労働条件を改善しましょう!
kazoo
| 2009/7/29 23:09 | 最終変更
あなたは現在の給料に満足していますか?
あなたは現在の条件でトリマーを続けられますか?
あなたは生涯トリマーを続けたくありませんか?
現在私たちトリマーを取り巻く環境は、かなり劣悪な環境にあると思います。
それはなぜか。
使用者側にもたくさんの問題はありますが、現在のこういった環境の原因の多くはお店のオーナーなどの使用者側だけではなく労働者であるトリマー側にもあると思います。
多くの使用者はトリマーだからこれくらいの給料でいいだろうと、
安い給料を提示してくると思います。
そこで、あなたも自分がトリマーであるからしょうがない。などと思ったりしていませんか?
それが現在の環境を作り上げてきた一番の原因なのです。
トリマーだから給料が安い?
トリマーだから休憩が取れない?
トリマーだから休みが少ない?
正直意味がわかりません。
意味がわからないというより、納得いきません。
いつ噛みついてくるかもわからない犬と向き合い、理不尽な要求をしてくる飼い主と向き合い、
飼い主が時間をかけて作った毛玉をとり、常に高い技術を求められ、
素人には到底できない、そして誰にでもできるというわけでもないこの職業
どうして昨今の低い給料になりえるのでしょうか?
トリマーはトリマーであるということに、もっと自信と誇りを持つべきなのです。
今日の今日まで”トリマーだからしょうがない”
そう思って何もしてこなかったツケが今に回ってきているのです。
30年間トリミングの料金は変わっていません。
独立してから頑張ろう。そう考えて頑張っている人はまだいいほうだと思います。
中には、もうとてもじゃないけど続けていけない。と、泣く泣くトリマーを辞めた人、辞めようかと考えている人もいると思います。
これ以上やっても給料上がらないし、ほかの仕事をしたほうがいいと気付き始める頃にはトリミングが一人前、もしくはそれ以上にできるようになっている人がほとんどだと思います。
多くの場合はがんばって技術を身につけて、がんばって、がんばって、それでも給料が変わらない?
あれ・・・? このままでいのかな・・・?
そんな壁にぶち当たり、トリマーが生涯続けられる職業でなくなってしまったのだと思います。
実情の具体的な問題点としては、給料、休みの数、残業の有無(残業代の支払いの有無)、年次有給休暇、社会保険の加入の状況といったところでしょうか。
これらの問題は解決、改善できない問題ではありません。
労働基準法という労働者を守るための法律によって定められているとこで、
使用者は本来これを守らなくてはなりません。
求人情報などを見る限り多くの事業所でこういったものを守っていないところが見受けられます。
最低賃金さえも守らない。そんなことろさえあります。
使用者にはそういったことを改善する義務があります。
法律で定められているといっても、すべてを国が取り締まってくれるはずありません。
誰も何も主張しなければ改善できるものも改善なんてされません。
労働者には団体交渉権といって、使用者と労使交渉をする権利が与えられています。
労働者側からの労使交渉の申し入れに対し、使用者は正当な理由なく
交渉に応じない場合には不当労働行為といい、それが行われた場所(都道府県)を管轄する
都道府県労働委員会に対して、不当労働行為の救済申立てをすることができます。
とにかくまず、職場の人と話し合いを持ってみてください。この段階ではまだ使用者には話さなくていいです。
労働者の過半数、できれば全体の人数もそんなに多くないと思うので、全員で話し合い
希望する労働条件を挙げましょう。箇条書きでも構わないと思います。
そして労使交渉をしたいという旨を使用者に伝え、労使交渉に臨んでください。
労使交渉が労働者全員で集まるのが難しいようであれば、労働者過半数の代表者を決め、その代表者に交渉をゆだね、パイプ役になってもらい労使交渉を進めるといいと思います。
ただ、労働条件をよくするのが目的ではなく、よくしてからさらに飛躍するためのステップにしてください。
財務状況などのやむを得ない理由で賃金を上げられない。そんなお店もあると思います。ただ、使用者が労働者と真剣に向き合ってくれる。ただそれだけでモチベーションは変わってくるのではないでしょうか。
労使交渉を進める中でいろいろな問題も出てくると思いますが、
一致団結して少しずつでも問題を解決して、すこしずつでも労働条件をよくしていきましょう!!
私も一トリマーとして奮闘中です!!
法律家ではありませんが、ご相談などあればメールしてください!できる限り対応します!
とにかくトリミング業界の未来を明るく輝けるものにしたいと思っています!!
他にも業界の問題はたくさんあります。たくさんありすぎてかききれません。
それでもひとつずつでも解決いていきましょう!
一人ではできないことも、力を合わせればできる!!
そういうことがたくさんあります!!
みなさんと力を合わせてこの業界を変えていきたいんです!!
トリマーのトリマーによるトリマーのためのトリミング業界にしていきましょう!!
長くなりましたが、読んでいただいた方本当にありがとうございます!
あなたは現在の条件でトリマーを続けられますか?
あなたは生涯トリマーを続けたくありませんか?
現在私たちトリマーを取り巻く環境は、かなり劣悪な環境にあると思います。
それはなぜか。
使用者側にもたくさんの問題はありますが、現在のこういった環境の原因の多くはお店のオーナーなどの使用者側だけではなく労働者であるトリマー側にもあると思います。
多くの使用者はトリマーだからこれくらいの給料でいいだろうと、
安い給料を提示してくると思います。
そこで、あなたも自分がトリマーであるからしょうがない。などと思ったりしていませんか?
それが現在の環境を作り上げてきた一番の原因なのです。
トリマーだから給料が安い?
トリマーだから休憩が取れない?
トリマーだから休みが少ない?
正直意味がわかりません。
意味がわからないというより、納得いきません。
いつ噛みついてくるかもわからない犬と向き合い、理不尽な要求をしてくる飼い主と向き合い、
飼い主が時間をかけて作った毛玉をとり、常に高い技術を求められ、
素人には到底できない、そして誰にでもできるというわけでもないこの職業
どうして昨今の低い給料になりえるのでしょうか?
トリマーはトリマーであるということに、もっと自信と誇りを持つべきなのです。
今日の今日まで”トリマーだからしょうがない”
そう思って何もしてこなかったツケが今に回ってきているのです。
30年間トリミングの料金は変わっていません。
独立してから頑張ろう。そう考えて頑張っている人はまだいいほうだと思います。
中には、もうとてもじゃないけど続けていけない。と、泣く泣くトリマーを辞めた人、辞めようかと考えている人もいると思います。
これ以上やっても給料上がらないし、ほかの仕事をしたほうがいいと気付き始める頃にはトリミングが一人前、もしくはそれ以上にできるようになっている人がほとんどだと思います。
多くの場合はがんばって技術を身につけて、がんばって、がんばって、それでも給料が変わらない?
あれ・・・? このままでいのかな・・・?
そんな壁にぶち当たり、トリマーが生涯続けられる職業でなくなってしまったのだと思います。
実情の具体的な問題点としては、給料、休みの数、残業の有無(残業代の支払いの有無)、年次有給休暇、社会保険の加入の状況といったところでしょうか。
これらの問題は解決、改善できない問題ではありません。
労働基準法という労働者を守るための法律によって定められているとこで、
使用者は本来これを守らなくてはなりません。
求人情報などを見る限り多くの事業所でこういったものを守っていないところが見受けられます。
最低賃金さえも守らない。そんなことろさえあります。
使用者にはそういったことを改善する義務があります。
法律で定められているといっても、すべてを国が取り締まってくれるはずありません。
誰も何も主張しなければ改善できるものも改善なんてされません。
労働者には団体交渉権といって、使用者と労使交渉をする権利が与えられています。
労働者側からの労使交渉の申し入れに対し、使用者は正当な理由なく
交渉に応じない場合には不当労働行為といい、それが行われた場所(都道府県)を管轄する
都道府県労働委員会に対して、不当労働行為の救済申立てをすることができます。
とにかくまず、職場の人と話し合いを持ってみてください。この段階ではまだ使用者には話さなくていいです。
労働者の過半数、できれば全体の人数もそんなに多くないと思うので、全員で話し合い
希望する労働条件を挙げましょう。箇条書きでも構わないと思います。
そして労使交渉をしたいという旨を使用者に伝え、労使交渉に臨んでください。
労使交渉が労働者全員で集まるのが難しいようであれば、労働者過半数の代表者を決め、その代表者に交渉をゆだね、パイプ役になってもらい労使交渉を進めるといいと思います。
ただ、労働条件をよくするのが目的ではなく、よくしてからさらに飛躍するためのステップにしてください。
財務状況などのやむを得ない理由で賃金を上げられない。そんなお店もあると思います。ただ、使用者が労働者と真剣に向き合ってくれる。ただそれだけでモチベーションは変わってくるのではないでしょうか。
労使交渉を進める中でいろいろな問題も出てくると思いますが、
一致団結して少しずつでも問題を解決して、すこしずつでも労働条件をよくしていきましょう!!
私も一トリマーとして奮闘中です!!
法律家ではありませんが、ご相談などあればメールしてください!できる限り対応します!
とにかくトリミング業界の未来を明るく輝けるものにしたいと思っています!!
他にも業界の問題はたくさんあります。たくさんありすぎてかききれません。
それでもひとつずつでも解決いていきましょう!
一人ではできないことも、力を合わせればできる!!
そういうことがたくさんあります!!
みなさんと力を合わせてこの業界を変えていきたいんです!!
トリマーのトリマーによるトリマーのためのトリミング業界にしていきましょう!!
長くなりましたが、読んでいただいた方本当にありがとうございます!
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労働条件を改善しましょう!
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- Re: 労働条件を改善しましょう! (kazoo, 2011/4/8 21:07)
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