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投稿日時 : 2026-06-29 01:16:47 (34 ヒット)
トリマーの低賃金問題を、現場から考える
「給料が安い」トリマー同士で集まると、そんな話になることがあります。でも、不思議なことに「私は手取り〇万円です」と正直に話す人はあまりいません。
「自分だけが安いのかもしれない。」
「他のサロンはもっともらっているのかもしれない。」
そんな不安があっても、お互いに深く聞くことはありません。だから、いつの間にか
「これが普通なんだ」
と思い込んでしまうのです。しかし、本当にそれは普通なのでしょうか。
「好きだから」で片付けられてしまう仕事
トリマーという仕事は、犬が好きでなければ続けられません。毎日、犬と向き合い、一頭一頭の性格を理解し、その子に合ったトリミングを考える。
怖がりな子には無理をさせず、シニア犬には体調を気遣いながら、少しでも負担を減らせるように工夫する。ただ毛を切るだけではありません。
犬の小さな変化に気付き、皮膚や耳、しこりなどの異変を見つけることもあります。だからこそ、この仕事には専門的な知識と経験、そして大きな責任が伴います。
それにもかかわらず、現場ではこんな言葉を耳にすることがあります。
「犬が好きだから、このくらい頑張れるよね。」
「好きで選んだ仕事なんだから。」
もちろん、犬は好きです。
でも、「好き」という気持ちだけで生活はできません。犬を大切に思う気持ちと、安心して働ける環境は、本来まったく別の話です。
好きだからこそ、長く働き続けられる環境が必要なのではないでしょうか。






