ラブトリミング♪
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12年間トリマーとしてのボランティアに取り組んでいます。
迷子の保護、飼育放棄からのレスキュー
そして民間や行政施設でのラブトリミング♪
（プロトリマーによるボランティアシャンプー）

各地の仲間と繋がり協力し合いながら
愛護の啓発にも繋がるラブトリミングの発信もしています。

☆場所はどこ☆
各地区にある愛護センターや管理所だったり保健所だったり
行政施設、または民間の保護施設だったり
個人サロンなどで、保護犬猫を一時的に集めて行う場合もあります。


☆準備は☆
場所によっては充分な設備がない場合が多いです。
シザー以外に、持ち運びできる折り畳みテーブルや
ハンドドライヤーなどを持参するのがベストです。
また消毒なども充分に気をつけて、特にトリマーという
職業上、徹底した消毒清掃などは各自の責任で行います。


☆誰でも出来るの？☆
傷つけない技術やスキルは必要です。でも何よりも
ラブトリで触れるのは飼育放棄や虐待や様々な理由で
心に悲しみを抱えている瞳です。最も必要なことは
「優しい心と愛情を動物に伝える力」です。
トリマーのエゴは要りません。穏やかで安心して
ほんの少しでも気持ちよく幸せを感じてもらうことが
ラブトリの本質であると思います。


☆どうやって参加するの？☆
自分の住んでいる地区での愛護センターや保護施設を知っていますか？
まずはそこから。ボランティアで触れることが可能か
どこに参加すればよいか、問い合わせてみてください。
今はSNSなどで、トリマー同士の繋がりが生まれ、それぞれのエリアで
自然とラブトリのチームも作られています。
知り合いがいれば聞いてみるのが良いでしょう。
ただし、シェルターや愛護管理センターなどでのボランティアに入るには
長年かけて環境を整えてくれた先人の努力にリスペクトを忘れず
先輩に迷惑を掛けないよう、常識と礼儀を踏まえて参加する心構えが
スムーズなラブトリ参加をする為に必要だと思います。


☆悲しそう☆
行政施設では『殺処分』が実際に行われています。
ですが必ずしも現実に触れないといけないわけではありません。
悲しい場所は見ずに、グルーミング＆トリミングだけして帰ることも
可能です。　
ですが
現実を知ること、そして知ってもらうことが希望の未来へ繋がる
第一歩であると個人的には考えてます。
悲しみを刻み、愛に変えて表現していく、トリマーの使命だと
自分はそう想っています。


☆洗ってどうなるの？☆
ラブトリに必要なことは『優しさ』と『想像力』です。
清潔に美しく、快適に過ごせるためのお手伝い。
毛玉やひどい抜け毛などを素早く怪我なく負担なく
取り除いてあげられるのもトリマーの出来ること。
そして譲渡会で里親に出やすくなるために
可愛く美しく、素敵な香りに包まれ触れてもらうこと。
そして
『想像してみてください』
毎月のボランティアでのお手入れ、ラブトリミング。
施設の中で、（冷暖房などの住環境や衛生面や
食事の管理が行き届いてない施設も多く存在しています）
その中で
毎月に一度、プロトリマーが優しく触れて愛情をたっぷり与えてあげること。
それが施設にいる彼らにとって、一番幸せな時間にならなくてはいけません。
一番幸せな時間にしてあげたい。だから優しく真心を込めて。
そして洗う、切るだけじゃない。
人の手の温もりを伝えて、愛情の存在を教えてあげることも
ラブトリミングを通じて出来る大切なことです。


☆トリマーが学べること☆
LoveTrimming・・
洗ってあげる。Cutしてあげる。・・・じゃないです！！
触れてみれば、分かります。
愛情に溢れた愛しい瞳に、尊い命に
こちらが「触れさせて頂くんです。」
清潔にキレイに美しく・・・・そう触れながら
本当はぼくたちトリマーが、本当に多くの
涙と優しさと愛情と命への尊厳と、生きることへの感謝と勇気を
そのすべての気持ちを僕達が彼らから
与えていただくのです。
触れてみれば、分かります。
どれだけ愛しい瞳か、本当にどれだけ愛しい瞳か。

何も出来ない無力さと、それでも出来ることを一歩ずつ。
愛しい瞳の命たち、本当に生まれてきてくれてありがとう。
触れさせてくれて、ありがとう。
自分はラブトリを通じていつもトリマーの原点に戻らせてもらえます。

そして
トリマーひとりひとりが愛について考え、知り、動き出すこと。
トリマーひとりひとりが発信すること、これだけで
世界は大きく変わります。

ラブトリに参加したい！！でも分からない。
そんな方はFacebookやTwitterで連絡を下さい。
各地で繋がる仲間を、そしてネットワークを紹介します♪

一緒に♪

トリマーの手から伝えるのは、『Love』だけでいい!!
トリマー＠パパン