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F.I.Aを訪問してきました。クリッパーの進化が凄い!

カテゴリ : 
メーカー/製品紹介
執筆 : 
staff 2020/2/21 14:26 閲覧 (16121)

2020年2月10日、「スピード」や「シャーク」でおなじみの有限会社ファーストインターナショナルアソシエイト(以下 F.I.A)を訪問してきました。

※ちなみにF.I.Aの伊田社長、この日は体調不良でがっつりマスク着用だったので写真はありません(汗)伊田社長、たいへんな日に訪問してすみませんでした^^;

さて、続けますね。

F.I.Aは東京メトロ半蔵門線住吉駅から徒歩2分の場所にありました。中に入って最初に目に飛び込んできたのは製品が入っているであろうダンボールの山!山!山!しかし、そこでは愛情たっぷりにクリッパー製品の箱詰め作業が行われていました。オーダーによって付属品が異なるため、ひとつひとつ丁寧に梱包されています。


さらに進むと全国各地から送られてきたクリッパーの修理依頼に対応するデスクがありました。写真は職人さんが基盤にはんだ付けしている様子です。さすがにこの手の修理は素人には難しそうだな~。


それにしてもクリッパーの中にこんなに大きな回路基盤が入っているとは知りませんでした。


近くにはクリッパーのパーツがいっぱい。急な修理にもすぐに対応できるように、製品のパーツ類は常にストックされているそうです。


修理の最終チェックの様子。こうやって細部にわたってチェックされた後、再びトリマーの元へ戻っていくんですね~。


ちなみに主な修理箇所は「バッテリー」と「モーター」だそうです。
落下によるボディーへの衝撃が一番の原因のようですね。伊田社長曰く「落下防止のため、テーブルにはクリッパーを置かない」を徹底してほしいとのこと。

テーブル or 手を滑らせてクリッパーを落とす

・モーターシャフトに過剰負荷→ 故障
・基盤にダメージ(接続部などが切断)→ 故障

「バッテリー」が修理の原因となるケースは、ほとんどが「誤った充電の仕方」によるバッテリー劣化が原因だそうです。バッテリーが「ニッケル水素電池」の場合は、充電スタンドを使わずにケーブルを直接本体に差しっぱなしで使っている場合や、バッテリーを使い切らずに継ぎ足し充電を繰り返していると持続性が悪化するそうです。


この弱点をカバーする「リチウムイオン電池」を使用したモデル(L1シリーズ)が発売されています。



<L1シリーズ ラインナップ>
・F.I.A シャーク L1
・F.I.A スピード L1
・F.I.A ヘアーペン L1

<主な特徴>
・3.8倍の持続性
・継ぎ足し充電が可能
・短時間の充電で長時間の稼働が可能
・最後までパワーが落ちない

※ちなみに以前のモデル名はスピード3、シャーク3、ヘアーペン2でした。

これがすごい性能アップなんですよね。
以前のモデルと比較すると

スピード3 充電時間 約3時間で連続使用時間 約90分

スピードL1 充電時間 約1時間で連続使用時間 約4時間

シャーク3 充電時間 約3時間で連続使用時間 約70分

シャークL1 充電時間 約1時間で連続使用時間 約3.5時間



https://www.youtube.com/watch?v=yUX6MMlz0yU
詳しい解説は動画でどうぞ



リチウムイオン電池は「継ぎ足し充電」が可能なので、バッテリーの残量を使い切る前にスタンドに置いて充電することができます。ちなみにL1シリーズであってもスタンドを使用せずにケーブルを本体に差したままの連続使用や充電はNG。ケーブルはあくまで非常時(充電切れ)に使用するものと割り切って使うのが正解みたいですね。

デザインやサイズはほとんど変わっていないのに、内蔵バッテリーを変えるだけでこんなにも性能がアップするとは驚きです。コードレスなのに連続使用時間が約4時間ですからね、、グルーミングツールも日々進化しているんですね!

以上、F.I.Aの訪問レポートでした。
クリッパー製品へのお問い合わせは公式HP以下より
http://www.fiat.co.jp/

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