ペットサロン、ドッグサロンを独立開業を考えて準備している方の中で、内装工事が終盤にきたら、今度はトリミングで必要な道具をそろえ始めますよね。
トリミングに必要な道具というと、
■ シャンプー、コンディション、トリートメント
■ イヤークリーナー
■ 歯磨きシート、歯磨き剤
■ 止血剤
■ 薬用シャンプー
■ 掃除用具、洗剤
これ以外にもサービスによっていくつも道具はありますが、
上記のものって、初めはどこから買えばいいのかわからないからって、ネット数半とかで安いところを探して買ってないですか?
一番最悪なのが、近隣のペットショップなどで買うことです(笑)
ペットショップは、商品を仕入れて、販売した定価から仕入原価を引いたものが利益ですよね?
つまり、あなたがそこで買ったら、消費者の一人として同業者に貢献しているってことになりますよね(笑)
個人事業主だろうと、はじめての経営だろうと、あなたがお店を出した時点で「事業主」です。
相手がどんなに大手企業だろうと関係なく、あなたが取引したかったら問い合わせして、取引できるんです。
でも初めのうちはその実感がなく、「自分のところみたいな実績もない小さなお店が、取引なんてしてくれないよ」と思う人もいると思いますがそんなことないんです。
平均的に定価の6割が卸価格ですから、薬用シャンプーなんて結構いい値段するので、卸価格で買わないとバカらしいですよね!
卸価格で仕入れる方法は、
■ ペットの卸商社から買う。
■ 直接メーカーと卸契約をする。
■ ネットから仕入れる。
って感じなのですが、卸商社や問屋を通さないメーカーもありますので、そういった場合は、直接メーカーから仕入れるしかないのですが、
商社は変な話1点から仕入れられるのですが、
メーカーは、取引開始する最低ロット(個数)や金額を指定してくるところが多いので、
たとえば、イヤークリーナーのように、すぐになくならないものでも、気に入ったメーカーがあってメーカーを使いたい場合は、最低ロット分、お客様への店舗販売用で置いておいて、消耗品ですから、なくなったら店舗消却すればいいです。
どんなものでも事業者であれば、卸価格で仕入れる事ができますから、お店を開業した時点から「定価で買う消費者」にはなってはダメですよ!
チリもつもれば山となるですよ!
最後に矛盾点に気づきましたかね??
最初にネット通販なんかの定価で買っちゃダメと書いてあるのに、「ネットから仕入れる」ってありますよね(笑)
シャンプーなどは、パッケージをリニューアルしたり、小さな変更があるんですよね。
ネット通販の会社が、まとめて卸仕入れをしている場合、リニューアルでパッケージが古くなったり、なかなかさばけなくて不良在庫になっている場合、
回転率を上げたいために、仕入れ値より安く販売している場合があるんです!
定価の6割の仕入れ値より、もっと安く破格の値段で仕入れられる場合が多々あるんです。
コストを下げれば、同じサービス代金でも利益は増しますよね?
なので、自分が直接仕入れるよりも、ネットから安く仕入れられるならそちらの方が良いってことです☆
安定供給できる取引先を作っておいて、あとはこまめにネットを見ていて、破格の値段ででたら仕入れるっていうのが一番いいですね☆
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
- サロンにクレジットカード決済を導入する方法 (2015-02-18)
- ペットサロンに必要な道具を買う際、消費者になってませんか? (2014-12-18)
- トリミングサロン開業に必要な設備まとめ (2014-09-23)
- トリミングサロン開業に必要な道具まとめ (2014-09-23)