トリマー専門誌trimでおなじみインターズー社から発売されている「はじめよう! スピード トリミング 監修:高木美樹」のヒット御礼セミナーが2015年2月17日(火)開催されました。大阪は2月10日
その名も「スピードトリミングセミナー」←シンプル!
講師はこの方、TALL TREE.代表 高木美樹先生!
今、日本で一番忙しいセミナー講師と言っても過言ではないでしょう。
とイベント案内にありましたが「はじめよう!スピードトリミング」で予習できる人や過去に高木さんのセミナーに参加された方向けに開催されたセミナーのようでした。
<第一部>のテーマは「洗う」
高木さんのお店では「洗う」作業を重要視しているそうで、この作業でトリミングの8割が決まるそうです。独自のシャンプー方法でジャブジャブ洗います。汚れを見極めて洗い方を変えるそうですが、通常でも4~5回はシャンプーで洗うそうです。
画像はシェルティの2頭同時洗いの様子。同じ家の子でおとなしい場合はこんな方法も使って作業時間を短縮するそうです。もう一匹の方は放置されているように見えますが、普段から「付け置き」という方法を導入している高木さんにとってはむしろ理にかなったパターンなのかも!?
<第二部>は「乾かす」です。
ただ乾かすといっても、そこは仕上げ時間にストイックな高木さんなので、独特のメソッドが満載です。タウェリングの後「タオル巻き巻き」して一旦ケージに戻して他の犬を洗い始める流れなどはよく考えられているな~という印象です。ドライヤーの時間が1/6になる通称「魔法のタオル」やホームセンターで見つけてきた業務用扇風機やら面白ツールが色々出てきます。
ドライの際は、当然のようにホースドライヤー登場です。乾かす順番や風向きにはかなり気を使われている印象です。通常はネックからテイル方向に風を当てるところを、まったく逆に当てていくとダックスなどのコートは意外にもぴったり落ち着くそうです。
<第三部>カット
「道具は、自分が好きなようについこなせ!」とサブタイトルがふられているように、「この道具はこう使わなければいけない・・」なんて堅苦しい事は抜きにして、安全かつスピーディで綺麗に仕上がるならOKでしょ!?というオリジナリティに富んだスタイルが高木さんらしいです。画像はアタッチメントコームの説明時の一コマ
最近流行りのブレンディングシザー。これもスピードアップには欠かせない道具になってきましたね。ちなみにカットはほとんど30分以内で終了させるそうです。ベイジングから計算しても1頭1時間で終わらせるのが高木流なのだそうです。早い!
道具の紹介。筆者も高木さんのお店を訪れたことがありますが、スリッカーだけでもこの何十倍もありました。道具に関してはとくに研究熱心な高木さんのお店には、海外から取り寄せた珍しい道具がいっぱいです。
メーカーブースには高木さんが愛用しているブランドの商品などが並んでいました。
高木美樹さん監修の「はじめよう! スピード トリミング」はインターズーさんのHPより購入可能です。
関連記事:「スピードトリミングの本」、出ました!!!
セミナー当日にブースを出されていたBIOGANCEさんも同セミナーの記事をアップされています。
→バイオガンスからお知らせ : スピードトリミングセミナー レポ
↑合わせてご覧ください^^
講師はこの方、TALL TREE.代表 高木美樹先生!
今、日本で一番忙しいセミナー講師と言っても過言ではないでしょう。
今回の内容は
「スピードトリミングの本を読んだレベル」となります。
「受講者の方々がスピードトリミングの基本をふまえている」という設定でプログラムを進めさせていただくので、「今回のセミナーで初めてスピードトリミングに触れる」という方にとっては、ややむずかしいかもしれません。 Trim編集部
<第一部>のテーマは「洗う」
高木さんのお店では「洗う」作業を重要視しているそうで、この作業でトリミングの8割が決まるそうです。独自のシャンプー方法でジャブジャブ洗います。汚れを見極めて洗い方を変えるそうですが、通常でも4~5回はシャンプーで洗うそうです。
画像はシェルティの2頭同時洗いの様子。同じ家の子でおとなしい場合はこんな方法も使って作業時間を短縮するそうです。もう一匹の方は放置されているように見えますが、普段から「付け置き」という方法を導入している高木さんにとってはむしろ理にかなったパターンなのかも!?
<第二部>は「乾かす」です。
ただ乾かすといっても、そこは仕上げ時間にストイックな高木さんなので、独特のメソッドが満載です。タウェリングの後「タオル巻き巻き」して一旦ケージに戻して他の犬を洗い始める流れなどはよく考えられているな~という印象です。ドライヤーの時間が1/6になる通称「魔法のタオル」やホームセンターで見つけてきた業務用扇風機やら面白ツールが色々出てきます。
ドライの際は、当然のようにホースドライヤー登場です。乾かす順番や風向きにはかなり気を使われている印象です。通常はネックからテイル方向に風を当てるところを、まったく逆に当てていくとダックスなどのコートは意外にもぴったり落ち着くそうです。
<第三部>カット
「道具は、自分が好きなようについこなせ!」とサブタイトルがふられているように、「この道具はこう使わなければいけない・・」なんて堅苦しい事は抜きにして、安全かつスピーディで綺麗に仕上がるならOKでしょ!?というオリジナリティに富んだスタイルが高木さんらしいです。画像はアタッチメントコームの説明時の一コマ
最近流行りのブレンディングシザー。これもスピードアップには欠かせない道具になってきましたね。ちなみにカットはほとんど30分以内で終了させるそうです。ベイジングから計算しても1頭1時間で終わらせるのが高木流なのだそうです。早い!
道具の紹介。筆者も高木さんのお店を訪れたことがありますが、スリッカーだけでもこの何十倍もありました。道具に関してはとくに研究熱心な高木さんのお店には、海外から取り寄せた珍しい道具がいっぱいです。
メーカー
メーカーブースには高木さんが愛用しているブランドの商品などが並んでいました。
高木美樹さん監修の「はじめよう! スピード トリミング」はインターズーさんのHPより購入可能です。
関連記事:「スピードトリミングの本」、出ました!!!
セミナー当日にブースを出されていたBIOGANCEさんも同セミナーの記事をアップされています。
→バイオガンスからお知らせ : スピードトリミングセミナー レポ
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