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内装を決める : トリミングサロン・ペット美容室で繁盛店になるための内装とは??
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-09-06 (3895 ヒット)

トリミングサロン・ペット美容室をこれから初めて独立開業する人にとって、店舗を自分の好きなように、自分のカラーを入れながら作れるいわば自分のお城ですよね!




ただ、初めて独立開業する方にとっては初めてのことで、どんな内装にしたらいいか迷ってしまうのではないでしょうか?




資本金の大半はこの内装費用で消えていきますし、一度店舗を作ってしまったら家具を変えるようにコロコロ変えることはできませんから、失敗しないためにも、僕が経験した中でトリミングサロンで繁盛店になるために理想の内装をまとめてみます。




始めに言ったとおり、資金がそんなになくても可能な15坪くらいの内装をイメージしてお話します。




1、 トリミングルームはガラス張りにすること!

ずっとお客様から施術中見られているのはストレスに感じますが、これは3つのメリットがあります。

1つ目に、お客様に、見られてもいいだけの技術経験をもったお店であるという印象を与えられる。

2つ目に、たまに自宅に帰ってから愛犬の元気がないような様子が見られたときに、お店で何かされたのでは?と考える飼い主様もいます。ガラス張りにすることで安心感を与えられます。


言葉の話せない動物を相手にしていますから、中には悪意をもって乱暴な扱いをするトリマーがいるという話も聞きます。そういったトリマーのほとんどが、お客様から施術風景が見られないような作りのお店です。

あなたのお店もガラス張りですべて見せることで、こういった悪意を持った扱いをするトリマーのお店がどんどん潰れてなくなり熱意あるトリミングサロンだけが残っていくように一緒にこの業界を変えていきましょう!

3つ目に、人に見られているという緊張感の環境の中で施術するため、従業員の技術向上につながる。また、能力のあるスタッフだけが精査されて残っていきます。





2、 ドッグバス(洗い場)は2つ用意すること!

一人から始めるとドッグバスは一つで十分と思いますよね?

それでもドッグバスは始めに2つ、それぞれに水道管を用意してください!

あなたはこれから繁盛店を経営するのですから、その分頭数をこなさなくてはなりません。同時に2頭を平行して洗えるほうが、効率がよく、一日に受け入れられるMAX頭数もその分増えます。くれぐれも今日はもう予約が埋まってまして!なんてビジネスチャンスを自分から捨てるようなことだけはしないでください。

また、もう一つ理由があるのですが、今のトリミング業界を見ているとドッグエステが標準となってきおり、あなたのサロンがシャンプーカットだけしているのなら、確実に時代に遅れ、同業サロンにお客様をとられてしまいます。

マイクロバブルバスなどをやるとなるとドッグバス一つではさすがに効率が悪いです。





3、 バックヤードにペットホテルスペースは必須!

今の業界を見ていると、昔のように24時間ただゲージの中に入れっぱなしにするペットホテルは時代遅れです。

バックヤードにペットホテル専用の部屋を作り、小さくても日中ペットホテルの子達が自由に走り回れるようにし、ストレスのないフリーゲージでのお預かりがオススメです。

これは、他の子たちと接する機会の少ないワンちゃんにとって、他の子とコミュニケーションをとりながら、社交性を育むにもオススメの方法です。

店舗が広いのであれば、お預かりゲージも、標準的なゲージに加えて、三段階くらいの広さを用意し、一番広いところをスイートルームとしたほうが、同じペットホテルでも客単価を上げるのに有効ですよ!

三段階用意するのには理由があって、松竹梅方式で、近隣エリアの平均的なペットホテルの相場を一番狭いゲージで設定することで、人は中間の竹を選び易いという心理を利用した方法です。





4、 トリミングルームに○○を!

トリミング前の子や終了した子をゲージ内で預かっていませんか?全部ガラス張りにしますから、迎えに行った時ゲージ内にずっと入っているというのは、可愛そうと思うお客様もいます。

かといって、トリミングルームないをフリーゲージにすると、排便、排尿がいたるところにされていて、掃除に気をとられてしまい、作業効率が悪いです。

そこで、小さくてもいいので、トリミング前の子と終了した子が走り回れるスペースの仕切りを作ってあげてください。

後から買って来た鉄製の柵では雰囲気を壊しますので、内装業者にお店の雰囲気にあった造作で仕切りを作ってもらうようにしてください。

できることなら、お店の前を通る人達からワンちゃんが見えるように、ガラス側に作ってもらうほうがオススメです。





5、 ショップ棚は必須!

トリミング一本では売上に限界があります。愛犬に関わる一連のサービスの中でお客様にお金を使ってもらうため、ショップスペースは必須です。

これも後から買ってきた家具では雰囲気が崩れてしまうのと、市販の棚ではペットグッズ要には作られていませんので、内装業者に置きたい商品にあった棚を造作してもらうのがオススメです。商品の見せ方一つで売上が大きく変わってきますので絶対押さえておいたほうがいいですよ!




ちょっと長くなってしまうので今日はココまで!
また明日続きのトリミングサロンの内装のポイントについて書きますので、まずは今日の5つを復習しておいてくださいね!



それではまた明日!

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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