欲も高くお客様がやってくる。




それがこのビジネスモデルです。




これをうまく小さなペットサロン、トリミングサロンにも利用すればいいってことです。




資金が少ないのであれば、何か１つの種類に絞って、種類豊富にすればいいですし、




ある程度の資金力があるのであれば、お客様が喜びそうなものを毎月仕入れていく。




これをずっと続けるだけです。





通販サイトで成功した大手企業は、

商品数は売上げに比例すると言っていましたが、
その理由がコレです。




皆さんがよく利用するコンビニだって、なぜあなたは行くのか考えてみるとイメージがつきやすいですね。




お客様が一回では見切らないくらいの商品数になってくると、自然と売上げがついてくるようになります。



でも、小さなペットサロン、トリミングサロンは、資金が少ないので少量だけ仕入れて様子をみます。




でも商品数が少なくて、今日の話をもとに考えると、当たり前ですけど購買欲がわかずに売れませんよね？




だから経営者は商品は売れない！っと決めつけて仕入れることを諦めてしまうんです。




売れなくても定期的に商品を仕入れて供給を続けなければ絶対に商品を売る事なんてできません。




今日のことを踏まえて、諦めずに仕入れを続けてみてください。




もし、資金が少ないのなら、一気に仕入れることなんて必要ありません。



仕入れに回せる数万程度でいいので、毎月少しづつ仕入れを続けていってください。




一番物販でダメなのは、途中で仕入れを諦めて、新商品が何ヶ月たっても入ってこないってことです。



商品を売るのは、目的があって買いにくるだけじゃなく、目的がないから何かいいものを探したくて来るっというのが大事です。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。