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内装を決める : トリミングサロン必須の見逃しがちなリスクヘッジ!?
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-10-10 (2283 ヒット)

トリミングサロン、ペットサロンは犬という動物を相手にしている商売です。




ここが美容室など人を相手にする商売と大きく異なるところです。




何が違うかというと様々なところにケガという危険が潜んでいるということを忘れないでください。




不意なことからバリカンやハサミで傷つけてしまった場合のほか、




台の上から飛び降りて骨折してしまったら高額な金額がかかります。




それ以外にも、高齢犬や体調不良のトリミング中の体調悪化や、




ノミ、ダニ、その他感染症などが店内で起こってしまったら、そのあとの店内除染も大変です。




店舗からのワンちゃんの脱走による交通事故や行方不明なんていうのも考えられます。




言葉の通じない動物を扱っている以上、どんな場合であれ、店内で起こってしまったらお店側の全責任となります。




だからこそ、内装を決める段階、お客様を受け入れる段階から色んな場面を想定してリスクヘッジを行っていかないといけません。




まず、細菌等の感染や伝染は、予防接種の書類等で確認をとり、接種していない、または期間が1年以上あいている子はトリミングをお断りすることを徹底しないといけません。




クライアントの中には、この感染を甘く考えていて、実際に店内感染があった方もいます。




また、ケガに関しては、トリミングテーブル上の固定を徹底するのはもちろん、

棚等でワンちゃんが上ってしまうような高さのものは置かないように注意しなければいけません。




脱走に関しては、ワンちゃんが自分で開けられるスライドドアは避け、しっかりロックがかかるドアにしたり、入り口や各フロアは二重扉にして、脱走策をしましょう。




また、ゲージに関しても注意が必要です。

ゲージの隙間に足を挟まないような素材やデザインのものにしましょう!




それ以外にも様々なところに危険が潜んでいます。

赤ちゃんと一緒で、ワンちゃんの手の届くところにも、普通ならケガしないものでも使い方を間違えると危険なものが多くありますので、手の届く場所には何も置かないようにするのがいいですね!





小さいお店だと1回の事故の損害額がお店存続の致命傷になることもありますのでリクヘッジには気をつけて取り組んでください。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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