浅草に住む被災地から来た猫 週刊朝日 2013年10...
2013年10月08日 パイプ名 : JP PET NEWS
昨年12月に浅草に開店した「カフェきゃらふ」は、東日本大震災後に宮城県から来た猫が暮らすカフェだ。店長の平山龍さん(30)は言う。「開店のきっかけは昨年5月に宮城県で参加したボランティアでした。ガレキの山をはじめて見て『もっと自分から動かないと』と痛感した。その時にたまたまシェルターで保護されていた2匹を引き取ることになって、『猫カフェをやろう』と決めました」いまでは被災地の猫を3匹、それ以外の猫を6匹飼っている。平山さんは笑いながら「仕事はサラリーマン時代より大変」と話すが、後悔したことはないという。「店の方針として、被災地の猫であることを前面に出していません。被災地の猫も、そうでない猫も、仲良く暮らしています」(平山さん)店名は「猫(cat)」と「笑う(laugh)」を掛け合わせた。その名のとおり、店内に笑い声が響き渡る。「笑う門には猫来る」カフェである。浅草という場所柄、観光で来る外国人の客も多い(岡田晃奈)
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