やる気のないものを動かすには・・・

軍人・山本五十六は「やってみせ、言って聞かせ、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」という言葉を残しました。
本当に人を育てるならば、実際に自分がお手本を見せ、その上で説明し、トライヤルさせ、そして褒める、、、

「なんでそんな面倒なことまでしてあげないといけないの？」「だったら自分でやるからやんなくていい、、、」って、言っちゃいたくなる気持ちが痛いほどわかります。

しかし、振り返れば自分たちも最初から今のようにできていたわけでないはず。誰もが最初は初心者。人が動かないのは、ただ単に何をどうしていいのかイメージができず、そのくせ変なプライドが邪魔をして「わかりません」と言えないでいるかもしれませんね。
最初の頃の自分を思い出し、相手にとってどうすればやりやすくなるのか考えてあげましょう！

ちなみに、最近の若者には逆のパターンの方が良いという意見もあります。つまり逆五十六パターンです。
「まずは何か小さなことでもいいから褒め、そしてさらにやらせてみて、そこでステップアップへのアドバイスを言いながら、最後に見本を見せる・・・」

4月入社の新卒者も入社4か月を超え、さらなる戦力にパワーアップさせたいところですね。相手を赤ちゃんと思えば少しは優しい気持ちになれるのでは、、、？また自分たちを育ててくれた先輩達への恩返しとも言えますよね。
さあ暑さでイライラせず、この夏をチームワークで乗り越えましょう！(^^)/