家庭動物販売士から、家庭動物管理士へ名称を変...
2015年07月06日 パイプ名 : JP PET NEWS
---以下リリース内容“ペットのプロフェッショナル”を育成するために、一般社団法人全国ペット協会が2005年から実施している「家庭動物販売士」資格の名称を、2015年度より「家庭動物管理士」へと変更いたします。家庭動物販売士資格の取得者は8,900名を超え、その内訳はペットショップスタッフのみならず、ブリーダーやトリマー、ホテル業者、またペットフード・用品関連メーカー、卸売業者など、ペットに携わる幅広いプロフェッショナルの方々にご取得いただいております。そのため、家庭動物“販売士”という名称と、資格取得者の実態にギャップが生じておりました。そこで、より広くペットのプロフェッショナルを育成する資格にふさわしい名称として「家庭動物管理士」へと変更することといたしました。なお、名称変更しましても、資格認定を行う有識者による第三者機関の設置など、制度上の変更はございません。一方、名称の変更にともない、教本や考査試験の内容も見直し、最新のデータを盛り込むとともに訓練業に関する知識を増強するなど、より幅広い知識を学べる資格制度となります。なお、新名称での資格証は2016年発行分からとなります。これまで発行した「家庭動物販売士」資格は、資格更新時に順次、新名称へと切り替えさせていただく予定です。■2015年度家庭動物管理士試験の実施について日曜開催の地域を拡大。より受験しやすくなりました。2015年度の家庭動物管理士試験を、2015年11月と2016年2月に全国7地域で開催いたします。前回、東京会場で実施し好評だった日曜日試験を東京・愛知・大阪に拡大。平日に勤務しながら動物取扱業の開業を目指す方もより受験しやすくなりました。また、11月試験で不合格になった場合は、2月試験に安価に受験・受講できる制度も用意します。家庭動物管理士は、将来のペット業界を担う人材の育成にも活用されており、認定校となっている全国17※の動物系専門学校等でも試験を実施する予定です。家庭動物管理士は、現在までに8900名以上の資格者が誕生し、全国のペットショップなどで活躍しています。また、動物取扱業の登録要件として認められていることから、独立開業を目指す受験者も多くいます。全国ペット協会では、当資格制度を通じて、ペット業界のさらなるレベルアップにつなげていきたいと考えています。※2015年6月現在一般社団法人全国ペット協会について…ペットショップやブリーダーなど、約3700の動物取扱業者からなるペット関連業者の全国組織。平成13年の設立以来ペット業界のレベルアップと地位向上のための活動をしている団体。【試験概要】■試験名称:家庭動物管理士3級認定試験■試験日程:2015年11月13日(金)北海道・宮城2015年11月20日(金)東京・愛知・大阪・熊本2016年2月5日(金)茨城2016年2月7日(日)東京・愛知・大阪■費用:受験料1万円、受講料2万円(希望者のみ)http://zpk.or.jp/license/kanrishi
記事詳細 http://news.jprpet.com/news/detail/00050431/