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経営者の心構え : 部下・従業員をやる気にさせる魔法の言葉
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-11-15 (671 ヒット)

部下を持つ上司や従業員を雇っている経営者なら皆一度はぶつかる壁みたいなもので、
自分の思うような行動をしてくれないっとか、
今の若いやつはすぐ辞めるっとか、
今の若い奴はやる気が感じられない

なんて思うことってありますよね。

できることならやる気満々で、1言えば10の行動をしてくれる優秀な従業員や部下が入ってくれたらいいのになって思いませんか?



でもどんなに使えないと思う従業員や部下でも、上司や経営者の対応が変われば成長して変わってくれます。




これは間違いないですね僕が経験してますから!




人って言うのは、

■ 誰かに認められたい
■ 誰かに必要とされたい
■ 人よりもよくなりたい
■ 安心できる場所にいたい


というのを誰もが持っています。



よくあるダメな上司や経営者は、すぐに怒ったり注意ばかりすることが自分の仕事であり、責任だと勘違いしていますが、、、




その子を成長させるためだと、注意ばかりしていると、

■ 自分は使えないダメな人間なんだ
■ 自分がいなくてもいい存在なんだ


っと悲観的な感情を持ってしまい、自分の能力に自信がなくなってしまいます。




成長できるどころか、その子の持っているポテンシャルをどんどん潰してしまいますし、どんどんやる気がなくなっていき何もしない使えない人間になっていきます。




だから、最低限の言われたことに忠実にそれだけしかしなくなるか、最終的にはその自分の存在価値が感じられない場所から逃げ出し、辞めて行くかのどちらかです



使える!気が利く部下や従業員を育てるには、


1、「あれやれ、これやれ」の指示でなくて、自分で考えて行動するきっかけ、課題、ヒントを与えてあげる

→ 僕は入社初日から何をやってくださいは言いません。自分で回りを見て、自分のできることをやってください!っと言います。入社初日は緊張していて、尚更何もせずに立っていることが苦痛で、回りをよく観察して行動しようと人はします。その考え方を身につけるには、入社初日が一番適しています。




2、 自分から行動したことは、当たり前のことでも言葉でほめて伝えてあげる。

→ 良くそこに気づいたね!気が利くね!っとか声をかけてあげるだけで、その人は自分の中でほめられたことには特に注意して行動するようになります。

1つでも多く褒められるように、サロン経営者はよくその人の行動を見てあげないといけないですね。腕の見せどころですよ!

その人の潜在的価値をみつけてあげれば、褒めた数だけサロンに貢献してくれるスタッフへと成長してくれます。




3、 ダメな部分を注意は絶対しない!「課題+向上心」で解決!

僕は基本的に何かミスしても基本的に怒らないです。
誰だってミスくらいしますしね!僕もやりますから(笑)

ただ怒鳴るくらい怒る時が唯一あるんですけど、

それは、その子にとって「人として間違っている」行動をとったときです。

僕が一番大事にしていることがあって、お店の利益なんかよりも、その子が色んな諸事情でお店をたとえ辞めた後でも、どこに行っても必要とされる人間に成長して巣立って行ってほしいと思ってます。

だから人として、相手(店だとお客様や職場の仲間)に対して

「思いやりがない行動」
「身勝手な行動」
「手助けの心」

がないときだけは怒ります(笑)


能力や経験、技術の欠如で自分の考える行動が取れない時は、注意をするのではなくて、それを治すためのアドバイスを頭を振り絞って考えて、課題を与えてあげるのがいいと思います。


たとえば「気が利かない子」がいたら、

「周囲の人の行動をよく観察して、その人の一歩先に回って行動するようにやってみようか!これが今日の課題。○○さんがこないだシャンプーしている人がいたらタオルを何も言わずに用意してたけど、すげえーよな?さりげなく気が利いてデートとか行ったら絶対異性からモテるよね?」とか。



直球で注意されて治すように言われて治せるなら日常からすでにやっているんです。
それができないから行動で現れてしまうのに、そのことを注意されても悲観的になるだけですよね?


それよりも、別の面で課題を与えたり、他の人を例にとって○○ができたらカッコいいよね!とかそういう人って尊敬するよね!っという感じでイメージを与えてあげて、そうなりたい!と思う本人の向上心に訴えかけたほうが人は変わります。


また、課題はできるだけ簡単なことから!それをクリアしたら褒めてあげて、自分は何でもできる!という自信をつけてあげるのが一番です。




4、従業員のミスなどは、自分が責任をとる。

クレームにつながるようなことをしても、それが本人が一生懸命考えてだした結果であれば、頭ごなしに怒鳴りつけるのではなく、自分のミスとして、自分に関係なくても謝罪をしますし、最後の責任をとる。

責任を持ってもらうと、部下や上司は思いっきり仕事ができますし、その安心感があなたへついてくる魅力になります。



5、マイナス発言をせずに常に前向きな励ましの言葉と聞く姿勢を持つ!

過去を振り返ってあなたの思いでに残っている人って誰ですか?

ほとんどの場合、自分の話をよく聞いてくれたり、どんなときでも励ましの言葉をかけてくれて勇気をくれた人じゃないですか?


それは、先生だったち、親友だったり。


人は自分の話を本気で聞いてくれる人は、「この人は自分を一番理解してくれる人だ」と安心感を覚えるものです。またそういう人は記憶にも残りますし、魅力を感じます。


例で言うと、フラれたり、落ち込んでいる時に親身になって話を聞いてくれた人のことを好きになってしまうのと一緒ですね(笑)



ここで注意したいのは、その人の話を聞いていて、助言をいれてしまったり、俺も昔こんなことがあったと、話をすり替えて止めてしまう人です。相談に乗ってる!良い助言をしてる!気になっているだけで、相手にはなにも届いていません。

話を聞くときはあなたの助言が聞きたいのではなくて、ただ話を聞いてほしいだけということを忘れない方がいいです。



5、 部下や従業員よりも自分が動く!

人って一回でも信用を失ったり、嫌悪感を感じると、その人の言葉を信用しなくなります。



何気なく怠慢な態度をとったり、馬鹿にしたり、怠惰になったりすることで一回でも部下や従業員からの信頼を失えば、回復するのは相当な労力が必要です。


だからいつでも部下や従業員と立場が同じであることを意識して、自分が誰よりも行動する!トイレ掃除やゴミ捨てみたいな雑用だって未だに僕はしていますが、その行動が部下や従業員の心を刺激してついてきてくれるのだと思います。





この5つが、部下や従業員がついてくる上司や経営者に必要なことですかね。



そして、この5つの行動をしながら、従業員や部下をやる気にさせる魔法の言葉を、大事なときにだけかけてあげると皆のモチベーションがあがるのですが、




それは「期待してるよ!」です。




嘘だと思ったあなた!!ぜひ使ってみてください。効果はすぐにわかります。




最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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