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問題解決のヒント
問題解決のヒント : <第6弾>苦しい経営を続けられているペットサロンオーナー様へ
投稿者 : wansup 投稿日時: 2014-11-03 (644 ヒット)

第5弾の続きをお話しします。
2点目はトリマー達が真面目に一生懸命やっていること、つまり本来はとても価値のあることがサービスという名の無料奉仕している現状です、、、たくさんありますがわかりやすく言えばシャンプーコース、トリミングコースの中に含まれる様々な施術項目です。

そして別料金ではありますが非常に低価格で施術している毛玉料金や部分カット料金などと、まだもらっているところは多くないですが指名料金や保定料金などもあります。
以前のブログにも記載しましたが、今までの料金設定というのはおそらくこういう考えの先輩方が見つけられた設定なのでしょう。「ペットだからそんなにお金は頂戴できない」「獣医に行ってわざわざ高いお金を払わなくてもわたしがやってあげる」などなど、、、
心優しき先輩たちのお蔭で今のペットトリマー達が存在できているのは事実です。その歴史を引き継ぎながら僕のお伝えすべきことは、これからは我々トリマー達やペットサロンオーナーがより社会に貢献し、我々がビジネスの成功者として輝くことです。そのためには今僕らが行っている技術がペット達の役に立ち、それによって飼主も幸せになるというこの素晴らしい価値を健全に価格に換えてあげる必要があります。いくつか例をあげてみます。
例1)毛玉、もつれの除去・・・皆さんがごく当たり前に梳かしているブラッシングテクニック。皆さんにとってはほんの少しのもつれだと感じて数分も掛からないうちに除去されることでしょう。一般の飼主にはそれができないのです。まして毛玉になっていればなおのことできません。しかしトリマーはその毛玉を一生懸命時間掛けて梳かす(30分以上の時も)こともあるのに頂く金額は申し訳なさそうに「500円いただいてもいいですか・・・?(>_<)」
例2)爪切り・・・飼主がもっとも怖いのはこの施術のようです。皆さんにとっては基本中の基本ですよね。しかし飼主はこれを行うのに脂汗流しながら何分もかかってようやく切れるのか切れないのか、、、その前に暴れて断念も多いでしょう。
例3)暴れる・・・ほとんどの飼主はこれを保定することができません。しかし我々ならばそういう問題がある子の声を聴きながら少しづつ嫌がらないように導くことができる。一生涯グルーミングが必要なペットやその飼主にとってはやっと出会えた理解者でしょう。
例4)トリミング・・・ただ切ればいいというもんではない。スタイリストとしてのステータス。そう簡単には習得できない当然価値の高いテクニックです。
とりあえず例をいくつかあげましたが、他にもたくさんの価値あることを当たり前に行っているのがトリマーなんです。我々は人々の心を癒してくれるペット達を気持ちよくさせてあげ、そのペットと共に幸せに過ごせる飼主の力になる存在なんです。ですのでサービスという無料奉仕はもうやめて、堂々とこれらの価値を飼主であるお客様にご理解いただきましょう。
我々が関わるテクニック料金は最低でも1分100円と僕は考えます。スピードUPできるものはより効率を上げる工夫をし、どうしても時間が掛かるものはそれなりの手間が料金になるのは当然のことです。プロとしてしっかりと頂戴しましょう!
「苦しい経営を続けられているペットサロンオーナー様へ」と、とりあえず第6段までお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?もしわかりづらい点やリクエスト等がありましたら僕のお伝えできる範囲でお応えしたいと思っております。
ペットサロン経営は、社会に貢献するたいへん貴重な業種です。皆様の経営が健全化することを願っております(^^)/
ワンズアップ 中島

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