犬用フィラリア症予防・内部・外部寄生虫駆除剤...
2014年01月08日 パイプ名 : JP PET NEWS
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長:アルフォンゾG.ズルエッタ、以下日本イーライリリー)の動物薬部門エランコアニマルヘルス事業部(以下、エランコ)は、本日、2014年1月6日より、犬用の犬糸状虫症予防・ノミ及びマダニ駆除・消化管内寄生虫駆除剤「パノラミス錠」(成分名:スピノサド+ミルベマイシンオキシム)を発売致します。エランコでは2010年に犬のノミ、マダニ駆除剤「コンフォティス錠(スピノサド)」を発売しましたが、パノラミス錠は、それに次ぐ2番目の犬用の製品となります。パノラミス錠は、月1回の投与で犬糸状虫症予防、外部寄生虫、消化管内寄生虫の駆除が可能となるため、今までのように毎月2剤以上(フィラリア症予防薬と外部寄生虫駆除薬)を投与する必要がなくなり、投薬負担を減らすことができます。また、皮膚への滴下タイプの製剤と比べ、パノラミス錠は経口投与剤のため、滴下部位のベタつきや局所の反応もなく、投与後のスキンシップも可能となります。シャンプーによって効果が落ちることもないため、いつでも何回でもシャンプーや水浴びができます。パノラミス錠に含まれる有効成分スピノサドは、ノミに対する有効性が高く、投与後30分で効き始め、4時間後には100%の有効性が確認されています。また、もう一つの成分、ミルベマイシンは国内・海外で広く使われており、フィラリア症の予防のみならず、人獣共通感染症の原因を含む消化管内寄生虫の駆除が可能です。パノラミス錠は2011年に米国で承認・発売後、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパなどで発売されています。■エランコアニマルヘルスについてエランコアニマルヘルス(以下エランコ)は日本イーライリリー株式会社の動物薬部門で、世界的に研究開発を行っております。その製品は動物の健康と生産性の向上に貢献し、世界75カ国以上で販売しております。エランコは小動物にも産業動物と同様に取り組んでおります。エランコの製品は動物の健康ならびに人とペットの絆の向上に貢献します。それに加えて産業用動物の製品は、鶏・豚・牛の健康と成長を助け、安全で手ごろな食料の世界的な供給に貢献します。詳細はホームページでご覧ください。https://www.elancopet.jp/■日本イーライリリー株式会社について日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社で、革新的な医薬品の輸入・開発・製造・販売を通じて日本の医療に貢献しています。統合失調症、うつ、双極性障害、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)、がん(非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、悪性胸膜中皮腫、尿路上皮がん、乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫)、糖尿病、成長障害、骨粗鬆症をはじめとする、中枢神経系領域、がん領域、糖尿病領域、成長障害領域や筋骨格領域における治療法を提供しています。詳細はホームページでご覧ください。http://www.lilly.co.jpElanco、パノラミス:イーライリリー社の登録商標
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