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Re: ノミについて

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名無しさん  | 2007/8/3 21:59
-アメリカのペット医療について- フロントラインなどの使用時に充分な説明を受けていますか? ノミダニ駆除剤であるフロントライン(フィプロニル)は、アメリカの環境庁(EPA)が「発がん物質」に登録した農薬(殺虫剤)です。 フロントライン(フィプロニル)アドバンテージ(イミダクロプリド)に代表される農薬は、ノミダニ駆除剤としても使われている。これら数種類のノミダニ駆除剤には、要指示薬(獣医処方)や市販薬に関わらずアレルギー性皮膚炎を中心とした副作用報告が非常に多いため愛犬家の皆さんは、この製品の長所だけを評価せず、短所を充分に調べ上げ理解する必要があります。 しかしながら、日本では、説明不十分のまま安全なノミダニ駆除剤として乱用されているのが現状です。 近年入手可能になったアドバンテージハートとはノミダニ駆除剤(イミダクロプリド)とフィラリア予防薬(イベルメクチン)の2種類の成分を皮膚から吸収させ予防するものです。2種類の薬剤を同時に投与することは愛犬の皮膚や肝機能に与える負担もより大きくなるためアドバンテージを単独で使われた場合よりも副作用頻度や重症度が増すと考えることは常識的でしょう。 スポットタイプのノミダニ駆除剤は、皮膚につけると愛犬の全身の皮脂に農薬の成分が浸透し、長期に渡り毒素を滞留させることで皮膚を吸血したノミやダニを中毒死させる仕組みになっています。このとき農薬成分にアレルギー(過敏性)がある愛犬たちは、解毒するための極めて大きな負荷を生体で受け止めることになります。結果として湿疹掻痒、膿皮症、下痢、嘔吐、流涎、血便、疼痛、発熱、元気消失、食欲減退、脱毛、痙攣、肝機能障害など様々な副作用を惹起します。 愛犬の健やかな成長をバックアップする獣医師の立場で副作用の発現率が高い農薬(発がん物質)を推奨するところに問題があるのです。例えば、これらの農薬(殺虫剤)の副作用で発現した皮膚炎をその原因物質を中止することなく投与し続けながら体質を改善するとの名目で高価なシャンプーや処方食を長期に併用し治療に多くの時間と費用をかけているという全く悪循環な医療が行われています。農薬を無差別に処方すればやがて農薬中毒による副作用が発病し、治療対象となって戻ってくることは誰にでも想定できることなのです。

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