こんにちは、ゲストさん
ログイン新規登録クライアントトリマー

ホーム  >  NEOトリマー経営学  >  開業までの流れ  >  融資を受ける方法  >  開業資金の融資を受ける方法
アーカイブ | RSS |
ブログトップ > 開業までの流れ > 融資を受ける方法
融資を受ける方法 : 開業資金の融資を受ける方法
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-09-11 (3174 ヒット)

開業資金は自分がコツコツためてきた「自己資金」ですべてまかなえれば一番ですが、



店舗の賃貸契約にかかる初期費用、内装工事費用、設備購入費用、備品購入費用、広告宣伝費、売上が安定するまでの生活費、運営維持費などお店を開業するには相当のお金がかかってきます。



足らない分は、日本製作金融公庫や銀行等からの融資を考えなければなりませんね。




融資といっても初めて独立開業する人にとっては、なにも信用、実績がありませんから正直難易度が高いです。




でも不可能ではないので安心してください。




今日は融資をより受けやすくするコツを書きたいと思います。




銀行に融資を申請する場合、直接銀行に掛け合っても相手にしてもらえません。

また、必ず「事業計画書」をかかなければなりませんが、初めての未来のことを書くのですから、初めてのあなたにとっては漠然とした数字と曖昧な創造になってしまいますよね?




そんな素人が作った事業計画書を持っていっても融資のプロがみたら即却下になってしまいます。



「1、 創業支援センターを利用する」

そこで使うのが「創業支援センター」です。

おそらく地域によって名前が違うと思いますから、まずはネットであなたの住んでいる地域と、創業支援で検索すると出てくると思いますから探してみてください。

創業支援センターでは、これから開業しようとする素人経営者に、融資や事業計画書のアドバイスをしてくれます。

銀行や信用金庫の出向や定年後の再就職で来ている人が多いため、具体的なアドバイスがもらえるほか、あなたの能力ややる気に好感をもってもらうと、担当者から融資先の銀行に話を通して後押ししてくれますので、何度も通って相談に乗ってもらいましょう!




「2、 自己資金の貯蓄口座は、融資を受けようとしている銀行で作る」

融資はあなたの信用で判断されます。

あなたがもし融資担当者だったら、あなたの銀行で口座すら持っていない人と、あなたの銀行の口座にコツコツ毎月貯蓄してきた人だったらどちらのほうが信用できますか?

自分の銀行に口座を持っている人なら、銀行内でその人の今までの取引履歴をすべて確認することが可能ですから、以前お話したようにお金の流れをすべてその口座内でおこない、ひとつの実績として出せるように準備したほうがより融資を受けやすくなります。




「3、 融資金額はより正確な数字で書く」

事業計画書などの融資申請書類の中では、あなたの借入額や、自己資金の額、融資を受けようとしている額を記入する用紙があります。

あなたならいくら借りたいですか?将来どのくらい必要か不安ですから借りられるなら借りられるだけすこしでも多く借りたいと思うのではないでしょうか。

しかし、事業計画書等の申請書類は、経験や実績のないあなたの経営者としての能力の判断材料となります。

信憑性のない金額の提示は、資金繰りをしていく能力がないと判断されてしまいます。

不動産賃料や初期費用は地域によって相場が決まってきますし、設備費用だって調べれば具体的にでてきます。



一つランニングコストについてのポイント!

まだ運営していないのに次月の光熱費等どのくらいかかるのかわからないと思います。

ここで平均額を書いておきますから、開業当初お客様が一人もこなかったとしても最低でも半年間は運営できるだけの運営維持資金を用意しておきましょう。

※ 開業当初の固定客がついていない場合の費用を書いていますので、来店頭数が増えればもちろんこのランニングコストは上がっていきます。


「ランニングコスト一覧」

■ 水道光熱費・・・3万

■ シャンプーは3リットルで約100頭(シャンプーの価格で一ヶ月30頭来店なら1/3)

■ コンディショナーは4リットルで約300頭

■ 電話通信費・・・1万

■ その他消耗品雑費・・・1万

「固定費一覧」

■ 家賃

■ 自分の給料(生活費)

■ 従業員の給料

■ リース等の費用(契約している場合)




このような感じですかね。できるだけ具体的に金額を出し、今持っている自己資金で足らない金額を融資申請出すほうが具体的に書かれており、信頼を与えます。

融資する側も、目的がない金額の融資を受け付けていません。何に使うのかを具体的に明確化することが大切です。




「5、 実績や強みを作る」

前にも書きましたが、トリマーとしての実績や強みはもちろん一つでも多くかけるようにしておいたほうがいいです。

トリマーの大会で何度も優勝していれば、その技術力の強みが集客力や確実な収益が出せると判断されますし、

大手トリミングサロンでチーフリーダーを任されて5年間勤めあげたなどどんなことでもいいのであなたの強みを作っていくようにしてください。

正直店舗融資の場合は、金額が小額の場合が多いので、あなたのお店の事業の将来性やその業界の将来性よりも、あなた個人の人柄や能力の判断のほうが大きいです。



どうですかね。

僕は、トリミングサロン開業当初、まったくの異業種からの参入で、しかもトリマーの資格すらもっていなく、実績もトリミング業界の経験もありませんでした。それでも僕自身の人柄だけで実際に融資を受けてお店を開店させていますから大丈夫です。

あなたはトリマーとしての資格も経験もある。それに僕のアドバイスをしっかり実行していれば、あなたなら絶対融資を受けられますよ。

将来の夢を実現させるために頑張ってください!

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

Facebookで開業資金の融資を受ける方法をシェア twitterでツイート LINEで友だちに教える




PR
カテゴリ
最新記事
サイト内検索

Copyright © 2002-2021 Trimmer.jp All Rights Reserved.