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融資を受ける方法 : ペットサロン開業融資で絶対忘れてはいけないポイントまとめ
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-02-05 (1574 ヒット)

ペットサロン開業には、テナントの賃料や内装費、設備投資など、

営業開始前までに出る初期費用の出費が大きいですよね。






普通の家庭、普通の環境で、自分一人で稼いだお金から貯金を貯めて、
自己資金すべてをまかなうというのは、夢を叶えるまでに正直時間がかかりすぎますね。






自己資金のための貯金をするのは、それだけ真剣に開業準備をしてきたことを
経営の実績や経験のない融資者の判断材料を見るという意味合いが一番強いですね。





実績等の融資判断材料がない新規開業者は、「その人の人柄や人間性」を重視していると前に言いましたけど、






僕がお金を貸す立場なら、自分のことなのに、計画的に貯金もできないような人に、お金の管理なんてできないって思って貸したくないですもん(笑)





それと一緒です!





新規開業者の融資先として、

「日本政策金融公庫」以外にも、市役所財務部などが行っている創業サポート融資などがあります。





このあたりが何も経営の経験や実績のない創業者が自分の人柄を担保に融資を受けるには一番良いところですね。





国の政策となっている新規創業者向けの融資を受けるメリットは借りやすいだけでなく、

創業まもない売上げが経たない間の負担をなくすため、返済開始が1年間猶予されたりってのも良いですよね!





融資を受けた状態で、1年間は返済を待ってくれるってことですもん。太っ腹ですよね!

その他に、自分の土地などの担保や代表者以外の保証人をたてなくてもいいってこともありますが、




もう一つ大事な理由があります。それは「利子が安い!」








一般的に、銀行が行っている新規創業者向けの融資は、銀行によって差がありますが、やはり国の創業支援融資と比べると、金利が高くなってしまいます。








たとえば、


1000万円の融資を受けた場合の諸条件が、

「固定金利1.6% 7年以内返済」だったとすると、

月の返済額は「125,917円」

返済利息だけでも「577,109円」ですからね。





開業当初の売上げがたっていない時に、
毎月かかる家賃や光熱費等の支払い以外に、





12万以上が返済で持って行かれてしまうとなると、売上げの少ない時期は、大分経営を圧迫してしまいますからね!






「金利」のことをあまり考えない人もいますが、
金額が金額ですから、絶対に「金利」のことは忘れてはいけませんね。






たとえば、条件が悪くて日本政策金融公庫等の低金利創業融資の審査が通らなかった場合、






銀行等がやっている比較審査が緩い「カードローン」ってありますよね?






名前もビジネスローンなど書いてあるので、融資が通らなかった人は、最後の手段でこういったカードローンから融資を受ける方がいますが、これはオススメできません。






なぜかというと、カードローンと創業支援融資はまったくの別物で、

カードローンは金利が高すぎるんですね。






銀行がやっているものですから、普通の融資と一緒で、

審査は通りやすいですけど、その分経営の実績や経験のない新規開業者は、
金利でその分高く設定されてしまいますから



たとえば、

「金利2%?9%」と書いてあったら、ほとんどの場合「9%」と考えた方がいいです。





融資を受けられなければ開業できないし、
回転してから頑張って売上げを出せば大丈夫!!







っなんて安易に考えないほうがいいです。







カードローンは金利が高い上に、信用がないので、返済期間も創業融資と比べると短く設定されています。






民間がやっていますから、条件によってフルに融資内容が変わってきてしまうってことです。




たとえば、カードローンなどのビジネスローンで1000万借りたとして、


「固定金利金利6% 返済4年」だとしたら、

月の返済額は「234,850円」

返済利息だけでも「1,272,813円」ですからね(笑)






思い通りに売上げがついてこず、返済が遅れたとしたら、その「遅延」っという信用情報は各金融機関で共有されている時代ですからね!







自分の事業が安定して、拡大したい!っとなったときに、思うように融資が受けられないってことにもなりかねません。






資金繰りがショートして、開業1年で閉店を迎える原因も、融資の返済条件や金利に対しての返済が大きく関係してるってことは、融資を受ける際に忘れないほうがいいですね!







融資に焦り、金利の高い方法で首を絞めるよりも、

まずは日本政策金融公庫等の審査に通るように、「事業計画書」の作成には、時間をかけてじっくり作成するのが一番の得策かもしれませんね。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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