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FCI ジャパンインターナショナルドッグショー2018

カテゴリ : 
レポート
執筆 : 
staff 2018/4/10 17:00 閲覧 (13574)



2018年3月31日~4月1日に東京ビッグサイトにて日本最大級のドッグショー「FCIジャパンインターナショナルドッグショー2018」が開催されました。今回もトリマー向け商品の紹介やトリミングイベントを中心にお伝えします。




一般社団法人ジャパンケネルクラブが毎年開催する日本最大規模のドッグショーです。ここ数年は、interpetsと同時開催されています。例年だと2日間の開催なのですが、今年は前日に人気の犬種42犬種が出場する「単犬種合同特別本部展」も開催され、スケールアップしていました。



さて・・会場に入ってすぐの場所に「トリミング無料相談コーナー」がありました。
愛犬のお手入れや日頃のお悩み相談を専門家の方がアドバイスしてくれます。無料で爪切りや耳掃除、リボン付けなどのサービスもあり、オーナー様は悩みが解決されてスッキリ!わんちゃんは可愛いリボンを付けてルンルン!一石二鳥、そして嬉しさ満点ですね。

続いて・・犬グッズ、トリミング用品のお店が集まるショッピングモールへ足を運びました。数が多いので一部のブースさんの紹介になりますがレポートしますね。




「BARKS」のブースでは、蝶が彫刻されたハサミが販売されていました。派手過ぎずに、でもちょっぴりワンポイントが欲しい、そんな欲を満たしてくれるデザインではないでしょうか。




こちらは「天洋コーポレーション」のブースです。販売されていたシザーは全てハンドメイド仕様。中でもおススメは「天洋 G2」、「天洋 G3」
カタログをみて、海外からわざわざこのシザーを求めに来るお客様がいらっしゃるのだとか。



こちらは「BIOGANCE」のブースです。新登場のBIOSIS(ビオシス)のエクストラクレンジングシャンプーとオイルの業務用を持ってきてくださいました。BIOSISの商品はパラベン、フェノキシエタノール、合成着色料を使用しておらず、製品すべてに成分を明記してあります。愛犬に使用するもよし、サロンなどのお店で使用するもよし、安心して使用できる製品ですね。
クレンジングシャンプーなので、通常のシャンプー前の使用がおおすすめ。ハス胚芽エキス・ヒアルロン酸やアルギニン配合により、洗浄力がありながらも保湿に優れている下洗い用のプレシャンプーです。






「ワンクスクリエイション」で販売されている「エアリーミスト」です。細い被毛や軟毛のわんちゃん、毛量の少ないわんちゃんはなかなかボリュームが出にくいですよね。その様な毛質のわんちゃんに、スプレーをしてブローで仕上げをするだけでサラサラで持続したボリューム感あるスタイル創りが出来るそうです。紫外線やドライヤーの熱、静電気からも被毛を守ってくれるので、これを使えばカット効率もアップしそうですね。





こちらのお洒落なトリミング用エプロンは「soup*spoon」のブースで見つけました。肩が凝らないように紐は首にかけるタイプではなく、クロスになっているそうです。ドッグサロンが作ったオリジナルのエプロンなのでトリマーが作業しやすいように細部までよく考えられています。可愛くてオリジナリティあるデザインに凄く惹かれますね。よく見ると色々な犬種のイラストがあり、ついつい自分の好きな犬種探しに夢中になってしまったりして...?





こちらは「plush puppy」の「スプラッシュ」という商品です。サイズが4サイズあり、作業スペースに合わせて選ぶことができます。FRP(繊維強化プラスチックの略)強化ガラスを使用しているので頑丈です。そして軽い素材なのでレイアウト自在です。



トリミング道具を入れるケースもありました。
あまりの人気ぶりに即日完売寸前・・写真の展示品だけになってしまったようです。蓋の部分にはシザーを入れるスペースもありとても使いやすそうでした。





こちらは「プラック」のブースで発見した「KISS GROOMING」シリーズの製品です。気になった商品はこの犬の写真が印刷されたトリミングテーブル。



テーブルの印刷は、オプションでオリジナルのデザインにもできるそうです。
愛犬やお店のロゴ付きトリミングテーブルを作るのもいいかもしれませんね。





こちらは「DOT&LINE」のブースで見つけた「オゾフレッシュG500」です。「オゾフレッシュG500」は、持ち運び自在型オゾンエアー発生装置です。動物病院やトリミングサロンの待合室に設置すれば気になる臭いも脱臭できます。オゾン発生量も調整できるので便利です。写真には写ってないのですが、通常、動物病院やトリミングサロンでは拭き掃除などの洗浄にも使えるオゾン水もセットで使用することが多いそうです。



最後は「緑書房」のブースです。「ハッピートリマー」など多くのトリミングに関連した書籍を出版されていますよね。写真中央の『犬とのよりそイズム』この本はかなり売れているそうで「犬のしつけはこうしなければならない!これをやってはダメ!」と思われている常識に対して「ほんとうにそうなの?」という別の角度からのアプローチがされています。プロのトリマーさんにもオススメの一冊です。



ドッグショーの会場は、人と犬で溢れていました。犬の鳴き声や人の話し声に動揺しないショードッグ、そしてハンドラーに魅了されました。ブースの方は外国のお客さんが以前に比べて増えたな~という感想です。次回は東京ビッグサイトがオリンッピック前の工事期間に入るらしく開催場所がどうなるのか気になるところですが、次回も開催されたらレポートしたいと思います。

※同会場ではJKCのトリミング競技会も開催されました。そちらの模様は以下にあるブロックの部 ~JKC 第37回 2018トリミング競技会~へとお進みください。

特集:
interpets2018 & JKCジャパンインターナショナルドッグショー2018

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ブロックの部 ~JKC 第37回 2018トリミング競技会~

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