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虹の橋

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執筆 : 
staff2 2009/5/8 20:31 閲覧 (13344)
みなさぁ~ん!!

今日は雨が降ったり止んだり・・・。
寒かったり、蒸し暑かったり、なんだかパッとしないお天気でしたね・・・。
ですが本日5時ごろ、
関東地方のいろんな場所で綺麗な虹が掛かりましたよ!!!

ほら!!こんなに綺麗な【虹の橋】が!!

勤務中もしくはお仕事の終わりに、
ご覧になった方も多いのでは!?
パルテルカラーの幻想的な虹の橋は、
とっても美しいですね(^^*




【虹の橋】は動物と人との心をつなぐ架け橋なのです、皆さんは知っていましたか!?
綺麗で美しい虹が掛かった今日ここに一つの物語を皆さんに送ろうと思います。
この【虹の橋】は古いインディアンの伝承にもとづいており、作者不詳のまま世界中のインターネットサイトを通じて広まっている感動の物語。
その内容は、愛する動物達と別れても天国の手前にある「天国への橋」でまた再会し、一緒に橋を渡り共に天国に行く、というもの。
そして、「天国への橋のふもとで」では、愛されたことのない動物達がやはり愛を知らなかった人と共に「天国への橋」を一緒に渡るというもの。
動物、人間、全ての生あるものへの限りない愛を深く謳い上げる物語です。


天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
・・・まるで過ぎた日の夢の中のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。


動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。


それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。




けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。
打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されることのなかった子たちです。
仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、
橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。
この子たちには、特別な誰かなどいないのです。
地上にある間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、
誰かが立っているのに気づきます。
その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮らしたことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、
そこに奇跡が生まれるのです。
そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き二度と別れることはないのです。



虹の橋は、私たちが信じる限り、そこにある。
いつか、私たちが命を終えて、天国へ向かう道すがら、その天国に一番近い楽園を通る時。
私たちは胸を張って「君を見送った日から今日まで、一生懸命がんばったよ」と言えるように。
これから、あと数十年、何かをがんばって、虹の橋で「もう、ずっと一緒だね」と、あの子を抱きしめる事ができるように。
私たちは、きっと、これからも沢山の動物を愛し、天国へ行けるように生きて行かなくてはいけない。
君たちが教えてくれた「本当の幸せ」は、虹の橋での再会で、もっと大きな幸せになる。
「あの子」を見送る事は、飼い主として、人間として、たった一匹の動物を幸せにしてあげる事しか出来ない、一人の小さな人間に与えられた、最高の栄誉なのだから・・・。


そこは楽しいかい?
そこは、幸せで満ちているかい?

今日も、空に虹は架かっていますか?

もし、空に虹が架かっていたなら、私たちが君たちの幸せを、今日も心から祈っているから。
だから、どうか、待っていて下さい。
私たちは、君の事を心から愛し、君の幸せを願い、君の死を悲しみ、そして、これからは虹の橋にいる君を思い、幸せに感謝して生きていきます。
君の事を忘れてしまうのではなく、君がいない毎日に慣れてしまうのではなく……
君がいてくれた時間を、大切にしまっておきます。

ありがとう。
生きてくれて、ありがとう。
一緒に、同じ道を歩んでくれて、ありがとう。
私の所へ来てくれて、本当にありがとう。
大切な、本当に大切な事を教えてくれて、ありがとう。




愛されしペット死すればこの地に赴き・・・。
老いも弱きも蘇り、皆々共に遊びたわむる

足らざる物はただひとつ
地上にありしき愛されし
飼い主の姿なり

されば駆け巡りて遊ぶ日々の果てに
突如 足を止め 目を上げ
鼻をうごめかせ 耳を立てて

仲間の群れよい走りさる日こそ来たらん

そは、そなたの姿を遂に認めたるがため
かくしてそなたと そなたの友は愛称し・・・

共に『虹の橋』を渡りて 彼方の天へ

もはやそこにては 離れ離れになることぞ永久になし


この物語から沢山の新しい物語が生まれました。


【虹の橋】皆さんももしお別れしてしまった大切なペットがいるならば・・・。
虹の橋が掛かったとき、大切なあの子が近くに来ているって思えたら
なんだか素敵だって思いませんか?

いつか同じ場所へ、それまでゆっくりおやすみ。

そしていつも本当にありがとう。

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