韓国でペットの飼育増加 保険など関連産業も活...
2013年10月07日 パイプ名 : JP PET NEWS
単身世帯が増え、少子高齢化が進む韓国で、ペットを飼う人が総人口の約5分の1にあたる1000万人を超えたと推定される。これに伴い、ペット関連業種のクレジットカード使用額が急増しているほか、ペット向けの保険商品への関心も高まっている。与信金融協会によると、8月のペット関連業種のクレジットカード使用額は831億9000万ウォン(約75億5500万円)で、前年同月比20.9%、前月比も12.1%増加した。このうち、ペットと飼料の販売が前年同月比33.0%増の213億2000万ウォン、動物用医薬品・治療費が17.2%増の618億7000万ウォンだった。「ペットは家族」との認識が広がり、ペット保険市場も活性化している。ロッテ損害保険が2月に発売した犬・猫用の保険は、加入件数が8月末で437件に上った。サムスン火災は犬を対象に傷害・疾病の治療費、賠償責任を補償する商品を2011年11月に発売した。販売実績は2011年が302件、昨年が476件、今年は1~8月に370件と昨年を上回るペースとなっている。韓国のペット保険加入率は主要先進国に比べるとまだ低いが、数千万ウォンで取引される犬も数十万匹に上るとされ、ペット保険に対する需要の増加が見込まれる。
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