2018年3月30日、31日に東京ビックサイトにて「JKC 第37回2018トリミング競技会」が開催されました。この競技会は「ブロックの部」と「養成機関の部」があり、今回レポートする「ブロックの部」は全国で開催された予選競技会を勝ち抜いたトリマーたちが出場し、テクニックを競い合いました。今年は122名が出場しました。
競技は2カ月間以上カットしていないモデル犬で挑みます。毛が伸び、形をとる事が難しい状態から競技開始です。競技終了までのたったの2時間でいかに手際よく作業を進めるか、いかに美しく変身させるのか、手に汗握るハイレベルな競技です。綺麗にカットをすることも勿論大切ですが、道具の扱い方やトリマーの姿勢・態度、犬のコンディションも重要になってきます。
出場者は、A組、B組、C組、D組に分かれて競技を行います。入賞は各組別にそれぞれ、「最優秀技術賞」「優秀技術賞」「技術賞」が付与されます。最優秀技術賞は各組から1名ずつ(計4名)選ばれ、その中から更に優れた者に理事長賞(本大会日本一)が与えられます。
会場にいると出場者の方達の緊張感がこちらまで伝わってきました。見ていると、新人やベテランに関係なく勉強になりますね。
各組 入賞者
競技が終了し審査結果が発表されます。「D組」の「技術賞」を受賞された方々です。
そして、「D組」の「最優秀技術賞」「優秀技術賞」を受賞された方々です。
D組の「最優秀技術賞」は、土川 紗也加 さんでした。
続いて「C組」の「技術賞」を受賞された方々です。
「C組」の「最優秀技術賞」「優秀技術賞」を受賞された方々です。
「C組」の「最優秀技術賞」は 樋口 佳江 さんでした。
続いて「B組」の「技術賞」を受賞された方々です。
「B組」の「最優秀技術賞」「優秀技術賞」を受賞された方々です。
「B組」の「最優秀技術賞」は 足利 由希子 さんでした。
「A組」の「技術賞」を受賞された方々です。
「A組」の「最優秀技術賞」「優秀技術賞」を受賞された方々です。
「A組」の「最優秀技術賞」は 上月 梨江 さんでした。
そして全国各地の予選から勝ち抜いてきた122名の中から栄えある理事長賞に選ばれたのは「A組」の上月 梨江 さんでした!
どの角度から見ても面がそろっていてとても美しいです...
大勢のギャラリーと、大勢の出場者、厳しい眼を光らせる審査員がいる中での受賞、おめでとうございます!
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