それでは、検証を始める。
そもそも、"オゾン"とは一体どういう物質なのか?というところから解き明かす必要があるだろう。
そして、にわかにオゾンの危険性が懸念されるが、その実態をも同時に検証していこうと思う。
そこで、あえて。。。
『オゾンは有毒な物質である』
という「仮説」を立ててみることにする
だが。
「仮説」は「実証」するまで「真実」とは言えない。
さて。。。
このオゾンという物資。
その分子式「O3」が表すように、
酸素原子が3つ組み合わさった物質。。。
これを一言でいうなら
そう『=酸素』だ。
では『酸素』に有毒性があれば仮説が実証できるのではないか?
この『酸素』
一見身近な物質のように思えるが、「本当にどんなものか」を知っている者は意外に少ない。
言っておくが、普段、我々が吸気している『空気』とは『大気』と呼ばれるものであり『酸素』とは全く違うものだ。
『大気』とは、数種類の物質が混合された気体であり、その一つが『酸素』である。『酸素』は大気中の約20.3%にしか存在しない。
知っていると思うがこの『酸素』
我々が日常において平然と吸気し、活動に必要不可欠な物質なのだから、毒性があるとは到底思えない。
。。。というのが普通だが。
実は『酸素』は、ある条件において強い毒性を持つのを知っているだろうか?
俗に言う『酸素中毒』だ。
その条件というのは「酸素濃度」「酸素分圧」「連続吸気時間」に関係する。
例えば、低気圧下において100%の純酸素を吸気したとしても害は無い。
現に宇宙服内では3分の1気圧ほどで純酸素を吸気している。
逆に大気と同等の20.3%濃度の酸素だとしても、気圧が通常の2倍3倍の状況下になると高い確率で急性酸素中毒を起こし、最悪は死に至る事もある。
ケガが早く治るという「酸素カプセル」の酸素濃度は30%くらいだが、これでも一定時間以上の連続使用は危険とされている。
50%以上となると医療機関の取扱いとなる。『酸素』がそれだけ危険性のある物質ということなのだろう。
『オゾン』という物質もこれと同様の性質をもっていると言えば理解できるだろう。
という事は「オゾンは有毒性有り」ということか?
だが。。。
心配する必要はない。
先にも言ったが、通常気圧下における20.3%以内の酸素濃度は日常、我々が絶えず吸気しているごく安全なものだ。
そこで、ペットケア機器のオゾン生成メカニズムを考えてみる。
つまり、こういう事だ。
このオゾン生成機は『大気』の酸素からオゾンを作り出している訳だ。
よって、その濃度は酸素濃度20.3%を超えることは考えにくい。
つまり、
通常気圧下でペットケア機器が大気からオゾンを生成している限り、「我々自身の存在がその安全性を立証している」ことになるのではないだろうか?
もちろん、各メーカーの機器のなかに様々な機能がオゾンの安全を守っていることは言うまでもない。
ここで一つの答えが出た。
『オゾンには有毒性がある』
という「仮説」は通常環境下のペットケア機器においては完全に「否定」されたという事だ。
さらに、『オゾン』は気体として浮遊している状態と水に溶解している状態では安全性にかなりの差があるのも大きな特徴だ。
次からはその性質の解明を試みようと思う。
「実にややこし~!!」
。。。つづく。
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