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無料で集客方法 : トリミングサロン来店者リピート率に大事なお客様心理と向上方法
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-01-13 (2101 ヒット)

トリミングサロンに来店したお客様のリピート率に悩まれている経営者も多いですね。





一度来店したお客様のリピート率が高ければ、新規の数だけ右肩上がりで顧客が増えていきますから、それに比例して売上も上がっていくということになります。





っとは言え、この考え方は机上論に過ぎず、実際の現場では、どんなにサービスがよくても、リピート率が低いトリミングサロンがほとんどです。





なぜトリミングサロンのリピート率が低いか?っというと、





【1】お客様の目的意識

自分のことだったら、友達の結婚式があるから、、はじめてのデートだから、、入社したから、、

身なりをキレイにしたいというのが人の心理ですから、

自分のことだったら、さまざまな生活の変化で、美容室に行く!っという目的意識が生まれます。




愛犬を家族同様溺愛している方の中にも、いつも自分の身なりと同じようにキレイにしていたいという方が全員ではなく、





特に地方にいけばいくほど、ペットに対する目的の違いが顕著な気がします。




都会に比べると、地方部は、愛犬を周囲にお見せする場面が少ないって言うのも目的意識の違いの理由ではないでしょうか。





■ 体臭が臭うからトリミングに出そうかな。

■ 毛玉が出来てどうすることもできないからトリミングに出そうかな。

■ 毛が伸びてボサボサだからトリミングに出そうかな。

■ 毛が抜けるからなんとかしてもらおう。


こういった目的からトリミングに出すお客様や、

■ お正月の節目だからだそうかな。

■ 家にお客様が来るからだそうかな。

こういったきっかけでトリミングに出そうと考えて出すお客様も多く、





こういった目的のお客様というのは、そこのサロンの『カット技術や施術内容』が気に入って出すのとは目的意識が違います。




もちろん定期的に出すわけでもないので、固定のサロンというのが決まってないんですね。




僕の調べでは、地域によって差がありますが、地方部では、新規来店者の5割から8割のお客様がこれに属するお客様です。




こういったお客様の目的意識を変えて、定期的に来店させることができるかで、リピート率と売上が大きく変わってきます。





まず、こういった目的意識を持ったお客様がサロンを決めるのはどこか?っというと、





■ クーポンなどがあり、安くサービスを受けられるか。

■ トリミングの値段が他店より割安か。

■ 行きたい!っと思ったその日に当日予約がとれるか。

■ 家の近所にあってすぐいけるか。


これがサロンを決める大きな理由になってきます。





お得な初回割引クーポンや、トリミング料金を安価に設定しているサロン経営者からよく相談を受けるんですけど、

新規のお客様の予約は多くて忙しいのに、一向に顧客が増えず、売上も上がっていかない。。。




こんなサロンが多いのも、お客様の目的意識が理解できていないから起こることです。





一般的に、




近隣競合サロンより『割高』な価格設定のトリミングサロンは、

価格を上げるということは、新規予約を取る敷居が高く難しい分


価格以外の、カット技術やサービス内容を重視した目的意識のお客様が集まる。


価格とサービス内容に満足すればリピートが取りやすく売上が安定的に伸びやすい。






それとは反対に、



近隣競合サロンより『割安』な価格設定のトリミングサロンは、

価格の安さで敷居が下がり、新規予約が入りやすい。


価格の安さ重視の、今日の話の目的意識のお客様が集まりやすい。


単発来店で止まってしまうお客様が多く、リピートが取りずらい。

また、そのお客様がトリミングに出そうと思った時は、同じようにクーポンなどより安くサービスを受けられるサロン探しに尽力し、自分のサロンよりも安価にやっているサロンに流れていく。






こんな感じです。僕個人的には、価格を高くして、目的意識の高いお客様をターゲットにした方が良いと考えていますが、あなたのサロンがどんなお客様をターゲットにするのかを明確にしていれば、どちらでもいいと思います。





どちらにせよ、お客様の目的意識とターゲットが明確であれば、それにあったリピート対策をすればいいですからね。





もし安価でいくなら、今日のお話の目的意識を持ったお客様が多いですよね。





こういったお客様には、トリミングに出す『必要性』をお話して、目的意識を変えてあげる必要があります。





たとえば、

・今悩みの皮膚等の状態改善が出来る。

・定期健康診断としての目的がある。

・他の人たちは皆1ヶ月おきにだしているという多数決の意見。

・ドッグラン等のほかの愛犬家との接する機会を増やさせる。

・シツケ等の相談





こういった話から、『定期的に出すのが普通』という目的意識を変えてあげないといけません。





よくある『とってもカットが上手☆また来ますね?』の社交辞令に満足して、次回来るかもわからないお客様を顧客と勘違いしている経営者ではダメってことですね?




前にも話しましたけど、


『安くて最高のカット技術やサービス内容なら、お客様は満足して再来してくれる!』っというのは間違いです。




『お客様満足度は、支払った対価の金額に比例する』です。





たとえば、100円均一で買ったものが、すごいよくて『やっぱり100円均一はすごい!』ってなりますかね??




普通よりも良かったとしても、支払った金額100円以上の満足感や感動はないはずです。




それよりも注意したいのは、

普通よりもちょっと悪かったら、『やっぱり100円均一。安いから仕方ないけど』って考えないですか?





これはトリミングサロンでも一緒です。





安くてサービスやカット技術がよくても、よかったくらいの満足感しかないのに、





ちょっと悪かったら、

『やっぱり安いなりだから仕方ないよね?』ってなってしまいます。




自分のサロンがターゲットにしているお客様の目的意識と問題点をよく理解した上で、

そのマイナス部分の対策をしっかりすれば、高くても安くても、安定的に売上を伸ばすことは簡単です。




すでに開業しているサロンは、自分のサロンがどちらのお客様がターゲットになっているのかをもう一度見直してみるといいと思います☆

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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