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■IJA競技ルール ・ 一般ルール



【ベーシック・ルール 2.1】

競技に出場する犬について
伝染病にかかっていてはいけない。そして、競技開催日の6週間前から、伝染病にかかっている他の犬との接触があってはいけない。出場する犬は、競技開催国、州、市、あるいは郡が適用している全ての規定に従っていなければならない。
健康的に見えて、コンディションも良く、寄生虫や伝染性の病気がないこと
攻撃的、もしくは凶暴的な態度を全く見せないこと
ケージに入っていない時は、セーフティー・ループまたはセーフティー・リードをしていること
犬がグルーミング・テーブルに置かれている間、常に誰かに監視され、放置状態になっていてはいけない
安全な待機場所、ホテルの部屋などに置いておく場合、フードと水など、適切に完備されたケージに入れて置くこと
妊娠中、もしくは授乳期間中であることが明らかであってはいけない
最低年齢が1歳、そして10歳以上ではないこと


レギュラー・クラス、ウィナーズ・サークルおよびオースター・インビテーショナル用の準備条件
競技に出場する犬は、チェックイン手続きの前に、ジャッジの検査を受ける準備が整っていなければならない
犬は、シャンプー仕立てであり、ドライング、ブラッシング、コーミングされており、毛玉がない状態(コーデッド・コートの場合以外)であることが望ましい
コーデッド・コートの犬は、清潔で乾いている状態でなければいけない
ハンド・ストリッピング・コートの犬は、清潔な状態でなければいけない
耳は清潔であり、足の爪はカットされ、足の裏の毛はカットされてあることが望ましいが、規定がある場合は、ブリードのスタンダードに従ってカットされていること
肛門まわり、生殖器まわりと腹部は、プリ・トリミングされてあることが望ましいが、規定がある場合はスタンダードに従っていること。個々のクラスのルールにおいて指定がない限り、その他の全てのトリーミングは、コンテストがスタートしてからのみ、行われなければいけない


クリエイティブ・クラス用の準備条件
レギュラー・クラスの条件に加え、コートのカラーリングは、コンテスト以前に行われることが許される


モービル・ヴァン・クラス用の準備条件
競技に出場する犬は、コンテストが始める前にベイジング、もしくはプリ・グルーミングされていてはいけない。準備、ベイジング、ドライング、そして仕上げは、コンテスト中に行われなければいけない


コートの長さの認定
ハンド・ストリッピングされた犬のローテイティッド・コート(rotated coat)も含め、競技に出場する犬は、競技出場者が犬の外見全体に明確な変化をもたらすことを、十分可能とするコートを持つ犬でなければならない


グルーミングの技法
クリッピング、スナップ・オン・コーム、バキューム・グルーミング・システム、シーザーリング、スイニング、ハンド・ストリッピング、プラッキング、カーディングを含む、全ての技法が許可されている
コートのシンジング(singing)は許可されていない。コンペティション・リング、プレパレーション・エリア、ベイジングおよびドライング・エリアでは、フレーム・デバイス(flame device)は許可されていない。タイ・アップ・タイプ・ヘッドのスタイルは許可されている。出場者は、タイ・アップをコンテストの制限時間ないに作り上げなければならない


グルーミング機材
ショーの主催者によって準備されていない限り、出場者はグルーミング・テーブル、グルーミング・アーム、そしてセーフティー・ループを含む、全ての機材を自分で用意しなければならない。個々のショー・ルールを参照
ショーの主催者によって準備されていない限り、出場者はベイジング用の設備を用意しなければならない。個々のショー・ルールを参照
コンペティション・リング内におけるヘア・ドライヤーの使用は許可されていない
コンペティション・リング内におけるホールディング・クレートの使用は許可されていない
各クラスが終了した後、個人のグルーミング・テーブルおよび機材をリングから移動しておくこと


レギュラー・クラスとウィナーズ・サークル・クラス用の製品
ボウ、ビーズ、およびグリッターのような装飾品の使用は許可されていない
犬のコートの色と同じカラー・レンジ内であれば、ヘア・エクステンションの使用は許可されている
例えば、プードルのタイ・アップなどにおけるスプレーの使用は認められているが、ジャッジはスプレーされた部分においてテクニカル評価を行うだろう
チョーキング用の製品の使用は認められているが、ジャッジはチョーキングされてエリアのテクニカル評価を行い、その際にチョークがジャッジの手に付着してはいけない


クリエイティブ・クラス用の製品
コート・カラーリング用の製品、スプレー・グリッター、リボン、ライン・ストーン、またはその他のフィニシング用製品の使用は許可している。コスチューム、装飾品、化粧品を用いた最終仕上げなどは、カバーするためではなく、デザイン性を高めるためであれば使用が許可されている。全ての製品、装飾品、または小道具は、動物および人間にとって安全なものでなければならない。接着剤は水溶性のものでなければいけない。ホット・グルー・ガンの使用は許可していない。コスチューム、あるいは装飾品は、犬の動き、視界、耳の自由な動きを決して妨げてはいけない。ジャッジは、テクニカル評価を行うだろう


モービル・ヴァン・クラス用の製品
スプレー、グリッター、リボン、ライン・ストーン、もしくはその他の最終仕上げ用製品の使用は許可されているが、ジャッジがコートをコーミングできる状態でなければならない


コンペティション・リングにおけるプロ意識
出場者は常にプロとしてのマナーを守ってふるまわなければいけない
各出場者は以下のポイントを固守すべきである:
* 犬を安全、かつ丁重に扱う
* プロとしての言動
* 適切なグルーミング服
* 安全で整頓された機材と持ち場
* 適切な履物と服装


警告と失格
以下の違反行為に対して、ジャッジは出場者に警告を発する。二度目の警告は、失格の対象となる


プロフェッショナル警告:
不適切な服装
不適切な言動


テクニカル警告:
クリッパー焼け、小さな切り傷、もしくはカットのような肌の擦り傷
同情心のない扱い方で毛玉をとかしている場合
同情心のない扱い方でハンドトリッピングもしくはプラッキングをしている場合


扱い方の警告:
グルーミング・テーブルの上に犬を放置した場合
グルーミング・テーブルから犬が落ちたり、ジャンプしたりした場合
乱暴な扱い方、もしくは不適切な犬の動かし方をした場合
セーフティー・ループが高すぎる位置に置かれている場合
犬を尻尾から持ち上げた場合


厳格に禁止すること:
携帯電話、ラジオ、ヘッドホンの使用
コンペティション・リングでの喫煙
グルーミング・テーブルの上に立つこと
スタイリングやグルーミングのため、椅子の上に立つこと
こぼれ防止機能のない入れ物に入っている飲み物
どのような時であれ、コンペティション中(サリー・ブレイクを含む)に誰かの指導を受けること
視覚的もしくは記述的なグルーミングに関する指導書


出場者のチェックイン手続き
出場者は各クラスの前にIJAチェックイン・ステーションで登録を済ませなければいけない。IJAは、競技が始まる60分前にチェックイン・ステーションをオープンする。出場者は、競技が行われるリングに入る前に、チェックイン手続きを終えていなければならない。チェックイン手続きが完了した後、出場者にはテーブルが割り当てられる。IJAは、競技が開始する15分前にチェックイン・ステーションを閉じる。競技開始15分前にチェックインを済ませていない出場者は、競技に参加することができない
1. 出場者と、コンペティション・ドッグは、IJAチェックイン・テーブルで登録を済ませなければいけない。IJAチームは、以下のような点を確認する:
必要であれば、出場者が正しいレベルに属しているかどうか。必要であれば、クラスにおいて正しい犬種であるかどうか。必要であれば、その犬のための正しい時間帯であるかどうか。出場者は、競技全体を通して一度だけ、コンペティション・ルールにサインしなければならない。コートが部分的に失われている場合、できものがある場合、出場者はチェックイン手続き中にジャッジに知らせなければならない
2. 出場者と、コンペティション・ドッグは、プリ・コンテスト写真の撮影のため、IJAフォト・ステーションへと向かわなければならない。サイズが問題である場合は、サイズ測定が行われる
3. 出場者はリング・サイドにあるIJAテーブル・アサインメント・エリアへと向かわなければいけない。IJAチームのメンバーが、出場者を各自のテーブルへと案内する


ステーションのセット・アップ
ステーションのセット・アップは、チェックイン手続き後に始まる
ステーションのセット・アップ時間は、競技が始まる15分前に終了する。機材や機械などの電源の確認は、この時間内に行われなければいけない


出場者用コンテスト・ミーティング
出場者は、競技が始まる10分前に、リングにある各々のテーブル付近にいなければならない。コンテストの手順などが、その時間に再度確認される


競技の開始
IJAもしくはショー・プロモーターのコントロールの範囲を超えた状況ではない限り、競技はスケジュール通りに始まる


コンテスト中の義務的休憩「サリー・ブレイク」
コンテスト中に15分間の義務的な休憩がある。休憩時間は、個々のクラスの始めにアナウンスされる
出場者全員とそれぞれの犬は、まとまったグループとなって、定められた休憩エリアへと向かわなければいけない。この時間の間、犬に水を与え、運動をさせるチャンスを与える。出場者は、定められたエリアで、各自の犬を自分自身で運動させたり、代わりにだれかに運動させてもらったりすることができる。出場者は、自分自身のコンテスト・ドッグのグルーミングについて、だれとも相談をしてはいけない。IJAチームのメンバーが、競技リングに戻る時間をアナウンスし、出場者全員がまとまったグループとなって競技リングへと向かわなければならない。リング・マスターが、いつから競技が再開となるのかをアナウンスする


競技の終了
競技が終了すると、出場者はコーミング以外のグルーミング作業をストップさせなければならない。競技が終了してから、スプレーやチョークを付け加えることはできない。出場者は、全てのヘア、機材、および製品をグルーミング・テーブルから移動させることが望ましい。テクニカル評価の際にジャッジが使用するコームを一本、テーブルの上、犬の前に置いておく方が良い。出場者は、ジャッジやジャッジング・パネルに犬をスタッキングさせて見せる。出場者は、ジャッジング・パネルが犬を評価する前と後に犬をコーミングしても良い


審査
ジャッジング・パネルは、クラスが終了してから30分以内に全ての評価を完了させるだろう


ポスト・コンテスト写真
テクニカル評価が完了してから、フォト・ステーションにおいてポスト・コンテストの撮影が行われる


ルールの解釈
ルール、規則、手順などに解釈問題がある場合は、IJAジャッジのパネルを通して決定される


費用
全ての費用は、競技が始まる前に支払われていなければならない。ショーの開催から72時間前より後に受けたキャンセル、もしくは何らかの理由で失格、あるいは追放された場合、申し込み費用は払い戻しされない。


プリ・コンテスト及びポスト・コンテスト写真
プリ・コンテストとポスト・コンテストの写真は義務的なものであり、各エントリーにおいて撮影が行われる。


出場者は以下の点に同意する:
私(下記に署名している者)は、このイベントに参加していることを考慮して、このコンテストのルールに従い、この場をもって規則に同意する。規則に従わなかった場合は、競技から即刻追放される。ジャッジの決断は、決定的なものであり、束縛力のあるものであることを、私は明白に理解している。International Judges Association for Dog Grooming Competition, Inc.は、写真、スライド、ビデオ、オーディオ、デジタル・イメージ、およびジャッジのコメントを、今後の教育的活動、ショー関連の報道、およびIJAの今後のイベントの宣伝とプロモーションに使用する権利を保有している。そして下記の署名者は、これらのものの使用に対して、所有しているかもしれない何らかの所有権、および何らかの報酬を明確に放棄する。ショー・プロモーターは、ショー・プロモーターのイベント用に本、雑誌そしてウェブ・サイトにおいて、出場者の写真、スライド、オーディオ、ビデオ、およびデジタル・イメージを、今後のショー関連の報道、および宣伝とプロモーションに使用する権利を保有している。直接または間接的にだれか、もしくは何かにもたらしてしまった傷害または紛失に対する主張において、International Judges Association for Dog Grooming competition, Inc. ショー・プロモーター、コンテストのジャッジ、コンテストのスポンサー、ショーのスタッフ、受け入れホテルおよび職員を何らかの法的要求の義務から免除する。そして、私自身がこれらの要求に対して、全ての責任と義務を引き受ける。さらに、前述の関係者、またはその他のだれかの不注意、もしくはその他の要因が原因となり、私がエントリーしている犬の失踪、窃盗、死亡、損害または損傷などの事故の場合でも、前述の関係者に対して法的責任を要求しないことに同意する。

出場者は、競技開始以前にこれらのルールのコピーにサインをしていなければならない。

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