トリマーの派遣スタッフとなってお仕事はじめる事になると契約の更新が定期的にやってきます。1ヶ月更新のトリマーさんもいれば3ヶ月更新のトリマーさんもいます。(2ヶ月のトリマーさんもです)契約更新。正規雇用で働くトリマーさんにとってはなじみが薄いかもしれませんが派遣トリマーとしてお仕事をする場合必ずやってくるイベントです。更新時には様々な条件の見直しをする機会でもあります。クライアント、登録者の双方で様々な条件の提示を出し合い見直します。当然、すぐに締結できるものもあれば時間をかけて話し合う条件もあるので締結が先送りになる項目なども出てきます。登録スタッフが増えてくると毎月違う登録トリマーさんの契約更新をシュガースピンが行う事になります。これが結構大変な作業でして月末ともなるとクライアント側とトリマーさんとの間で交渉条件のすり合わせ作業が行われます。プロ野球のプレイヤーが毎年時契約更新をする際のそれに少し似ていると思います。契約更新は派遣で働くトリマーさんにとっても採用側のクライアント様にとっても現状を知り業務が効率的に行われているかどうかを確認できる良い機会なのでどんどん積極的な意見が出てきます。しかしここでも、クライアント側が思っている事とトリマーさんが思っている事がまったく違う場合も多々感じられトリマー求人、雇用のむずかしさを実感できます。正規雇用のトリマーさんがすぐに止めてしまう場合はやはりお店側の考えとトリマーさんの考えが就業開始時点で双方提示されていないことがその最大の理由でしょう。「話が違う」、「時給が違う」とか「もっとトリミングができるトリマーだと思っていたのに....。」こういった意見があとから出てくる場合、ほとんどのトリマーさんはその職場で長続きしないです。直接雇用にしても派遣契約にしてもきちんとした条件をお店側とトリマーさん側が事前に出し合いお仕事を安心してスタートできるようになる事を願います。お店側もトリマー側も自分の気に入ったお店で、できるだけ長く勤務したい、良いトリマーさんにはできるだけ長くいて欲しいと思っているのですから..........。