口輪の付け方

口輪の付け方参考にさせてください！

特定されるのですが...、

中型犬で抱き上げられる(抱っこも)、首輪を掴まれるのが苦手な子において、
シャンプーに来て、台にのせる前どのように対処・口輪をされますか？
すんなり口輪ができないと想定してお答え頂きたいです！


今まで何度か来店された子の話ですが徐々にシャンプーが嫌になってきており、多々危ない時もあるため、口輪を着けてみようと思うのですが、何せファーストタッチが危ないのでどうしようか考えています。
常連様で、次回来店もあるので凶悪化しない方法で対処したいです。

皆様のご意見お聞かせください。

通常は犬の目を隠して、噛まれるのを想定してスキー用の手袋はつけます。
こちらの場合は口輪はほとんどしていません。噛みに来る・嫌がる度合いにもよりますが、ドライ・カットはそういう子は片方（ハサミを持たない側の手）はスキー用の手袋でぼうぎょはしてます。
＊基本的に噛まれてもお客の責任に出来ないし、受けた方が悪いともされる。

口輪が嫌いな子は振り払おうとしますね。
ご自分が出来ないのなら、無理には受けないように。

毛玉を解きほぐすのが嫌がる子もいます。
どういう状態（毛玉ある・なし）で来られているかもわかりません。
しつけの場合、美容に来たとき、この子（犬）は何がほうびになる、なっているのでしょうか。

何回か来るごとに同じトリマーに対してわがままになっていく子も少ないですがいます。
こういう場合は飼い主さんはわからずに通い続けます。
正直に飼い主さんに伝えるべきです。

スタッフが二人なら片方が注意を引いて後ろから付けるのでしょうが、私は一人なので飼い主さんに着けてもらいます。抱っこも嫌なら、口輪してから台に乗せてもらいます。飼い主さんに咬む現場も見てもらっているので、快く協力して頂けます。飼い主さんが居た方が安心する子であれば、最後まで見学して頂きます。でも、そこまでする子は数頭です(シザーにガンガン来る子はお断りしているので)

カラーは試されましたか？最初はカラーの方が良いのではないでしょうか？カラーより口輪を嫌がる子の方が多いと思います。

しかし「徐々にシャンプーが嫌になってきて」が不思議です。普通なら慣れてくるはずですし、暴れる子は最初から暴れているので...

その犬によって違うと思うのですが…

ウチにも抱っこ全くダメな中型犬来てます。わたしは台に上げるのを初めからあきらめて、係留して、床の上にバスタオルを敷いて全ての作業(もちろん洗い以外)をしてます。
うちはバスに扉がついてるタイプなので、前足をのせてもらってお尻をひょいと持ち上げるくらいでバスに入れてます。

またシャワー・肛門腺絞りで噛む中型犬もいますが、肛門腺がたまりやすい子で、お尻を引きずるからどうしても！と頼まれてやってます。でもその時は飼い主さんについててもらって、頭の方を押さえてもらわってます。
この子の場合は飼い主さんについててもらってもパニックになっちゃうので、スピード重視です。

シャンプーで大暴れする中型は係留してしていたリードを普通のからクッションがついたものに代えたら大分大人しく出来るようになりました。

わたしなら口輪のつけ方を考える前に、まずその子がどこに嫌ポイントがあるのか、どうしたら軽減出来る可能性があるか、をゆっくり時間をかけて観察してみますかね…

スピード重視で"ムリヤリ"作業しちゃうことで、さらに嫌になることもありますし。
時間早く出来てもトリマー・トリミングが嫌われたら今後がおしまいですから。

口輪は出来るだけ使いません。っていうか、大きい子にはつけることが怖いです。
もしやるとしてもエリカラですね…

でもその前にムリはしないですね…
シャンプーは汚れがしっかり落ちてないかもしれないけど、嫌度MAX！になる前に1回洗いで済ませるとか。
直接触らなくてもいいように、スポンジをつかって泡をつけるだけとか。

それでもちゃんと飼い主さんに説明すればいいと思ってます。

どうしても出来ないときは、｢出来ません｣て言ってます！

ちなみにわたしはひとりまーです。

わたしは力で押さえつけて無理矢理やるのはいいと思っていません。
昔はそうやってやってましたが、その後においていい結果を生んだことはほぼないような気がします。力で押さえつけ、観念させてあきらめさせることを目指していたら、結果的にトリミングを嫌いにさせ、２度目３度目にはますます暴れるようになりました。

他のお店で断られた暴れ犬・噛み犬も、やり方によっては出来ることの方が多いです。ある子の飼い主さんには「暴れる犬を固定する装置があるんですか？」って真顔で言われましたが、そんなの無いですけど(笑)
でも完ぺきではなかったけどひと通り出来ました。

まずやり方、接し方を考えてみてはいかがですか？

徐々に嫌われているのなら、こちらのやり方にも問題があるかもしれないですよ？

でも無理ならムリ！っていっても仕方ないと思います。

首輪をつかまれるのがと書いてありますが基本的に体を触られるのが嫌な犬なんですよね？
私はショップで店長、トリマーもしてますが、そういう子は基本的にお断りしてます。
理由はやることが出来ても噛まれたときのリスクが大きいからです。(トリマーがトリミングできないレベルで噛まれた場合)
他の予約が入ってる状況において噛まれるって事は次の子、明日の子が出来なくなってしまうからです。
考えてない方は多いですがコレ結構重要です。


そもそもまずそのワンちゃんは飼い主さんは触れますか？
↓
触れるのであれば飼い主さんに口輪でもカラーでもしてもらいます。
噛み癖を知らない場合は特にやってもらったほうが良いです。
お客様は洗ったりしないので犬が凶暴になってるってことに気づいていない人は多いです。
(むしろトリマーが噛むのを知ってるのに話さない場合が多い)
噛むのに飼い主さんに話さないことは非常に危険な考えで、飼い主さんは犬が他の人に危害を加えないように躾ける義務があるので。
話がそれましたが、
まずは、きちんと今の状況を知ってもらうことが大切です。

言い方が分からないのであれば、今までは何とかやっていたのですが、噛み癖がひどくなっていて口輪かカラーを飼い主様に着けていただけたらできるのですが、つけていただけますか？って聞けばいいんですよ～。
これで飼い主が絶対触れないから無理と言い出したらお断りにする理由はできますね。飼い主が無理なものは毎日あってるわけでは無いトリマーには限界がありますから。

私も過去いましたよ。前いたトリマーが何とかやっていて来てみたら口輪ははめるけど口輪とって噛みついてどうしようもない犬。
当たり前ですよね。だって毎日トリマーはその犬とあってるわけでは無いわけだし、部分的なものならやりながら見極められますが、触れないなら完全な飼い主さんの躾不足です。
私は先ほどの言い方で最終的にはお断りしました。
お断りというと伝えにくいかもしれませんが、
お断りしますという言い方ではなく、首輪を触れるようにか、口輪を付けられる程度に躾を入れていただければできるのですが、これ以上暴れるようになってしまうとお断りになってしまう場合があるので、訓練士さんのところに行って躾を入れてもらってくださいね♪と話します。
ちゃんとしている飼い主さんなら躾入れつつ通ってくれます。そこまで犬にしたくないって人はこれを何回か言ったら来ないと思います。


徐々に嫌になってきてるとのことですが、
犬的には暴れれば手を止めてくれるやめてくれる、力で勝てる！と思われているので暴れるんだと思います。作業中に手を放したり、力を抜いたりがこれに入ります。この人じゃ暴れても無理だと思ってたら犬は暴れませんよ～。
時間に限りがある職場だとどうしても抑えて早くやるしかないのですからね。

他のスタッフと協力して口輪を付ける場合は
他の人が説明されてるみたいにやってみたら良いと思いますよ～。


後は作業も全部無理に完璧にやるのではなく、暴れすぎて無理だったら出来る範囲でやってきちんと飼い主さんに伝えて、慣れさせてもらう事は重要です。
暴れすぎてこれ以上やったらかわいそうですし、わんちゃんのストレスになるので出来る範囲でやらせていただきました。っていれば文句言ってくるか飼い主さんはいません。少なくともうちのお店ではそうしています。


怪我だけはしないように頑張ってくださいね。
怪我しないようにの口輪なのに怪我したら意味ないですから笑

ご意見を下さった皆さまありがとうございます。
体験談でとても参考になります。

私の文書能力が無いため、上手く伝わらなかった部分がございました…

その為少し補足がございます。

『シャンプーを徐々に嫌がって』ですが、
初回、２回目と比べて、帰りたがることを言いたかったのです。
ワンちゃんも場所を学習してのことです。
シャンプーも好きではありませんが暴れたりはしないのです。
不思議なことですが、触れられるのを極端に拒むわけではないのですが、抱っこのように拘束される感覚がとっても苦手な子です。
顔だって洗え乾かせるのに…

皆さまご指摘の通り、飼い主様には噛みそうなことは伝えてないので次回来店で伝えてみようと思います。飼い主様には従順な子です。(因みに黒柴雄)